業績予想 | 四半期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | EPS | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
修正前 | 4Q | 47,500 | ― | 4,800 | ― | 4,800 | ― | 3,300 | ― | 209 |
修正後 | 4Q | 46,850 (↓) | -1.4% | 3,850 (↓) | -19.8% | 3,900 (↓) | -18.8% | 3,250 (↓) | -1.5% | 207 (↓) |
売上高につきましては原薬の販売は堅調に推移したものの当初予想値には達せず、製剤においてはジェネリック医薬品の一部品目の販売数量が想定を下回り、健康食品他については引き続き厳しい競争環境が続き当初予想を下回る見込みとなりました。利益につきましては売上高の減少に加え、主に想定を大幅に上回る円安による原材料費の増加等や、薬価不採算品再算定の効果が当初の想定を下回ったことにより営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも当初予想を下回る見込みとなったことから、業績予想を上記のとおり修正することにいたしました。なお、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、投資有価証券売却益、及び法人税における税額控除に伴い税負担率が軽減されたことによる影響から、上記数値を見込んでおります。※上記の業績予想は、発表日時点において、当社が入手している情報に基づき作成したものであり、将来における当社の実際の業績と異なる可能性があります。
業績予想 | 四半期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | EPS | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
修正前 | 4Q | 1,250 | ― | 120 | ― | 119 | ― | 100 | ― | 70 |
修正後 | 4Q | 700 (↓) | ― | -90 (↓) | ― | -91 (↓) | ― | -93 (↓) | ― | -64 (↓) |
当社は、2024年5月24日付「決算期(事業年度の末日)変更及び定款一部変更に関するお知らせ」にて決算期の変更を発表しており、2024年6月25日開催の第12回定時株主総会において承認されました。決算期変更の経過期間となる2024年12月期は、2024年4月1日から2024年12月31日までの9か月の変則決算となるため、2024年4月26日に公表の通期業績予想を、9か月間の通期業績予想数値として修正いたします。今回修正予想の9か月決算の数値には、売上及び利益が集中する傾向にある1月~3月の期間が含まれていないため、前回発表予想の12か月決算と比較して大きな差がありますが、業績予想の前提となる当社を取り巻く経済環境及び計画策定の前提については、前回発表時点から変更はありません。また、参考情報として上表の他、6月26日公表予定の「事業計画及び成長可能性に関する事項について」内において、追加説明を記載しておりますので、合わせてご参照ください。
業績予想 | 四半期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | EPS | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
修正前 | 4Q | 500,000 | ― | 21,000 | ― | 28,000 | ― | 18,000 | ― | 61 |
修正後 | 4Q | 500,000 (→) | ― | -15,000 (↓) | ― | -5,500 (↓) | ― | -16,000 (↓) | ― | -70 (↓) |
米国の当社グループ会社であるChiyodaInternationalCorporationが米国テキサス州にて遂行しているGoldenPassLNGProject(以下「本プロジェクト」)に関し、共同遂行している米国ZachryIndustrial,Inc.(以下「Zachry社」)が本年4月に入り、本プロジェクトからの離脱の具体的な可能性が生じたため、顧客である米国GoldenPassLNGTerminalLLC(以下「GPX社」)、および本プロジェクトを共同遂行しているジョイントベンチャーパートナーである米国CB&ILLC(以下「CB&I社」)との間で、本プロジェクト継続の為の新体制の協議を継続してまいりました。しかしながら、当初の決算発表予定の日までに協議が纏まらず、加えて、その後Zachry社が5月21日(米国時間)付にて米国連邦破産法第11章(Chapter11)に基づく申立てを行い、法的再建手続に入ることとなったこと等により、2024年3月期決算において修正後発事象に該当する事由が生じることとなりました。この状況下、Zachry社のプロジェクトからの離脱の可能性に伴う今後のプロジェクト完工に向けて必要と見込まれる十分な費用(引当金)を現時点までに合意された書面のみで見積もった結果、営業利益以下が、前回公表予想を下回る見込みとなりました。以上を踏まえ、2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の通期連結業績予想を修正いたします。なお、Zachry社の本プロジェクトからの正式離脱後、GPX社およびCB&I社との間では、速やかに短期的な遂行プランおよび完工までの長期的な遂行プランに合意することとしております。当社としましては、顧客との契約交渉の進展を図るとともに、2024年度第2四半期以降において、合意内容を踏まえ、採算の見直しを実施し、自己資本の回復を目指す所存です。また、当社は現時点で約1,000億円程度の手元現預金を有しており、会社の業務運営には支障はありません。
決算期 | 四半期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | EPS | ||||
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2024-02 | 1Q | 11,107 | 1.3% | 116 | -0.4% | 130 | -1% | 86 | -0.6% | 2 |
2025-02 | 1Q | 10,674 | -3.9% | -11 | ― | 1 | -98.7% | 0 | ― | 0 |
2025-02 | 4Q(予想) | 47,500 | 7.8% | 900 | 78.1% | 950 | 71.8% | 630 | 82.4% | 12 |
業績予想 | 四半期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | EPS | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
新規 | 4Q | ― | ― | -1,363 | ― | -1,369 | ― | -1,371 | ― | -77 |
2.業績の通期見通しについて(1)事業費用当社の事業費用は、CBP501臨床試験の進捗による影響が大きく事前の合理的予測が困難なことから、業績予想を非開示としていました。2024年6月期においては、CBP501臨床第2相試験が終了し関連費用の支出が減少する一方で、米国臨床第2b相試験の準備を念のため実施し、さらに欧州臨床第3相試験の準備が進捗したことから、事業費用の多くを占める研究開発費が増加しました。2024年6月期の現時点での事業費用見通し1,363百万円(前期実績965百万円に対し398百万円増)のうち、臨床開発費は905百万円(前期実績482百万円に対し423百万円増)を見込んでおり、この大半は欧州臨床第3相試験開始準備に関する費用(約4,510千ドル=約710百万円)です。基礎研究費(前期実績188百万円)はほぼ横ばい、販売費及び一般管理費(前期実績294百万円)は前期比約10%程度の減少となる見通しです。(2)事業収益当社の事業収益は、提携契約等の締結に至った場合やライセンス済み化合物にかかるマイルストーンが達成された場合に当該収入の及ぼす影響が大きく、事前の合理的予測が困難なことから、業績予想を非開示としていました。2024年6月期において、臨床第2相試験を終え米国臨床第2b相試験開始承認受領・欧州臨床第3相試験準備段階にある化合物CBP501をはじめとする各開発パイプラインについて製薬企業等との提携による収入獲得を図ったほか、ライセンス済み化合物CBS9106の開発進捗に伴い発生する可能性のあるマイルストーン収入の実現も図ってまいりましたが、2024年6月期中の実現には至りませんでした。(3)貸借対照表及びキャッシュ・フロー計算書の変動に関する情報当社は、欧州における臨床第3相試験開始が困難となった場合には速やかに米国臨床第2b相試験を開始できるよう、米国臨床試験のCRO(臨床試験実施機関)に対し前渡金(前期末367百万円)を計上していました。今般、米国で備えるべき準備に区切りがつき、併せて、欧州臨床第3相試験開始申請業務も進捗していることから、当該CROとの協議の上、この前渡金のうち約245百万円(返還が2024年6月末を跨ぎ7月となるものを含む)の返還を受けることとなりました。この前渡金返還によって、2024年6月末の現預金残高と未収入金(7月返還前渡金)の合計金額は約2,136百万円(前期末現預金残高1,617百万円に対し519百万円増)となる見込みです。当社は当面、欧州臨床第3相試験開始申請と試験準備に、臨床開発関連の経営資源を集中してまいります。
決算期 | 四半期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | EPS | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024-02 | 1Q | 177,851 | 10.4% | 7,778 | 16.6% | 8,303 | 22% | 5,563 | 20.7% | 31 |
2025-02 | 1Q | 200,959 | 13% | 8,606 | 10.6% | 9,165 | 10.4% | 6,123 | 10.1% | 34 |
2025-02 | 4Q(予想) | 810,000 | 8.8% | 40,000 | 9.2% | 41,500 | 9.1% | 25,000 | 13.7% | 138 |
配当予想 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 年間合計 |
---|---|---|---|---|---|
前年度(参考) | 0 | 90 | 90 | ||
修正前 | 0 | 70 | 70 | ||
修正後 | 0 | 100 | 100 |
当社は、業績に応じた配分を基本として、株主の皆様への安定的な利益還元と経営体質の強化を重要な経営方針としております。上記方針に基づき、当期の期末配当金につきましては、1株につき100円00銭(普通配当70円00銭、70周年記念配当30円00銭)の配当を実施する予定であります。
業績予想 | 四半期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | EPS | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
修正前 | 2Q | 4,300 | ― | 150 | ― | 185 | ― | 100 | ― | 115 |
修正後 | 2Q | 4,509 (↑) | 4.9% | 269 (↑) | 79.3% | 307 (↑) | 65.9% | 200 (↑) | 100% | 230 (↑) |
当期第2四半期累計期間の連結業績につきましては、前期からの繰越受注業務の完成促進と原価抑制が順調に進んだことに加え、今期受注案件においても当初予算を上回る原価抑制が図られたことから売上高は45億円程度(前年同四半期比5.7%増)、営業利益は2億7千万円程度(前年同四半期比77.2%増)となる見込みです。経常利益につきましては主に営業利益の増加により3億円程度(前年同四半期比59.0%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益も同様に2億円程度(前年同四半期比10.3%増)となる見込みとなりましたので、前回予想を修正いたします。なお通期見込みにつきましては現在精査中であります。今後必要に応じて開示致します。*上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想値と異なる可能性があります。
決算期 | 四半期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | EPS | 配当合計 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2023-05 | 4Q | 226,914 | 5.7% | 74,396 | 1.6% | 74,681 | 1.5% | 52,009 | 1.6% | 406 | 162 |
2024-05 | 4Q | 244,542 | 7.8% | 79,820 | 7.3% | 80,277 | 7.5% | 55,603 | 6.9% | 434 | 674 |
来期予想 | 4Q(予想) | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
配当予想 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 年間合計 |
---|---|---|---|---|---|
前年度(参考) | 162 | 162 | |||
修正前 | 未定 | 未定 | 未定 | ||
修正後 | 未定 | 674 | 674 |
当社は、企業価値の向上により、株主の皆様に利益配分を実施していくことを会社の重要な経営課題のひとつとして認識しております。剰余金の配当につきましては、当社の事業計画に必要な資金需要、業績、キャッシュ・フローのバランスを総合的に勘案し、財務基盤の健全性、経営の自由度を確保しながら、株主の皆様への利益還元に努めることを基本方針としております。当期の配当金につきましては、上記方針に基づき、株主の皆様に対する利益還元として、1株当たり期末配当金を674円(普通配当174円、特別配当500円)とさせていただく予定です。
決算期 | 四半期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | EPS | 配当合計 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2023-03 | 4Q | 23,874 | 4.6% | 2,545 | 4.9% | 2,654 | 3.6% | 1,871 | -0.3% | 442 | 122.5 |
2024-03 | 4Q | 24,096 | 0.9% | 2,283 | -10.3% | 2,457 | -7.4% | 1,750 | -6.4% | 413 | 127.5 |
来期予想 | 4Q(予想) | 28,000 | 16.2% | 2,700 | 18.2% | 2,850 | 16% | 2,000 | 14.2% | 472 | 145 |
業績予想 | 四半期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | EPS | ||||
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新規 | 4Q | 8,849 | ― | 93 | ― | 120 | ― | 455 | ― | 176 |
2025年3月期の連結業績予想につきましては、不安定な国際情勢、資源価格や原材料価格の高騰、円安による物価の上昇など不透明な経済状況により、先の見通しが困難なため、業績予想を未定としておりましたが、最近の業績動向や現時点で入手可能な情報及び予測等に基づき、上記のとおり公表いたします。今回公表した業績予想は、資源価格や原材料価格の高騰が続き、住宅市場の回復は見込めず、新たなチップ乾燥設備が稼働するまでは平常状態に対して少量でのパーティクルボードの生産となる等、引き続き厳しい経営環境となることを想定しております。このような状況においても、部署間・グループ間の連携の強化、製造工程管理の見直し、人材育成等の各取組みが結実し、収益力が強化されていることが確認できたことから、前期と比較して売上高、利益ともに改善し、8期ぶりに通期で黒字化する見通しとなっております。(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社としてお約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。