- 【業種】
- 医薬品
- 【市場】
- グロース(内国株式)
- 【決算期】
- 12月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 2024.2
- 【直近決算日】
- 2025-05-09(1Q)
- 【決算予定日】
- 2025-08-04 (16:00)
- 【時価総額】
- 42億9400万円
- 【PBR】
- 2.02倍
- 【配当利回り(予)】
- 0%
独自のibVISRプラットフォームを活用し、複数の製薬会社と共同で創薬研究を実施することで、患者に幅広くアクセス可能な医薬品の提供を目指す。
主な事業はmRNA標的低分子創薬のみであり、これにより未満たされている医療ニーズの充足と新薬の創出に貢献することが期待されている。
また、核酸医薬品の創出に向けた取り組みや、将来の多角化を視野に入れたさまざまなRNA関連創薬への応用も進行中である。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2024-12 | 新規 | 2024-02-13 | 676 | 144 | 128 | 108 |
変更 | 2024-12-13 | 189(⬇) | -235(⬇) | -238(⬇) | ||
今期 | 新規 | 2025-02-13 | 163 | 170 | 168 |
2【沿革】
当社は2016年11月、「mRNA※1を標的とする創薬」を広く製薬会社へ提供することを目的として設立されました。当社の主事業は、設立当初においては核酸医薬品※2の創薬研究でしたが、2018年4月に核酸医薬品の創薬研究からmRNAを標的とする低分子医薬品※3の創薬プラットフォーム事業に転換しておりました。2025年より核酸医薬品及び低分子医薬品のパイプライン※4を自社で創出するパイプライン事業を開始したことにともない、本書提出日現在においては、プラットフォーム事業とパイプライン事業をあわせて主事業としております。
当社設立以降の主な沿革は、以下のとおりです。
年月 |
概要 |
2016年11月 |
東京都渋谷区に株式会社Veritas In Silicoを設立 |
2017年5月 |
三菱瓦斯化学株式会社及びベンチャーキャピタルの出資のもと、RNA※5構造解析技術を活かしmRNAを標的とする核酸医薬品の創薬研究を主事業として開始 |
2017年7月 |
研究拠点(現:新潟研究所)を共同研究先である新潟薬科大学(新潟県新潟市秋葉区)内に開設 |
2017年10月 |
本店所在地を東京都品川区に移転 |
2018年4月 |
主事業を核酸医薬品からmRNAを標的とする低分子医薬品の創薬プラットフォーム事業に転換 |
2018年4月 |
mRNA標的低分子創薬研究のための研究拠点(現:新川崎研究所)をかわさき新産業創造センター(神奈川県川崎市幸区)内に開設 |
2019年3月 |
mRNAを標的とする低分子医薬品の創薬プラットフォーム事業に注力する方針を決定 |
2020年10月 |
RNAを標的とした低分子創薬のビジネスモデルに関する特許(日本)を取得 |
2021年7月 |
東レ株式会社とmRNAを創薬標的とする低分子医薬品の創出を目的とした共同創薬研究契約を締結 |
2021年11月 |
塩野義製薬株式会社とmRNAを創薬標的とする低分子医薬品の創出を目的とした共同創薬研究契約を締結 |
2022年12月 |
ラクオリア創薬株式会社とmRNAを創薬標的とする低分子医薬品の創出を目的とした共同創薬研究契約を締結 |
2023年5月 |
フランス Oncodesign ServicesとmRNAを創薬標的とした低分子医薬品開発を目指す製薬会社のニーズに応えることを目的とする事業協力を開始 |
2023年6月 |
武田薬品工業株式会社とmRNAを創薬標的とする低分子医薬品の創出を目的とした共同創薬研究契約を締結 |
2024年2月 |
東京証券取引所グロース市場に株式を上場 |
2024年12月 |
英国 Liverpool ChiroChemとmRNAを標的とした低分子医薬品の共同開発及び商業化契約を締結 |
2025年1月 |
RNAを標的とした低分子創薬のビジネスモデルに関する特許(欧州)を取得 |