130A Veritas In Silico 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
医薬品

【市場】
グロース(内国株式)

【決算期】
12月

【会社設立】

【上場】
2024.2

【直近決算日】
2025-05-09(1Q)

【決算予定日】
2025-08-04 (16:00)


【時価総額】
42億9400万円

【PBR】
2.02倍

【配当利回り(予)】
0%

企業概要
同社は、メッセンジャーRNA(mRNA)を標的とする低分子医薬品の創出に特化し、新たな創薬アプローチを採用している。
独自のibVISRプラットフォームを活用し、複数の製薬会社と共同で創薬研究を実施することで、患者に幅広くアクセス可能な医薬品の提供を目指す。
主な事業はmRNA標的低分子創薬のみであり、これにより未満たされている医療ニーズの充足と新薬の創出に貢献することが期待されている。
また、核酸医薬品の創出に向けた取り組みや、将来の多角化を視野に入れたさまざまなRNA関連創薬への応用も進行中である。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2024-12新規2024-02-13676144128108
変更2024-12-13189()-235()-238()
今期新規2025-02-13163170168
2025年03月28日更新

2【沿革】

当社は2016年11月、「mRNA※1を標的とする創薬」を広く製薬会社へ提供することを目的として設立されました。当社の主事業は、設立当初においては核酸医薬品※2の創薬研究でしたが、2018年4月に核酸医薬品の創薬研究からmRNAを標的とする低分子医薬品※3の創薬プラットフォーム事業に転換しておりました。2025年より核酸医薬品及び低分子医薬品のパイプライン※4を自社で創出するパイプライン事業を開始したことにともない、本書提出日現在においては、プラットフォーム事業とパイプライン事業をあわせて主事業としております。

当社設立以降の主な沿革は、以下のとおりです。

年月

概要

2016年11月

東京都渋谷区に株式会社Veritas In Silicoを設立

2017年5月

三菱瓦斯化学株式会社及びベンチャーキャピタルの出資のもと、RNA※5構造解析技術を活かしmRNAを標的とする核酸医薬品の創薬研究を主事業として開始

2017年7月

研究拠点(現:新潟研究所)を共同研究先である新潟薬科大学(新潟県新潟市秋葉区)内に開設

2017年10月

本店所在地を東京都品川区に移転

2018年4月

主事業を核酸医薬品からmRNAを標的とする低分子医薬品の創薬プラットフォーム事業に転換

2018年4月

mRNA標的低分子創薬研究のための研究拠点(現:新川崎研究所)をかわさき新産業創造センター(神奈川県川崎市幸区)内に開設

2019年3月

mRNAを標的とする低分子医薬品の創薬プラットフォーム事業に注力する方針を決定

2020年10月

RNAを標的とした低分子創薬のビジネスモデルに関する特許(日本)を取得

2021年7月

東レ株式会社とmRNAを創薬標的とする低分子医薬品の創出を目的とした共同創薬研究契約を締結

2021年11月

塩野義製薬株式会社とmRNAを創薬標的とする低分子医薬品の創出を目的とした共同創薬研究契約を締結

2022年12月

ラクオリア創薬株式会社とmRNAを創薬標的とする低分子医薬品の創出を目的とした共同創薬研究契約を締結

2023年5月

フランス Oncodesign ServicesとmRNAを創薬標的とした低分子医薬品開発を目指す製薬会社のニーズに応えることを目的とする事業協力を開始

2023年6月

武田薬品工業株式会社とmRNAを創薬標的とする低分子医薬品の創出を目的とした共同創薬研究契約を締結

2024年2月

東京証券取引所グロース市場に株式を上場

2024年12月

英国 Liverpool ChiroChemとmRNAを標的とした低分子医薬品の共同開発及び商業化契約を締結

2025年1月

RNAを標的とした低分子創薬のビジネスモデルに関する特許(欧州)を取得