130A Veritas In Silico 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報

基本データ
【業種】医薬品
【市場】グロース(内国株式)
【決算期】12月
【会社設立】2016.11
【上場】2024.2
【直近決算日】2024-05-07
【決算予定日】2024-08-05 (12:00)

【時価総額】60億5200万円
【予想PER】54.66 倍
【PBR】2.57 倍
【自己資本比率】97.6 %
業績予想(通期のみ)
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2024-12新規2024-02-13676144128108
修正2024-05-07(↓)144(→)128(→)108(→)
当社の創業者である中村慎吾は、2000年代初頭に米国エール大学で行った最新のRNA※1生物学研究に発想を得て、武田薬品工業株式会社(以下「武田薬品」という)在職中の2004年、「メッセンジャーRNA(mRNA)※2を標的とする低分子創薬」の実現を目指すプロジェクトを立ち上げました。会社の方針転換によるプロジェクトの中断を受けて2011年に武田薬品を退職するにあたり、在職中の研究成果を武田薬品より譲り受けた後、改めて最新の科学に基づきRNA構造を研究する統計力学※3理論及び熱力学※4理論並びにその理論を解析に応用する計算ソフトウェアなど、当該創薬を実現するための基礎技術を構築しました。中村はこれと並行して、医薬品ビジネス及び医薬品製造、さらにはベンチャービジネスへの投資や経営の実務経験を積む中、「mRNAを標的とする低分子創薬」を広く製薬会社へ提供することが製薬業界に共通する課題への解決策になると確信し、2016年11月に株式会社Veritas In Silicoを設立しました。
当社設立以降の変遷は、以下のとおりであります。

年月

概要

2016年11月

東京都渋谷区に株式会社Veritas In Silicoを設立(資本金110万円)

2017年5月

三菱瓦斯化学株式会社及びベンチャーキャピタルの出資のもと(シリーズA資金調達)、当社のRNA構造解析技術を活かし、小規模なバイオテク企業でも取り組み可能なmRNAを標的とする核酸医薬品※5の創薬研究を主事業として開始

2017年7月

共同研究先である新潟薬科大学内(新潟県新潟市秋葉区)に研究拠点を開設

2017年10月

本店所在地を東京都品川区に移転

2018年4月

主事業を核酸医薬品からmRNAを標的とする低分子医薬品※6の創薬プラットフォーム事業に転換

2018年4月

mRNA標的低分子創薬研究のための研究拠点をかわさき新産業創造センター内(神奈川県川崎市幸区)に開設

2019年3月

mRNAを標的とする低分子医薬品の創薬プラットフォーム事業に注力する方針を決定(シリーズB資金調達)

2020年10月

RNAを標的とした低分子創薬のビジネスモデルに関する特許取得(日本)

2021年7月

東レ株式会社とmRNAを創薬標的とする低分子医薬品の創出を目的とした共同創薬研究契約を締結

2021年11月

塩野義製薬株式会社とmRNAを創薬標的とする低分子医薬品の創出を目的とした共同創薬研究契約を締結

2021年12月

新規技術の開発・導入等によるmRNAを標的とする低分子医薬品の創薬プラットフォーム事業の拡大方針を決定(シリーズC資金調達)

2022年12月

ラクオリア創薬株式会社とmRNAを創薬標的とする低分子医薬品の創出を目的とした共同創薬研究契約を締結

2023年5月

Oncodesign ServicesとmRNAを創薬標的とした低分子医薬品開発を目指す製薬会社のニーズに応えるため、事業協力に関する基本合意書(MOU)を締結

2023年6月

武田薬品工業株式会社とmRNAを創薬標的とする低分子医薬品の創出を目的とした共同創薬研究契約を締結

2024年2月

東京証券取引所グロース市場に株式を上場