- 【業種】
- 情報・通信業
- 【市場】
- グロース(内国株式)
- 【決算期】
- 12月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 2024.3
- 【直近決算日】
- 2025-05-15(1Q)
- 【決算予定日】
- 未定
- 【時価総額】
- 100億5800万円
- 【PBR】
- 7.26倍
- 【配当利回り(予)】
- 0%
特に、SaaS型のアルゴリズムサービス「FraudAlert」を通じて、マネー・ローンダリングおよびサイバーセキュリティ対策を提供している。
このサービスは、法人向けにクラウド型不正アクセス検知機能を備えており、顧客横断でのデータ流通を重視したアプローチを採用している。
具体的には、リアルタイムのモニタリングにより不正アクセスを検知し、業界全体での情報共有を通じて、国民の生命と財産を守ることを目指している。
さらに、金融業界のガイドラインにも準拠し、顧客企業のコスト削減やセキュリティ向上を図るための支援にも取り組んでいる。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
今期 | 新規 | 2025-02-14 | 1,370 | 258 | 252 | 161 |
2【沿革】
年月 | 概要 |
2015年12月 | 東京都新宿区に株式会社カウリス設立 |
2016年12月 | 法人向けクラウド型不正アクセス検知サービス「Fraud Alert(フロードアラート)」の提供を開始 |
2017年1月 | 本社を東京都千代田区に移転 |
2017年3月 | ソニー株式会社(現 ソニーグループ株式会社)及び株式会社電通国際情報サービス(現 株式会社電通総研)を引受人として第三者割当増資を実施 |
2017年12月 | ソニー株式会社(現 ソニーグループ株式会社)、株式会社電通国際情報サービス(現 株式会社電通総研)、株式会社セブン銀行及び株式会社リヴァンプを引受人として第三者割当増資を実施 |
2019年3月 | 関西電力株式会社(現 関西電力送配電株式会社)と共同で、金融と電力データを活用した分野で第一号となる「新技術等実証制度※」(いわゆる「規制のサンドボックス制度」)の認証を取得 |
2019年10月 | 関西電力株式会社(現 関西電力送配電株式会社)と業務提携契約を締結 |
2019年11月 | Salesforce Ventures LLCを引受人として第三者割当増資を実施 |
2020年1月 | 関西電力株式会社(現 関西電力送配電株式会社)及び三菱UFJキャピタル7号投資事業有限責任組合を引受人として第三者割当増資を実施 |
2020年2月 | SMBCベンチャーキャピタル5号投資事業有限責任組合を引受人として第三者割当増資を実施 |
2021年3月 | 関西電力株式会社(現 関西電力送配電株式会社)、北海道電力ネットワーク株式会社、中部電力パワーグリッド株式会社、中国電力ネットワーク株式会社と業務提携契約を締結 |
2021年12月 | 一般社団法人キャッシュレス推進協議会が推進する不正利用関連情報確認データベース(CLUE)の構築に技術協力 |
2023年11月 | 規制のサンドボックス制度で実証実験を行った金融機関等向け電力契約情報を活用したサービス(一般送配電事業者が保有する電力設備情報の一部を不正口座開設の抑止、継続的顧客管理に活用するサービス)の概念実証を受注 |
2024年3月 | 東京証券取引所グロース市場に株式を上場 |
2024年12月 | 入出金のモニタリングを行う「Fraud Alert入出金検知」の提供を開始 |
※「新技術等実証制度」(いわゆる「規制のサンドボックス制度」)は、新しい技術やビジネスモデルを用いた事業活動を促進することを目的に、生産性向上特別措置法(2018年6月6日施行)に基づき創設されたものであります。
本制度は、参加者や期間を限定すること等により、既存の規制の適用を受けることなく、新しい技術等の実証を行うことができる環境を整えることで、迅速な実証を可能とするとともに、実証で得られた情報・資料を活用できるようにして、規制改革を推進する制度になります。