- 【業種】
- 食料品
- 【市場】
- プライム(内国株式)
- 【決算期】
- 3月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 1994.1
- 【直近決算日】
- 2025-05-15(4Q)
- 【決算予定日】
- 2025-08-08 (14:00)
- 【時価総額】
- 444億2500万円
- 【PBR】
- 1.36倍
- 【配当利回り(予)】
- 0.61%
コーヒー関連事業では、レギュラーコーヒーやインスタントコーヒー、プレミアムコーヒー「トアルコ トラジャ」等を提供し、消費者や飲食店、食品問屋に販売する。
飲食関連事業では、株式会社イタリアントマトや株式会社アマンドを通じて飲食店事業及び洋菓子の販売を行い、国内外での展開を図っている。
また、その他の事業として、飲料の製造・受託加工、オフィスサービスや通販事業、運送物流事業、保険代理店事業など多岐にわたるサービスを提供している。
これにより、コーヒー生豆の輸入から製品の製造・販売まで一貫したビジネスモデルを構築し、広範な顧客基盤を持つ。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-03 | 新規 | 2022-05-16 | 64,000 | 550 | 700 | 500 |
変更 | 2023-01-30 | 64,000(→) | 300(⬇) | 450(⬇) | 300(⬇) | |
2024-03 | 新規 | 2023-05-15 | 75,000 | 700 | 700 | 500 |
変更 | 2023-10-30 | 75,000(→) | 1,000(⬆) | 1,100(⬆) | 800(⬆) | |
2024-03 | 新規 | 2024-05-13 | 74,000 | 500 | 700 | 500 |
2025-03 | 新規 | 2025-05-15 | 85,000 | 700 | 850 | 600 |
2【沿革】
1920年(大正9年)8月、横浜市中区福富町において、故柴田文次がコーヒーの焙煎とコーヒー及び食料品の販売を目的として、コーヒー商「木村商店」を創業したのが当社の起源であります。
1923年9月、関東大震災により福富町の店を失い、横浜市中区吉田町に本店を移転、1928年(昭和3年)春には店名も「木村コーヒー店」と改め、国内外に支店を広げるとともに、コーヒー農園の経営も手がけました。その後、第2次大戦の戦災を被り、一時営業中止の止むなきにいたることもありましたが、1946年には本店機能を東京支店に移し、1950年のコーヒー生豆輸入再開以降、本格的なレギュラーコーヒー製造販売会社として再出発いたしました。1952年(昭和27年)10月に東京都港区芝田村町4丁目8番地の東京支店を本店とし、横浜支店と合わせて「株式会社木村コーヒー店」(当社)を、また1953年1月には大阪、京都の2支店を「株式会社大阪木村コーヒー店」として、それぞれ法人組織化いたしました。その後、当社は、1988年10月に「株式会社大阪木村コーヒー店」を合併し、また、1989年(平成元年)2月に商号を「キーコーヒー株式会社」に変更いたしました。
当企業集団の沿革
年月 |
概要 |
1952年10月 |
東京都港区芝田村町4丁目8番地に株式会社木村コーヒー店を設立。 |
1954年11月 |
本店を東京都港区芝田村町19番地(現東京都港区西新橋2丁目34番4号)に移転。 |
1961年12月 |
日本インスタントコーヒー工業株式会社(現ニック食品株式会社)を設立。 |
1964年9月 |
神奈川県横浜市港北区に綱島工場完成。 |
1970年8月 |
愛知県名古屋市西区に名古屋工場完成。(現KC名古屋ビル) |
1971年8月 |
職域向けコーヒーの市場開拓を図るため、キーコーヒーサービス株式会社(現キーコーヒーコミュニケーションズ株式会社)を設立。 |
10月 |
沖縄県那覇市に株式会社沖縄木村コーヒー(現株式会社アイラ沖縄)を設立。 |
1974年9月 |
トラジャコーヒー開発事業の日本側投資会社として、スラウェシ興産株式会社を設立。 |
1975年5月 |
缶コーヒー原料用のレギュラーコーヒーの製造販売開始。 |
1976年4月 |
インドネシア共和国にトラジャコーヒー開発事業の現地法人PT.TOARCO JAYAを設立。 |
1978年3月 |
トアルコトラジャコーヒー製造販売開始。 |
6月 |
千葉県船橋市に関東工場完成。 |
10月 |
損害保険の取扱いを目的として、株式会社キー商会(現キーアソシエイツ株式会社)を設立。 |
1982年10月 |
佐賀県鳥栖市に九州工場完成。 |
1983年4月 |
ライブパック包装システムを導入し、キーライブパックシリーズとして製造販売開始。 |
1985年12月 |
関東工場敷地内に研究所を設置。 |
1986年11月 |
宮城県泉市(現仙台市泉区)に東北工場完成。 |
1988年10月 |
株式会社大阪木村コーヒー店を吸収合併。 |
1989年2月 |
キーコーヒー株式会社に商号変更。 |
1993年11月 |
愛知県春日井市に中部工場完成。 |
1994年1月 |
日本証券業協会に株式を店頭登録。 |
1996年1月 |
東京証券取引所市場第二部へ株式を上場。 |
2月 |
台湾の現地企業CRESCO INC.との共同出資により台湾キーコーヒー株式会社を設立。 |
1997年9月 |
東京証券取引所市場第一部銘柄に指定される。 |
9月 |
簡易抽出型レギュラーコーヒー「ドリップオン」の製造販売開始。 |
1997年10月 |
通信販売事業推進のため、「通販倶楽部」を新設、また、インターネットでも受注を開始。 |
10月 |
東北工場、優良施設工場としてコーヒー業界初の厚生大臣表彰を受賞。 |
年月 |
概要 |
1999年3月 |
中部工場、ISO14001(環境管理システム)の認証取得。 |
9月 |
東北工場、関東工場、九州工場、ISO14001(環境管理システム)の認証取得。 |
2000年3月 |
新情報処理システム本格稼動。 |
9月 |
コーヒーの共同展開ブランドRoots(ルーツ)の発売開始 |
2001年3月 |
ISO14001(環境管理システム)の認証取得。 |
11月 |
生産本部、全工場、ISO9002(品質マネジメントシステム)の認証取得。 |
2002年3月 |
新本社屋完成。 |
12月 |
生産本部、全工場、マーケティング本部、ISO9001(品質マネジメントシステム)の認証取得。 |
2004年10月 |
株式会社キョーエイコーポレーションの全株式を取得し、完全子会社化。 |
2005年4月 |
株式会社イタリアントマトの株式を取得し、連結子会社化。 |
4月 |
ニック食品工業株式会社(現ニック食品株式会社)の株式を取得し、連結子会社化。 |
2007年12月 |
トアルコ トラジャ コーヒー農園(パダマラン農園)が「グッドインサイド」の認証を取得。 |
2008年5月 |
自家焙煎システム「SRS(ショップ・ロースティング・システム)」の1号店を出店。 |
2009年11月 |
トアルコ トラジャ コーヒー農園(パダマラン農園)が「レインフォレスト・アライアンス」の認証を取得。 |
2010年12月 |
カフェ開業支援事業「KEY'S CAFE」の1号店出店。 |
12月 |
クリスタルコーヒー株式会社の業務市場向け事業を譲受。 |
2011年1月 |
スラウェシ興産株式会社の株式を追加取得し、連結子会社化。(2012年10月完全子会社化) |
5月 |
イタリアのillycaffe社とカプセル式エスプレッソシステムの日本国内における独占販売契約を締結。 |
2012年2月 |
全4工場でFSSC22000(食品安全マネジメントシステム)の認証を取得。 |
3月 |
株式会社アマンドが会社分割により新設した飲食・物販事業会社(「アマンド」の商号は新会社が承継)の全株式を取得し、連結子会社化。 |
2013年1月 |
株式会社銀座ルノアールを持分法適用関連会社化。 |
2014年2月 |
honu加藤珈琲店株式会社の全株式を取得し、完全子会社化。 |
2015年1月 |
イタリアのillycaffe社とillyブランド製品の日本国内における独占販売契約を締結し発売開始。 |
6月 |
監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行。 |
2016年5月 |
未来に向けたコーヒー産業の発展を支援する世界的な非営利の研究機関「World Coffee Research」の日本初のゴールドメンバーとして、同団体が取り組む「国際品種栽培試験」活動への協力を開始。 |
2017年3月 |
「リプトン」ブランドの家庭用紅茶製品に関して、ユニリーバ・ジャパンと日本国内における販売総代理店契約を締結し、販売を開始。 |
2017年5月 |
台湾キーコーヒー株式会社の株式を追加取得し、連結子会社化。 |
2020年8月 |
創業100周年 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。 |
2023年6月 |
東京アライドコーヒーロースターズ株式会社及び関西アライドコーヒーロースターズ株式会社を持分法適用関連会社化。(現アライドコーヒーロースターズ株式会社) |