- 【業種】
- 小売業
- 【市場】
- グロース(内国株式)
- 【決算期】
- 12月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 2015.7
- 【直近決算日】
- 2025-05-13(1Q)
- 【決算予定日】
- 2025-08-13 (15:30)
- 【時価総額】
- 30億3700万円
- 【PBR】
- 1.23倍
- 【配当利回り(予)】
- 2.29%
インターネットを活用した流通プラットフォームを通じて、購読者と出版社を結びつける役割を果たし、利用者には多様な購読方法と特典を提供している。
特に、法人向けの「富士山法人プレミアムサービス」などを通じて、従来のB2CモデルからB2B市場への拡大にも注力している。
さらに、デジタル雑誌の取次業務や新たな事業として雑誌単位のWEBメディア構築支援なども手掛け、進化し続ける雑誌販売の新たな形を模索している。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-12 | 新規 | 2023-02-13 | 6,146 | 429 | 425 | 266 |
2024-12 | 新規 | 2024-02-13 | 5,771 | 357 | 355 | 222 |
今期 | 新規 | 2025-02-14 | 5,835 | 350 | 350 | 230 |
2【沿革】
当社グループは2002年7月に当社の代表取締役会長である西野伸一郎が創業者の相内遍理と共に米国では一般的でありながら、わが国ではほとんど存在していなかった雑誌の定期購読ビジネスに将来性を感じて創業し、現在に至っております。創業から現在までの主な沿革は以下のとおりであります。
年月 |
事項 |
2002年7月 |
東京都渋谷区に株式会社ネットエイジ(現ユナイテッド株式会社)のインキュベーション事業として当社設立(資本金15,000千円) |
2002年8月 |
当社役職員、外部コンサルタントを割当先として、第三者割当増資を実施(資本金16,975千円) |
2002年12月 |
「Fujisan.co.jp」をリリースし雑誌定期購読サービス事業を開始 トランス・コスモス株式会社、株式会社大阪屋(現楽天ブックスネットワーク株式会社)等を割当先として、第三者割当増資(資本金54,225千円) |
2003年12月 |
株式会社大阪屋(現楽天ブックスネットワーク株式会社)と業務提携 |
2005年10月 |
既存株主、当社役職員を割当先として、第三者割当増資を実施(資本金104,725千円) |
2006年6月 |
本社移転(東京都渋谷区南平台) |
2006年12月 |
当社開発子会社であるFujisan Magazine Service USA,INC.設立(資本金1,200千円) |
2007年2月 |
デジタル雑誌ストアをリリースし、デジタル雑誌販売サービスを開始 |
2008年4月 |
法人向け定期購読サービス「富士山法人プレミアムサービス」を開始 携帯向け定期購読雑誌サイト「Fujisanモバイル」をリリース |
2009年8月 |
携帯メディアサイト「MagMe.jp」をリリースし、メディア事業を開始 |
2009年10月 |
出版社の直販業務において、受注から配送までを一括して請け負う「Fujisan Value Chain Support」サービス(丸請サービス)を開始 |
2010年2月 |
中国語雑誌3,173誌を一斉に取り扱い開始 |
2010年5月 |
米国直輸入雑誌850誌を一斉に取り扱い開始 |
2010年7月 |
iPhone/iPad対応版「Fujisan Reader」リリース |
2010年8月 |
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社、当社役職員を割当先として第三者割当増資(資本金159,147千円) カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社と業務資本提携 |
2012年11月 |
Android版「Fujisan Reader」リリース |
2013年6月 |
「MagMe.jp」サイトを閉鎖し、メディア事業を廃止 |
2015年7月 |
東京証券取引所マザーズ市場に株式上場 |
2018年6月 |
株式会社電通と共同で、電子雑誌取次会社である株式会社magaport事業開始 連結経営を開始 |
2018年11月 |
PR事業を営む103R株式会社を子会社化 |
2019年3月 |
社会保険の加除式出版事業を営む株式会社しょうわ出版を子会社化 |
2019年10月 |
株式会社イードと合弁でECサイトの運営及び出版社が運営するECサイトの運営支援を行う株式会社イデアを設立 |
2020年6月 |
103R株式会社のPR事業を吸収の上、103R株式会社株式を譲渡、子会社から除外 |
2021年3月 |
カルチュア・エンタテインメント株式会社が当社株式を売却したことにより、当社のその他の関係会社(親会社等)から外れる。 |
2021年3月 |
株式会社図書館流通センターと業務提携契約を締結 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しによりマザーズ市場からグロース市場へ移行。 |
2024年7月 |
株式会社しょうわ出版において、オンライン学習塾を運営するCreate Education Online株式会社の子会社化及び株式会社虔十社より学習塾事業を譲り受け、EdTech事業を開始 |