- 【業種】
- 卸売業
- 【市場】
- プライム(内国株式)
- 【決算期】
- 6月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 2009.7
- 【直近決算日】
- 2025-05-09(3Q)
- 【決算予定日】
- 2025-08-07 (15:30)
- 【時価総額】
- 195億7000万円
- 【PBR】
- 0.95倍
- 【配当利回り(予)】
- 2.16%
主な事業として、国内の医療機関向けに医療機器(消耗品から先端医療機器まで多岐にわたる)を供給し、付随してメンテナンスサービスや保守契約を通じて、医療機器の安定した運用を支援する体制を持つ。
また、介護福祉機器の販売とレンタルも行っており、リハビリや介護施設、一般家庭への設備提供を行っている。
さらに、医療材料の購買・在庫管理用ソフトウェアのASPサービスを提供し、病院等の運営効率化を図るシステムの構築にも着手している。
企業グループは、広範な製品ラインとサポート体制により、日本国内の医療・介護分野における重要なプレーヤーとなっている。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-06 | 新規 | 2022-08-05 | 230,000 | 700 | 1,100 | 600 |
変更 | 2023-02-07 | 230,000(→) | 1,300(⬆) | 1,750(⬆) | 1,100(⬆) | |
変更 | 2023-06-08 | 232,500(⬆) | 2,000(⬆) | 2,500(⬆) | 1,500(⬆) | |
2023-06 | 新規 | 2023-08-14 | 248,000 | 1,000 | 1,600 | 1,000 |
変更 | 2023-08-14 | 230,000(⬇) | 1,300(⬆) | 1,750(⬆) | 1,100(⬆) | |
変更 | 2024-06-03 | 260,000(⬆) | 1,500(⬆) | 1,930(⬆) | 1,420(⬆) | |
今期 | 新規 | 2024-08-08 | 280,000 | 1,400 | 2,000 | 1,280 |
2【沿革】
当社は1952年、静岡県清水市(現在の静岡県静岡市清水区)にて、池谷定氏(当社代表取締役社長池谷保彦の実父)により、医療機器の販売を目的として池谷医療器械店を創業したことに始まります。1959年、当社の前身となる協和医科器械(株)を設立いたしました。その後同社は静岡県外への進出、同業他社との経営統合を行い、2006年にジャスダック証券取引所へ上場をいたしました。
当社は2009年7月1日に協和医科器械(株)より株式移転方式にて持株会社として設立いたしました。当社設立以降の沿革は以下のとおりであります。
<沿革>
年月 |
概要 |
2009年7月 |
単独株式移転の方法により協和医科ホールディングス㈱(当社)(現:メディアスホールディングス㈱)を静岡県静岡市清水区に設立。 |
2009年7月 |
ジャスダック証券取引所に株式上場。 |
2009年10月 |
協和医科器械㈱(現:連結子会社)との吸収分割を行い、同社の子会社である㈱オズ(本社:静岡県静岡市駿河区)(2021年10月、当社連結子会社4社による合併で消滅)(現:㈱アルバース(本社:東京都中央区))(現・連結子会社)の株式100%を承継。 |
2010年4月 |
ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に株式を上場。 |
2010年5月 |
SPD事業強化のため、㈱ケー・エス・ピー・ディ(本社:群馬県太田市)(現:メディアスソリューション㈱(本社:東京都千代田区))(現・連結子会社)の株式100%を取得。 |
2010年7月 |
北関東及び首都圏における販売力強化のため、㈱栗原医療器械店(本社:群馬県太田市)(現・連結子会社)の株式100%を取得。 |
2010年10月 |
大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。 |
2010年10月 |
商号をメディアスホールディングス㈱に変更。 |
2010年10月 |
本社を東京都中央区へ移転。 |
2012年7月 |
首都圏地域における販売力を強化するため、㈱ネットワーク(本社:東京都渋谷区)(2021年10月、当社連結子会社4社による合併で消滅)(現:㈱アルバース(本社:東京都中央区))(現・連結子会社)の株式100%を取得。 |
2013年7月 |
秋田県内における販売力を強化するため、㈱秋田医科器械店(本社:秋田県秋田市)(現・連結子会社)の株式100%を取得。 |
2013年7月 |
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。 |
2013年11月 |
インド共和国国内において医療材料データベースの構築とその配信、データベースを用いた物流ネットワークの構築を目的に鴻池運輸㈱(本社:大阪府大阪市中央区)と合弁会社CARNA MEDICAL DATABASE PVT.LTD.(本社:インド ハリヤーナ州グルガオン市)(現・持分法非適用関連会社)を設立。 |
2014年7月 |
福島県内における販売力を強化するため、㈱ジオット(本社:福島県郡山市)(2019年7月 売却)の株式100%を取得。 |
2014年10月 |
医療介護向け機器の販売力強化のため、医療用及び介護向け機器の輸入・販売を行う㈱ケアフォース(本社:東京都中央区)(2020年4月 協和医科器械㈱に吸収合併)を設立。 |
2016年9月 |
東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)から東京証券取引所市場第二部へ市場変更。 |
2017年3月 |
東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。 |
2018年7月 |
北陸エリアにおける販売力を強化するため、㈱ミタス(本社:福井県福井市)(現・連結子会社)の株式90.5%を追加取得(計100%)し、ディーセンス㈱(本社:石川県金沢市)(2021年10月、当社連結子会社4社による合併で消滅)(現:㈱アルバース(本社:東京都中央区))(現・連結子会社)の株式100%を取得。 |
2019年7月 |
㈱ジオットの全株式譲渡により、連結子会社から除外。 |
2020年3月 |
首都圏における循環器領域の販売シェアの拡大のため、旧・㈱アクティブメディカル(本社:東京都文京区)(2021年10月、当社連結子会社4社による合併で消滅)(現:㈱アルバース(本社:東京都中央区)(現・連結子会社)の株式100%を取得。 |
2020年4月 |
協和医科器械㈱が㈱ケアフォースを吸収合併。 |
2021年5月 |
旧・㈱アクティブメディカルの北海道エリアにおける医療機器販売事業を吸収分割するため、アクティブメディカル分割準備㈱(本社:北海道札幌市東区)(現:新・㈱アクティブメディカル)(現・連結子会社)を設立。 |
2021年10月 |
旧・㈱アクティブメディカルを存続会社として、㈱オズ、イーバスメディカル㈱、ディーセンス㈱の吸収合併を実施し、㈱アルバースへ商号変更。 |
2021年10月 |
京滋地区における内視鏡分野の販売シェアを拡大するため、佐野器械㈱(本社:京都府京都市南区)(現・連結子会社)の株式100%を取得。 |
2021年12月 |
本社を東京都千代田区へ移転。 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。 |
2022年10月 |
北海道内における販売力を強化するため、㈱アクティブメディカルがノアインターナショナル㈱(本社:北海道札幌市豊平区)(現・連結子会社)の株式100%を取得。 |
2023年2月 |
整形外科領域の販売力強化のため㈱栗原医療器械店が㈱オーソエッジジャパン(本社:東京都中央区)(現・連結子会社)を設立。 |
2023年5月 |
関西エリアにおける販売力を強化するため、㈱アルバースが㈱アルセント(本社:兵庫県神戸市兵庫区)(現・連結子会社)を設立。 |
2023年9月 |
監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行。 |
2024年4月 |
山梨県内における販売力を強化するため、マコト医科精機㈱(本社:山梨県中央市)の株式100%を取得(現・連結子会社)。 |
(注)1SPDとはSupplyProcessing&Distributionの略語で、病院が医療材料の物流管理を外注化し、病院所有の在庫の削減、病院側の物品管理作業の軽減を図るシステムのことであります。SPDの運用は、病院との契約により、医療機器販売会社又は専業の会社が行います。