- 【業種】
- 卸売業
- 【市場】
- スタンダード(内国株式)
- 【決算期】
- 8月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 2011.6
- 【直近決算日】
- 2025-04-11(2Q)
- 【決算予定日】
- 2025-07-11 (15:30)
- 【時価総額】
- 79億5700万円
- 【PBR】
- 0.85倍
- 【配当利回り(予)】
- 3.6%
非鉄金属事業では、銅を主成分としたインゴットの製造・販売とリサイクル原料の処理を行い、幅広いリサイクル原料を取り扱い、様々な業界に高品質な金属素材を提供している。
特に、インゴットの生産においては、150種類以上のリサイクル金属を活用することで、顧客の多様なニーズに応えるための高度な製造技術を有する。
美術工芸事業では、貴金属を使用した美術品や仏具の製造販売を行っており、鋳造から仕上げに至るまで、精緻な技術によって付加価値の高い製品を創出している。
これにより、同社は非鉄金属のリサイクル業務と美術工芸品の製造の両面で強みを発揮し、各業界での地位を確立している。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-08 | 新規 | 2022-10-14 | 83,158 | 1,124 | 1,029 | 720 |
変更 | 2023-04-14 | 81,576(⬇) | 535(⬇) | 280(⬇) | 208(⬇) | |
2024-08 | 新規 | 2023-10-13 | 72,917 | 634 | 454 | 320 |
変更 | 2024-07-12 | 82,128(⬆) | 2,271(⬆) | 1,925(⬆) | 1,080(⬆) | |
2025-08 | 新規 | 2024-10-11 | 77,201 | 739 | 439 | 294 |
変更 | 2025-04-11 | 82,091(⬆) | -197(⬇) | -409(⬇) | -412(⬇) |
2【沿革】
1870年に、現代表取締役会長黒谷純久の高祖父である黒谷津次郎が個人で美術銅器、銅地金及び唐金の販売を開始しました。その後、黒谷純久の祖父である黒谷他作が、黒谷商店として非鉄金属材料及び美術品の販売を営み、1967年4月に法人成りし黒谷株式会社(現株式会社雄祥)に名称変更、銅合金・アルミ合金の製造販売及び非鉄金属地金の販売を行うことになり、黒谷純久の父である黒谷俊雄も同社で事業に従事しておりました。
1985年11月、黒谷俊雄が、美術鋳物の製作販売、非鉄金属の精錬及び加工並びに販売の拡大を図るため、同年9月に設立された新日本美術株式会社(現当社、資本金1百万円)の全株式を取得し、同社にて事業を開始しました。
事業開始後の沿革は以下の通りであります。
年月 | 事項 |
1986年1月 | 本社を富山県高岡市内免町から同市西町に移転。事業拡大のため、富山県小杉町(現 射水市)に小杉営業所を開設(1993年8月閉鎖) |
1986年3月 | 商号を株式会社クロタニコーポレーションに変更 |
1986年10月 | 本社及び本社工場を富山県新湊市(現 射水市)に新築移転 営業拠点として東京営業所(現 東京支店)及び新潟営業所(現 非鉄営業部新潟事業課)を開設 |
1992年4月 | 美術工芸品の販売拡大を図るため、大阪営業所を開設(2008年8月閉鎖) |
1993年3月 | ㈱テクノキャスト(設立目的:①押出し用銅合金鋳塊の製造販売、②非鉄金属原材料の販売等。 事業内容:非鉄金属鋳造加工)を設立 |
1993年4月 | ㈱アート・アンド・クラフト(設立目的:①貴金属、貴石、真珠、さんご等の販売、②前記を原料とした製品の販売、③貴金属メッキ又は張りもの製品及び鋳物製品等の販売。事業内容:美術工芸品の販売)の全株式を取得 |
1994年8月 | 新日本商事㈱(設立目的:①鋳物及び鋳物用原材料の販売、②不動産の販売等。事業内容:非鉄製品の販売)の全株式を取得 |
1994年10月 | 本社工場施設の拡充のため㈱テクノキャストを合併 |
1995年2月 | 経営の効率化のため新日本商事㈱及び㈱アート・アンド・クラフトを合併 |
2000年8月 | ISO9001認証取得 |
2008年3月 | ISO14001認証取得 |
2011年6月 2011年10月 2012年7月 2014年8月 2015年1月 2018年7月 2022年4月 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 OHSAS18001認証取得 アメリカ合衆国オレゴン州に当社100%出資の現地法人KUROTANI NORTH AMERICA INC.を設立 タイ王国に合弁会社 THAI KUROTANI CO.,LTD.を出資設立 商号を黒谷株式会社に変更 東京証券取引所市場第一部に指定 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場に移行 |