- 【業種】
- 卸売業
- 【市場】
- スタンダード(内国株式)
- 【決算期】
- 3月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 2012.3
- 【直近決算日】
- 2025-05-15(4Q)
- 【決算予定日】
- 未定
- 【時価総額】
- 57億5600万円
- 【PBR】
- 0.74倍
- 【配当利回り(予)】
- 4.18%
特に切削工具事業においては、自動車エンジン部品向けの超硬切削工具や特殊鋼切削工具を中心に、さまざまな工具の販売を行い、顧客のニーズに即した提案やカスタム商品の提供を行う。
また、耐摩工具事業では製缶業者向けに特化した製品を取り扱い、光製品事業では検査装置向けの光学部品を供給している。
さらに、eコマース事業「さくさくEC」では、広範な商品ラインナップの中でカスタムオーダーが可能なサービスを展開し、海外事業ではグローバルな顧客基盤を持つ。
これらの特徴的な取り組みにより、製品の供給体制の強化と市場ニーズへの迅速な対応を図っている。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-03 | 新規 | 2022-05-09 | 29,000 | 1,000 | 1,010 | 645 |
2024-03 | 新規 | 2023-05-10 | 31,500 | 1,150 | 1,110 | 762 |
2025-03 | 新規 | 2024-05-09 | 30,000 | 850 | 827 | 614 |
今期 | 新規 | 2025-05-15 | 40,000 | 1,000 | 962 | 590 |
2【沿革】
当社は、1945年に大阪府岸和田市上松町において、切削工具の販売を目的とする個人商店、中央機械工具商会として創業いたしました。
その後、1950年に現在の会社組織としての基礎となる、大阪工具株式会社を設立いたしました。
大阪工具株式会社設立以後の企業集団に係る経緯は、次のとおりであります。
年 月 |
概 要 |
1950年5月
|
切削工具の販売を目的として、資本金45万円にて大阪工具株式会社を設立 (本社:大阪府岸和田市、大阪営業所:大阪市南区) |
1954年10月 |
大阪市南区(現 大阪市中央区)に本社を移転し、大阪工機株式会社に改称 |
1978年4月 |
関東地方における販売拠点として、東京都品川区に東京営業所を開設(現 東京支社) |
1988年11月 |
中部地方における販売拠点として、名古屋市中区に名古屋営業所を開設(現 名古屋支店) |
1991年4月 |
九州地方における販売拠点として、北九州市小倉北区に九州営業所を開設(現 福岡支店) |
1995年9月 |
中国地方における販売力強化のため、山崎兄弟商会株式会社(広島市西区)を株式取得により子会社化(持分75% 2001年4月に100%取得) |
1995年12月 |
中国・四国地方における販売拠点として、広島市西区に広島営業所を開設(現 広島支店) |
2002年10月 |
タイにおける販売拠点として、バンコク市に連結子会社 DAIKOH(THAILAND)CO.,LTD.を設立(現 COMINIX(THAILAND)CO.,LTD.) |
2003年7月 |
オンラインシステム「Cominix On-Line」による販売を開始 |
2003年8月 |
経営の効率化のため、山崎兄弟商会株式会社を吸収合併 |
2005年3月 |
関東地方における販売力強化のため、東京都品川区に連結子会社 株式会社CSTを設立 |
2006年3月 |
中国における販売拠点として、上海市に連結子会社 中阪貿易(上海)有限公司を設立 |
2006年10月 |
物流機能拡大のため、大阪府東大阪市に大阪ロジスティクスセンターを開設 |
2008年11月 |
フィリピンにおける販売拠点として、ビナン市にフィリピン駐在事務所を開設(2010年10月 現 連結子会社 COMINIX(PHILIPPINES),INC.) |
2009年2月 |
近畿地方における販売力強化のため、武和テック有限会社(大阪府吹田市 2010年4月に株式会社化)の持分を取得し連結子会社化(持分100%) |
2009年8月 |
ベトナムにおける販売拠点として、ハノイ市にベトナム駐在事務所を開設(2011年12月 現 連結子会社 COMINIX VIETNAM CO.,LTD.) |
2010年10月 |
経営の効率化のため、連結子会社 武和テック株式会社を吸収合併 |
2010年12月 |
経営の効率化のため、連結子会社 株式会社CSTを吸収合併 |
2011年2月 |
東日本への物流機能拡大のため、群馬県邑楽郡大泉町に北関東ロジスティクスセンターを開設 |
2011年8月 |
インドネシアにおける販売拠点として、プルワカルタ市に連結子会社 PT.COMINIX INDONESIAを設立 |
2012年3月 |
大阪証券取引所(現東京証券取引所)JASDAQ(スタンダード)に株式を上場 |
2012年9月 |
インドにおける販売拠点として、バンガロール市に連結子会社 COMINIX INDIA PRIVATE |
2012年10月 |
メキシコにおける販売拠点として、イラプアト市に連結子会社 COMINIX MEXICO,S.A.DE C.V.を設立 |
2013年6月 |
関東地方における販売力強化のため、日三工業株式会社(神奈川県愛甲郡愛川町)を株式取得により連結子会社化(持分100%) |
2013年9月 |
関東地方における販売力強化のため、共榮機工株式会社(東京都文京区)を株式取得により連結子会社化(持分100%) |
2015年5月 |
東京証券取引所市場第二部へ市場変更 |
2016年3月 |
アメリカにおける販売拠点として、アトランタ市に連結子会社 COMINIX U.S.A.,INC.を設立 |
2016年6月 |
東京証券取引所市場第一部へ市場変更 |
2016年10月 |
販売体制の強化のため、大阪府東大阪市にテクニカルセンターを開設 |
2018年4月 |
株式会社Cominixへ商号変更 |
2018年7月 |
中部地区への物流機能拡大のため、愛知県名古屋市昭和区に名古屋ロジスティクスセンターを開設 |
2019年1月 |
経営の効率化のため、連結子会社 日三工業株式会社を吸収合併 |
2019年1月 |
鉱物資源ビジネスの拠点として、ウランバートル市にモンゴル駐在事務所を開設 |
年 月 |
概 要 |
2019年5月 |
フィリピンにおける販売拠点として、サンタローサ市に連結子会社 COMINIX TRADING |
2019年9月 |
新たにeコマース事業に進出するため、大阪市中央区に連結子会社さくさく株式会社を設立 |
2019年12月 |
ロシアにおける販売拠点として、サンクトペテルブルク市に連結子会社 COMINIX RUS LLCを設立 |
2020年2月 |
近畿地方における販売力強化のため、大西機工株式会社(東大阪市)を株式取得により連結子会社化(持分100%) |
2020年8月 |
関東地方における販売力強化のため、株式会社東新商会(東京都港区)を株式取得により連結子会社化(持分100%) |
2020年9月 |
九州地方における販売力強化のため、株式会社澤永商店(福岡県福岡市南区)を株式取得により連結子会社化(持分100%) |
2020年12月 |
切削工具の製造及び関東地方における販売力強化のため、株式会社川野辺製作所(東京都大田区)を株式取得により連結子会社化(持分100%) |
2020年12月 |
株式会社川野辺製作所を連結子会社化したことに伴いKNB TOOLS OF AMERICA,INC.(73期より連結子会社化)を間接所有 |
2021年11月 |
大阪市中央区南本町に本社移転 |
2021年12月 |
中国国内における販売力強化のため、広州加茂川国際貿易有限公司(中国広州市)を株式取得により連結子会社化(持分100%) |
2022年4月 |
東京証券取引所プライム市場を選択 |
2023年6月 |
監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行 |
2023年10月 |
東京証券取引所プライム市場からスタンダード市場へ移行 |
2024年4月 |
経営の効率化のため、連結子会社 共榮機工株式会社を吸収合併 |
2024年11月 |
物流センターの体制の見直しにより名古屋ロジスティクスセンターを閉鎖 |
2024年12月 |
販売力強化のため、株式会社KamogawaHDを株式取得により連結子会社化(持分100%) |
2024年12月 |
株式会社KamogawaHDを連結子会社化したことに伴い株式会社Kamogawa、株式会社Kamogawaの子会社である株式会社北海道研磨材(現 株式会社Kamogawa北海道)、KAMOGAWA LAGUNA PHILS., INC.、KAMOGAWA COMMERCE & SERVICES, INC.及びKAMOGAWA VIETNAM CO., LTD.を間接所有 |
2025年3月 |
経営の効率化のため、株式会社Kamogawaを存続会社として株式会社KamogawaHDを吸収合併 |