3444 菊池製作所 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
金属製品

【市場】
スタンダード(内国株式)

【決算期】
4月

【会社設立】

【上場】
2011.10

【直近決算日】
2025-06-13(4Q)

【決算予定日】
未定


【時価総額】
38億6200万円

【PBR】
0.75倍

【配当利回り(予)】
3.19%

企業概要
同社グループは、金型設計・製作、板金加工、機械加工、成形加工、プレス加工などの技術を駆使し、試作製品と量産製品の製造を行う「総合ものづくり支援企業」である。
具体的には、精密機器や自動車部品の試作および量産を手掛け、設計から生産までを一括で行う体制を有することが大きな特徴である。
また、介護用および産業用ロボットの開発にも注力しており、装着型アシストスーツやドローンなど、多様な製品を市場に送り出している。
さらに、放射線量測定サービスなど、特定の社会課題への対応にも力を入れている。
これにより、同社は製品開発から市場投入に至るまでの迅速な対応が可能な企業である。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2023-04新規2022-06-146,046-161-291-229
変更2023-03-035,090()-660()-890()-1,035()
2024-04新規2023-06-146,222-140-16117
変更2024-03-085,120()-485()-775()-505()
2025-04新規2024-06-145,400551871
変更2025-03-105,360()-400()-290()90()
今期新規2025-06-135,97225247159
2024年07月25日更新

2【沿革】

1970年4月、東京都八王子市下恩方町に時計部品等の試作製品及び量産製品の製造、金型製作、精密板金加工を行うことを目的として、当社代表取締役である菊池功が菊池製作所(個人事業)を創業いたしました。その後、1974年10月にプレス機の導入により、腕時計の内装部品の量産製品の製造を開始し、1976年3月に資本金2,000千円にて株式会社菊池製作所を設立いたしました。

株式会社菊池製作所設立以後の企業集団に係る経緯は、次のとおりであります。

年  月

概      要

1976年3月

試作製品及び量産製品の製造、金型製作、精密板金加工を行うことを目的として、東京都八王子市下恩方町に株式会社菊池製作所を設立(資本金2,000千円)。

1984年12月

試作・金型製品の製造能力拡大のため、福島県相馬郡飯舘村に福島第一工場を開設。

1988年11月

試作・金型製品の製造能力拡大のため、福島県相馬郡飯舘村に福島第二工場を開設。

1990年3月

試作・金型製品の製造能力拡大のため、大韓民国に100%出資の子会社、KOREA KIKUCHI CO.,LTD.を設立。

1990年8月

試作・金型製品の製造能力拡大のため、福島県相馬郡飯舘村に福島第三工場を開設。

1991年12月

試作・金型製品の製造能力拡大のため、東京都八王子市に美山工場(現:本社第一工場)を開設。

1992年6月

試作・金型製品の製造能力拡大のため、福島県相馬郡飯舘村に福島第四工場を開設。

1998年5月

量産製品の製造能力拡大のため、福島県相馬郡飯舘村に福島第五工場を開設。

2000年6月

東京都八王子市の美山工業団地へ本社を移転。

2001年3月

試作・金型製品の製造能力拡大のため、東京都八王子市に本社第二工場を開設。

2002年8月

量産製品の製造能力拡大のため、中華人民共和国に99.0%出資の子会社、KIKUCHI(HONG KONG)LIMITEDを設立。

2006年4月

試作・金型製品の製造能力拡大のため、東京都八王子市に本社第三工場を開設。
開発研究拠点として、当社内に「ものづくりメカトロ研究所」を開設。

2006年11月

中国における事業推進を目的として、KIKUCHI(HONG KONG)LIMITEDの全株式を取得し、当社100%出資の子会社とする。

2009年5月

試作・金型製品の製造能力拡大のため、福島県相馬郡飯舘村に福島第六工場を開設。

2010年4月

試作製品並びに量産製品の製造能力拡大のため、アルミホットダイカスト事業を株式会社サンキ(所在地:静岡県)より吸収分割。

2011年10月

株式会社大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。

2012年4月

本社第三工場新棟完成。

2012年11月

福島県双葉郡川内村に福島川内工場を開設。

2013年7月

株式会社大阪証券取引所の現物市場の株式会社東京証券取引所への統合に伴い、株式会社東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。

2013年10月

福島県相馬郡飯舘村に福島第7工場を開設。

2013年12月

東京理科大学工学部 小林宏教授が開発を進めてきた「マッスルスーツ」のマーケティング戦略・商品戦略を企業へ提供することを目的とし、同教授とともに株式会社イノフィスを設立。

2015年2月

マッスルスーツ等ロボット関連の製造拠点として福島県南相馬市小高区に福島南相馬工場を開設。

2019年1月

連結子会社である株式会社イノフィスが第三者割当増資を実施したことに伴い、連結子会社から持分法適用関連会社となる。

2019年9月

八王子駅北口にロボット関連の営業拠点として、東京ショールームをオープン。

2020年8月

産業用ドローンの製造、受託、販売を手掛けるイームズロボティクス株式会社の株式取得に伴い、連結子会社とする。

2020年11月

持分法の適用関連会社であったハルバッハモーターを開発している株式会社マグネイチャーの第三者割当増資の引受により、連結子会社とする。

2022年3月

持分法の適用関連会社であった自律移動ロボットの開発をしているSOCIAL ROBOTICS株式会社の第三者割当増資の引受により、連結子会社とする。

2022年4月

東京証券取引所の再編に伴いスタンダード市場への上場となる。

2023年8月

福島県福島市大笹生にロボット開発の拠点として、大笹生研究所を開設。