3636 三菱総合研究所 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
情報・通信業

【市場】
プライム(内国株式)

【決算期】
9月

【会社設立】

【上場】
2009.9

【直近決算日】
2025-04-25(2Q)

【決算予定日】
未定


【時価総額】
733億2100万円

【PBR】
0.9倍

【配当利回り(予)】
3.5%

企業概要
企業グループは、政策や一般事業に関する調査研究およびコンサルティングを行う「シンクタンク・コンサルティングサービス」と、ソフトウェア開発、運用、保守、情報処理・アウトソーシングサービスなどを展開する「ITサービス」の2つのセグメントで構成されている。
シンクタンク・コンサルティングサービスでは、官公庁や民間企業に対し、社会公共分野や経営戦略、マーケティング戦略にかかるコンサルティングを通じて、政策提言や事業競争力強化を支援する。
ITサービス分野では、三菱総研DCS株式会社を中心に、さまざまな業界に向けたICTソリューションを提供し、特に「PROSRV」と呼ばれる給与人事サービスを用いた業務プロセスのアウトソーシングを推し進めている。
これにより、金融や製造、流通など幅広い業種において、顧客の経営のIT化をトータルに支援する体制が確立されている。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2023-09新規2022-11-04118,0009,30010,6006,500
2024-09新規2023-10-31118,0008,40010,0006,400
変更2024-07-30116,000()7,500()8,800()5,200()
2025-09新規2024-10-30128,0008,3009,5005,600
変更2025-04-25122,000()6,200()7,500()4,100()
2024年12月11日更新

2【沿革】

当社は、1970年に、三菱重工業株式会社、株式会社三菱銀行(現株式会社三菱UFJ銀行)、三菱商事株式会社、三菱電機株式会社を同率筆頭株主とする計27社の出資により、三菱創業100周年記念事業として設立されました。当社設立以後の沿革は、次のとおりであります。

年月

事項

1970年5月

東京都千代田区有楽町に調査・分析業務及び委託調査・コンサルティング業務、情報処理サービス等を事業目的とし資本金5億円で(株)三菱総合研究所を設立。

10月

(株)技術経済情報センター(現 エム・アール・アイビジネス(株))を設立し、情報処理サービス及び印刷に関する業務を開始。

1979年5月

本社を東京都千代田区大手町に移転。

1984年5月

(株)システム トウエンティ・ワン(現 エム・アール・アイリサーチアソシエイツ(株))を設立し、ソフトウェアの開発及びこれに関わる調査・分析事業を拡大。

1987年8月

エム・アール・アイ・キャリアスタッフ(株)(現 (株)MDビジネスパートナー)を設立し、調査補助作業等に関わる人材派遣事業を開始。

2000年10月

ビジネスソリューション事業本部を新設し、本格的にソリューション事業を開始。

2004年12月

ダイヤモンドコンピューターサービス(株)(現 三菱総研DCS(株))の株式を取得(当社所有議決権比率25%)。

2005年3月

ダイヤモンドコンピューターサービス(株)(現 三菱総研DCS(株))の株式を追加取得し子会社化(当社所有議決権比率60%)。

4月

コンサルティング事業本部を新設するとともに、(株)東京三菱銀行(現 (株)三菱UFJ銀行)との業務提携により、民間企業向け事業体制及び営業体制を強化。

2007年4月

ダイヤモンドコンピューターサービス(株)を「三菱総研DCS(株)」に商号変更。

2008年12月

三菱総研DCS(株)の株式を追加取得(当社所有議決権比率80%)。

2009年6月

ERP(企業の基幹業務システム)事業の強化を目的に、三菱電機インフォメーションシステムズ(株)との合弁により、MRIバリューコンサルティング(株)を設立(当社所有議決権比率36%、三菱総研DCS(株)所有議決権比率30%)。

9月

東京証券取引所市場第二部に株式を上場。

2010年4月

BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業の強化を目的に、三菱総研DCS(株)が(株)ユービーエスの株式を取得し子会社化(2021年11月1日付で全株式売却し、資本関係を解消)。

6月

連結子会社のダイヤモンド富士ソフト(株)を会社分割し、三菱総研DCS(株)の100%子会社化。MRVソリューションズ(株)に商号変更。

9月

東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。

10月

連結子会社のMRVソリューションズ(株)は、MRIバリューコンサルティング(株)を吸収合併し、MRIバリューコンサルティング・アンド・ソリューションズ(株)に商号変更。

11月

本社を東京都千代田区永田町に移転。

2011年6月

システム基盤構築技術強化を目的に、三菱総研DCS(株)が(株)アイ・ティー・ワンの株式を取得し子会社化(三菱総研DCS(株)所有議決権比率51%)。

12月

 

三菱総研DCS(株)が連結子会社の(株)ディーシーエスビジネスパートナーを吸収合併。

連結子会社の(株)ディー・シー・オペレーションズは、(株)MDビジネスパートナーに商号変更。

2012年4月

連結子会社の(株)MDビジネスパートナーは、連結子会社のエム・アール・アイスタッフサービス(株)を吸収合併。

年月

事項

2014年2月

グループ全体でのITソリューション事業の効率的な運営を目的に、(株)アイ・ティー・ワンの株式を追加取得(三菱総研DCS(株)所有議決権比率99.5%)。

4月

コラボレーションプラットフォーム事業での協業を目的に、(株)JBS(現 日本ビジネスシステムズ(株))の株式を取得し、持分法適用関連会社化。

2018年5月

 

2019年10月

 

2020年12月

 

2022年4月

7月

 

10月

 

2023年5月

 

10月

2024年6月

公共・金融分野を中心に先端技術サービス及びシステムソリューションの事業拡大を目的に、(株)アイネスと業務・資本提携。

さらなる連携強化と新規事業分野における共同での取り組みを加速していくため、(株)アイネスを持分法適用関連会社化。

海外における社会課題解決事業展開に向け、ベトナム(ハノイ)に拠点開設。翌年2月、UAE(ドバイ)に拠点開設。

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場へ移行。

卸電力取引向けオンライン情報サービス事業のサービスラインナップ拡充と事業競争力拡大を目的に、(株)MPXを設立。

(株)MPXは、当社の卸電力取引向けオンライン情報サービス事業を会社分割により承継するとともに、KYOS Holding B.V.(オランダ)の出資を受け入れ、事業を開始。

米国における先端的ソリューション・提携企業探索等、情報収集活動の拠点として、MRIA International Inc.を設立。

三菱総研DCS(株)が連結子会社の東北ディーシーエス(株)を吸収合併。

日系企業の東南アジアへの進出支援、事業環境整備に資する政策立案支援等を行う拠点として、MRIV International LLCを設立。