- 【業種】
- 情報・通信業
- 【市場】
- プライム(内国株式)
- 【決算期】
- 9月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 2014.4
- 【直近決算日】
- 2025-05-14(2Q)
- 【決算予定日】
- 未定
- 【時価総額】
- 679億4300万円
- 【PBR】
- 8.81倍
- 【配当利回り(予)】
- 0.89%
主な注力分野として、半導体、モビリティ、産業、ライフサイエンス、ファイナンスの各業界が挙げられ、それぞれに特化したソフトウェアとハードウェアの開発支援を行う。
特に、自動運転技術や医療画像解析に関連するAI技術の研究開発に力を入れ、高度な技術仕様の策定から最終製品への組込み支援までトータルソリューションを提供する体制を整えている。
また、量子コンピュータ向けのプログラム開発や、GPU及びFPGAを活用した高効率な開発基盤の提供にも取り組み、業界における革新を促進している。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-09 | 新規 | 2022-11-11 | 7,300 | 2,000 | 2,000 | 1,300 |
2024-09 | 新規 | 2023-11-09 | 8,000 | 2,300 | 2,300 | 1,550 |
今期 | 新規 | 2024-11-07 | 9,300 | 2,600 | 2,600 | 1,900 |
2【沿革】
当社は、代表取締役社長の三木聡が中心となり、2002年8月に設立されました。2004年からマルチコアプロセッサ※(以下、「マルチコア※」という)CellBroadbandEngine(以下、「Cell※」という)に関連したソフトウェアの開発サービスを開始し、以後コンピュータの性能を最大限に引き出し大量データの高速処理を実現するソフトウェア開発・高速化サービスと、その周辺事業に注力して事業活動を行ってきました。
会社設立後の沿革は次のとおりであります。
年月 | 事項 |
2002年8月 | 横浜市神奈川区に有限会社フィックスターズを設立 |
2002年10月 | 株式会社フィックスターズへ組織変更 |
2004年7月 | マルチコア技術開発部設立、Cellソフトウェア開発サービス開始 |
2006年12月 | PlayStation®3の発売を受け、「PS3® Information Site」を立ち上げる |
2008年10月 | 100%子会社として、Fixstars Solutions, Inc.を米国カリフォルニア州に設立 |
2009年12月 | 「OpenCL入門-マルチコアCPU/GPUのための並列プログラミング」を出版 |
2010年11月 | 米国空軍研究所に、PlayStation®3を用いた高速クラスタシステムを導入 |
2014年4月 | 東京証券取引所マザーズ市場に上場 |
2016年11月 | 東京証券取引所市場第一部へ市場変更 |
2017年6月 | 量子コンピュータ※を手掛けるD-Wave Systems Inc.との協業を開始 |
2018年2月 | 自動運転分野での事業拡大を意図し、株式会社ネクスティエレクトロニクスとの合弁会社、株式会社Fixstars Autonomous Technologiesを設立 |
2018年10月 | 量子コンピュータ向けミドルウェア※の研究開発プロジェクト「イジングマシン共通ソフトウェア基盤の研究開発」がNEDO※に採択 |
2019年8月 | AIによるソフトウェア開発マネジメントサービス「Sleeek」の事業化促進を意図し、株式会社スリーク(現 株式会社Sider)を設立 |
2019年10月 | AIによる乳がん等解析の事業化を目指し、株式会社Smart Opinionを設立 |
2020年3月 | 自動並列化技術に強みを持つオスカーテクノロジー株式会社の株式を取得し連結子会社化 |
2021年10月 | 量子コンピューティング領域のさらなるサービス事業拡大を目指し、株式会社Fixstars Amplifyを設立 |
2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
2023年3月 | ドローンの自動運転クラウドを開発及びサービス提供を目指し、株式会社Drone Autopilot Labを設立 |
(注)文章中の、※印で示した用語については「3事業の内容用語解説」にて解説を行っております。