- 【業種】
- 精密機器
- 【市場】
- プライム(内国株式)
- 【決算期】
- 【会社設立】
- 【上場】
- 【直近決算日】
- 2025-08-08(1Q)
- 【決算予定日】
- 未定
- 【時価総額】
- 625億6000万円
- 【PBR】
- 3.6倍
- 【配当利回り(予)】
- 2.62%
主な製品には、卵子や受精卵を凍結保存するための「Cryotop」や、胚移植用の「ETカテーテル」が含まれ、国内外で広く利用されている。
グローバルに事業を展開し、約110ヵ国での販売網を構築し、米国や中国市場への注力も行っている。
また、国内生産を基盤にした高い技術力と、医療機関との連携によるユーザーニーズに応じた製品開発に努め、著しい成長を遂げている。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
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2【沿革】
当社は、代表取締役社長である井上太綬(戸籍上の氏名:井上太)が2005年4月に設立した株式会社北里バイオファルマ、2008年11月に設立した株式会社北里コーポレーション(以下、「旧北里コーポレーション」)の2社が、2007年4月に設立した株式会社北里メディカルを存続会社として2017年2月及び3月に吸収合併されたことで現在に至っております。
当社の設立から現在までの主な沿革は次のとおりであります。
年月 |
概要 |
2005年4月
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不妊治療の組織培養液の研究開発、製造とそれに付随する消耗品を取り扱うことを目的に、静岡県富士市に株式会社北里バイオファルマを設立 |
2007年4月
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不妊治療関連の医療機器を扱う会社として、東京都文京区に株式会社北里メディカル(現株式会社北里コーポレーション(当社))を設立 |
2008年11月
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将来のグループ経営の方向性として持株会社体制を想定し、静岡県富士市に旧北里コーポレーションを設立 |
2008年12月
|
不妊治療に関わる外部からのサービス委託や、外部からの製品製造依頼に対応するため、静岡県富士市に株式会社北里サイエンス(現株式会社北里バイオサイエンス)を設立 |
2011年6月 |
遺伝子事業の開始にあたり東京都文京区に株式会社PGD-KS(現株式会社北里ヘルスケア)を設立 |
2012年4月 |
新機能を備えた「M型(※)ペッサリー」の発売(2013年度グッドデザイン賞受賞) |
2013年8月
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持株会社によるグループ経営を強化して事業拡大していくことを目的として、旧北里コーポレーションが株式会社北里バイオファルマ、株式会社北里メディカル、株式会社北里サイエンスの株式を取得して子会社化 |
2013年11月 |
「卵巣組織の凍結保存キット」を発売 |
2014年6月 |
株式会社北里メディカルが東京都港区へ本社移転 |
2016年2月 |
出生前遺伝学的検査の受託などを行うため、東京都港区に株式会社北里検査センターを設立 |
2016年10月 |
株式会社北里サイエンスが株式会社北里バイオサイエンスへ商号変更 |
2017年2月
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株式会社北里メディカルが株式会社北里バイオファルマを吸収合併し、株式会社北里メディカルから株式会社北里コーポレーションへ商号変更 品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001及びISO13485認証取得、環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001認証取得 |
2017年3月
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当社が旧北里コーポレーションを吸収合併し、株式会社北里バイオサイエンスの株式を取得して子会社化 当社が静岡県富士市中島へ本社移転 |
2020年9月 |
当社が静岡県富士市柳島へ本社移転 |
2021年10月 |
当社が株式会社北里検査センターの株式を取得して子会社化 |
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株式会社PGD-KSが株式会社北里ヘルスケアへ商号変更 |
2022年3月 |
当社が株式会社北里ヘルスケアの株式を取得して子会社化 |
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生体細胞の受託管理などを行うため、東京都港区に株式会社北里クライオバンクを設立 |
2022年8月 |
「乏精子症における微小精子凍結キット」の発売 |
2023年6月
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米国における輸入卸業、製品販売、市場調査・現地での許認可などの取得を行うため、米国デラウェア州にKitazato America, Inc.を設立 |
2025年6月 |
東京証券取引所プライム市場に株式を上場 |
「用語の説明」
※従来品に比べ装着後に外れにくい形状をしており、子宮下垂・子宮脱だけではなく、膀胱脱にも効果があるため、排尿障害の改善が期待されます。