3762 テクマトリックス 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
情報・通信業

【市場】
プライム(内国株式)

【決算期】
3月

【会社設立】

【上場】
2005.2

【直近決算日】
2025-05-09(4Q)

【決算予定日】
2025-07-31 (15:30)


【時価総額】
950億9100万円

【PBR】
4.78倍

【配当利回り(予)】
1.69%

企業概要
当社は、IT関連のソフトウェア、ハードウェア、ソリューションを提供する企業グループであり、情報基盤事業、アプリケーション・サービス事業、医療システム事業の三つの主要な分野で構成されている。
情報基盤事業では、仮想化ソリューションやサイバーセキュリティ技術を駆使して、顧客に高付加価値なITサービスを提供し、特に最近ではASEAN市場への展開も図っている。
アプリケーション・サービス事業では、自社開発のCRMソフトウェア「Fastシリーズ」などを用いて業務改善を支援しており、教育分野向けには新しい学びを促進する「ツムギノ」というプラットフォームを展開している。
医療システム事業では、医療情報クラウドサービス「NOBORI」を通じて、各種医療情報の一元管理を実現し、地域医療の向上を目指したソリューションを提供している。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2023-03新規2022-05-0943,0004,0003,9702,540
2024-03新規2023-05-0949,5005,3005,2903,210
2025-03新規2024-05-0959,0006,5006,4103,920
変更2024-10-3164,400()7,000()6,700()4,100()
今期新規2025-05-0973,0007,6007,6004,880
2025年06月27日更新

2【沿革】

年月

沿革

1984年8月

ニチメン株式会社(現双日株式会社)の営業部門の戦略子会社として東京都中央区日本橋本町にニチメンデータシステム株式会社(資本金50百万円)を設立

1988年3月

業容の拡大に伴い大阪営業所を開設(淀屋橋)

1989年7月

本社を東京都台東区柳橋に移転

1996年2月

米国Security Dynamics社(後、RSA Security社と合併、その後、EMC社に買収される)のワンタイムパスワードカード「SecurID」の販売代理権を取得(EMC社の買収により、販売代理店契約先はEMCジャパン株式会社となる)

1996年12月

マルチチャネル対応コンタクトセンター向け問い合わせ管理システム「FastHelp」を自社開発し発売

1997年4月

大阪営業所を大阪市中央区南船場に移転

1998年10月

DICOM対応医用画像サーバ「Secured DICOM Server」を自社開発し発売

1999年4月

DICOM画像対応ビューワ「SDS DICOM Viewer」を自社開発し発売

2000年3月

損害保険会社向け統合ALM・リスク管理システム「ALARMS」を日本興亜損害保険株式会社(現損害保険ジャパン日本興亜株式会社)と共同開発し発売

2000年4月

米国F5 Networks社の負荷分散装置「BIG-IP」の販売代理権を取得

2000年6月

米国Parasoft社の自動ユニットテストツール群の総販売代理権を取得

2000年11月

社名を「テクマトリックス株式会社」に変更

2002年12月

日本ネットワークアソシエイツ株式会社(現Masarubra Japan株式会社、ブランド名:Trellix(トレリックス)旧ブランド名:McAfee Enterprise)のウイルス対策ゲートウェイ、不正侵入検知・防御システムの販売代理権を取得

2003年12月

第三世代Web対応マルチチャネルコンタクトセンターシステム「FastHelp 3」を自社開発し発売

2004年4月

業容の拡大に伴い九州営業所を福岡市博多区博多駅前に開設

2005年2月

ジャスダック証券取引所に株式を上場

2005年7月

本社を東京都港区高輪に移転

2005年11月

大阪営業所を大阪市中央区南本町に移転

2006年11月

 

ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の第三者認証基準である国際規格「ISO/IEC 27001:2005」及び国内規格「JIS Q 27001:2006」を取得

2007年8月

連結子会社として合同会社医知悟を設立

2007年9月

業容の拡大に伴い本社御殿山分室を東京都品川区に開設

2008年8月

大阪営業所の業容拡大に伴い大阪支店に昇格

2009年8月

株式会社カサレアルの株式100.0%を取得し、同社を連結子会社化

2009年12月

コンタクトセンター向けFAQソリューション「FastAnswer」を自社開発し発売

米国Palo Alto Networks社の次世代ファイアウォール製品の販売代理権を取得

2010年6月

東京証券取引所市場第二部に株式を上場

2010年7月

業容の拡大に伴い名古屋営業所を名古屋市中区に開設

2012年6月

セキュリティ監視サービス「∴TRINITY(トリニティ)」のサービス開始

新医療クラウドサービス「NOBORI」を自社開発しサービス開始

2013年2月

東京証券取引所市場第一部銘柄に指定

2014年3月

クロス・ヘッド株式会社、沖縄クロス・ヘッド株式会社を完全子会社化

2015年5月

本社及び本社御殿山分室を統合し東京都港区三田に移転

2015年6月

監査等委員会設置会社へ移行

2016年10月

ソフトバンク株式会社と提携し、合同会社医知悟が開発した専用通信機器を用いた「遠隔病理プラットフォームサービス」の提供開始

2016年11月

大阪支店を西日本支店と改称して移転

2018年1月

2018年4月

株式会社NOBORI設立

医療システム事業部を株式会社NOBORIに承継

 

タイ(バンコク)に駐在員事務所を開設

2018年8月

東京証券取引所と日本経済新聞社が共同で算出する「JPX日経中小型株指数」の構成銘柄に選定

2019年11月

山崎情報設計株式会社を子会社化

2021年1月

教育業界向けスクール・コミュニケーション・プラットフォーム+ 校務支援システム「ツムギノ(tsumugino)」を自社開発しサービス開始

2022年2月

PSP株式会社の株式を取得し同社を連結子会社化

2022年4月

PSP株式会社が吸収合併存続会社として、株式会社NOBORIを吸収合併

エムスリーAI株式会社設立

沖縄クロス・ヘッド株式会社が社名を「OCH株式会社」に変更

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行

2022年12月

本社を東京都港区港南に移転

山崎情報設計株式会社が社名を「アレクシアフィンテック株式会社」に変更

2023年4月

タイ国に現地法人としてTechMatrix Asia Co.,Ltd.及びTechMatrix Asia Holdings Co.,Ltd.を設立

2023年7月

アレクシアフィンテック株式会社を完全子会社化し、金融システム関連事業を吸収分割により同社へ継承

2024年3月

モビルス株式会社を持分法適用関連会社化

2024年11月

Firmus Sdn. Bhdを完全子会社化

 

クラウドサービスに関する情報セキュリティ管理策の国際規格「ISO27017」を取得

2024年12月

株式会社ベネッセコーポレーションと業務提携し、フルクラウド型校務支援システム「ツムギノ」を同社が高等学校向けに提供する校務支援システム「ベネッセ校務クラウド」として採用