3865 北越コーポレーション 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
パルプ・紙

【市場】
プライム(内国株式)

【決算期】
3月

【会社設立】

【上場】
1949.5

【直近決算日】
2025-05-15(4Q)

【決算予定日】
未定


【時価総額】
1876億7700万円

【PBR】
0.63倍

【配当利回り(予)】
2.61%

企業概要
同社の事業内容は大きく分けて、紙パルプ事業、パッケージング・紙加工事業、そしてその他の分野に展開される。
紙パルプ事業では、洋紙や特殊紙を製造・販売し、複数の関連会社を通じて流通を行う。
また、パッケージング・紙加工事業では、紙器や液体容器の製造・販売を行い、一部の加工原紙を自社で供給している。
さらに、木材事業や建設業、運送・倉庫業など多岐にわたる関連事業を展開しており、特にバイオマス燃料チップの集荷・販売や製品の保守・修繕業務も手がける。
これにより、同社は製紙業界において幅広いニーズに応える体制が整っている。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2023-03新規2022-05-13280,00011,00014,00010,000
変更2022-08-12280,000()11,000()14,000()10,000()
変更2022-11-11300,000()12,000()8,000()3,000()
2024-03新規2023-05-12310,00011,00014,0009,000
変更2023-11-10310,000()13,000()14,000()9,000()
変更2024-03-15296,000()14,500()16,000()6,500()
2025-03新規2024-05-15310,00017,00019,00014,000
変更2024-11-14310,000()20,000()21,000()16,000()
今期新規2025-05-15303,00018,00021,00015,000
2024年06月27日更新

2【沿革】

企業集団の沿革の主たる事項は次のとおりであります。

1907年4月

長岡市にて設立総会を開催、北越製紙㈱創業(同年5月9日設立登記)

1908年10月

長岡工場で板紙の製造を開始

1914年7月

新潟市に北越板紙㈱を設立

1917年2月

北越板紙㈱を合併、新潟工場と称す

1920年12月

市川市に市川工場を建設、上質紙の製造を開始

1935年12月

長岡工場でファイバーの生産を開始

1937年5月

新潟市に北越パルプ㈱を設立

1944年3月

北越パルプ㈱を合併、パルプ工場と称す

1947年1月

北越水運㈱(現 北越物流㈱)を設立、運送事業を開始(現 連結子会社)

1949年5月

東京証券取引所に株式を上場

1950年10月

三重県南牟婁郡に紀州製紙パルプ㈱(紀州製紙㈱)を設立

1951年8月

紀州製紙パルプ㈱紀州工場を建設、未晒クラフトパルプの生産を開始

1954年11月

紀州製紙パルプ㈱紀州工場で洋紙の生産を開始

1955年9月

吹田市に紀州製紙パルプ㈱大阪工場を建設、洋紙の生産を開始

1956年7月

長岡工場に上質紙抄紙機(3号機)を新設

1957年3月

パルプ工場に晒クラフトパルプ製造設備完成

1958年2月

新潟工場、パルプ工場、新潟支社の三事業所を統合、新たに新潟工場と称す

1960年5月

紀州製紙パルプ㈱は紀州製紙㈱に商号変更

1961年10月

市川工場に塗工白板紙抄紙機(4号機)を新設

1964年5月

市川工場に塗工白板紙抄紙機(5号機)を新設

1964年6月

新潟工場は新潟地震により被災、ただちに再建工事(新鋭抄紙設備を含む)に入る

1966年3月

新潟工場の再建工事完成(2号機移設、3号機新設)

1968年8月

新潟工場に長網三層高級白板紙抄紙機(4号機)を新設、わが国初の表裏のない板紙の生産開始

1970年4月

新潟工場に大型上質紙抄紙機(5号機)を新設

1971年6月

総合建設業を営む㈱北越エンジニアリングを設立(現 連結子会社)

1971年9月

長岡工場に繊維板「パスコ」製造設備完成

1971年10月

勝田工場を新設、第一期工事として液体紙容器及び紙加工設備完成

1975年4月

勝田工場に特殊白板紙抄紙機(1号機)を新設

1977年11月

北越パッケージ㈱を設立、勝田工場の液体紙容器及び紙加工品の製造、販売の業務を移管(現 連結子会社)

1986年7月

新潟工場に上・中質微塗工紙抄紙機(6号機)を新設

1990年9月

新潟工場に上・中質塗工紙抄紙機(7号機)を新設

1998年7月

新潟工場に上質塗工紙抄紙機(8号機)を新設、ECFパルプを生産開始

2000年4月

全社のパルプをECF法に転換

2000年4月

市川工場と勝田工場を組織統合し、関東工場と称す

2002年3月

長岡工場に特殊紙抄紙機(6号機)を新設

2004年10月

新潟県中越地震で長岡工場が被災、早期復旧果たす

2007年4月

創業百周年を迎える

2008年9月

新潟工場に上質塗工紙抄紙機(9号機)を新設

2009年10月

紀州製紙㈱との株式交換により同社を完全子会社とする
同時に当社商号を「北越紀州製紙㈱」に変更

2011年3月

東日本大震災で関東工場(勝田)等が被災、早期復旧果たす

2011年4月

紀州製紙㈱を吸収合併し、事業統合する

2011年4月

北越紀州販売㈱(現 北越紙販売㈱)を設立(現 連結子会社)

2011年10月

北越紀州販売㈱に丸大紙業㈱と㈱田村洋紙店の代理店事業を統合する

2011年10月

中国(広東省)に江門星輝造紙有限公司を設立

2012年2月

東洋ファイバー㈱(現 北越東洋ファイバー㈱)との株式交換により同社を完全子会社とする(現 連結子会社)

2012年8月

大王製紙㈱の株式取得により、同社を持分法適用関連会社とする(現 持分法適用関連会社)

2012年9月

Financiere Bernard Dumas S.A.S.(現 Bernard Dumas S.A.S.)の株式取得により、同社を完全子会社とする(現 連結子会社)

2014年2月

三菱商事㈱(現 三菱商事クリーンエナジー㈱)との合弁会社であるMC北越エネルギーサービス㈱(現 連結子会社)による天然ガス発電事業の開始

2014年4月

長岡工場のファイバー事業を北越東洋ファイバー㈱へ集約する

2015年1月

江門星輝造紙有限公司に白板紙製造設備を新設、営業運転開始

2015年10月

Alpac Forest Products Inc.及びAlpac Pulp Sales Inc.の株式取得により、両社を完全子会社とする

2016年7月

Alpac Forest Products Inc.及びAlpac Pulp Sales Inc.は合併を行い、Alberta-Pacific Forest Industries Inc.を統合後の新設会社とする(現 連結子会社)

2018年7月

当社商号を「北越コーポレーション㈱」に変更

2020年4月

新潟工場の上・中質微塗工抄紙機(6号機)を段ボール原紙抄紙機に改造する