- 【業種】
- パルプ・紙
- 【市場】
- スタンダード(内国株式)
- 【決算期】
- 5月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 2000.12
- 【直近決算日】
- 2025-04-11(3Q)
- 【決算予定日】
- 2025-07-14 (13:00)
- 【時価総額】
- 83億8200万円
- 【PBR】
- 0.56倍
- 【配当利回り(予)】
- 2.62%
板紙事業においては、段ボール製造用の原紙や様々な素材の巻き芯として使用される紙管原紙を製造する。
美粧段ボール事業では、青果物や食品、家電製品などの包装箱や贈答箱を手がけ、その製品は高い需要を誇る。
企業グループ内では、王子ホールディングスの関連会社と連携し、製品の販売や産業用ガスの取引を行う体制が整っている。
また、デジタル高速印刷機の導入により、小ロットからの多品種生産にも対応し、パッケージの印刷サービスを展開している。
これにより、製品のバリエーションや品質向上が図られていることが特徴的である。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-05 | 新規 | 2022-07-14 | 10,600 | 600 | 670 | 470 |
2024-05 | 新規 | 2023-07-14 | 11,000 | 720 | 800 | 560 |
変更 | 2023-12-28 | 11,000(→) | 1,500(⬆) | 1,580(⬆) | 1,106(⬆) | |
変更 | 2024-06-28 | 11,500(⬆) | 1,650(⬆) | 1,750(⬆) | 1,150(⬆) | |
今期 | 新規 | 2024-07-12 | 11,500 | 1,000 | 1,100 | 770 |
2【沿革】
1907年2月板紙の製造を目的として、岡山製紙株式会社を設立
1908年9月本社工場に1号円網式抄紙機を新設し、板紙の製造販売を開始
1941年7月天城板紙合資会社を吸収合併
1943年6月共同紙器合資会社を吸収合併し、大阪工場、東京工場として、紙器事業を開始
1951年8月東京工場閉鎖
1952年3月本社工場に2号円網式抄紙機を新設
1959年4月本社工場に3号円網式抄紙機を新設
1968年2月3号抄紙機を長網式に改造
1970年6月大阪工場を大阪市淀川区野中南に移転
1973年3月加工工場を新設し、美粧段ボール事業を開始
1977年6月2号抄紙機を廃棄(業界過剰設備対策)
1988年8月2号円網式抄紙機を新設
1989年4月自家発電設備を新設
1990年7月N-3号長網抄紙機を新設
1990年8月社名を株式会社岡山製紙に変更
1993年1月原質設備を更新
1994年5月株式会社林原に第三者割当増資を実施し、同社の子会社となる
1998年9月5号パルパー設備を新設
2000年12月株式公開(日本証券業協会に店頭売買銘柄として登録)
2001年6月大阪工場を大阪営業所に改組
2001年10月太陽殖産株式会社の株主の異動により、当社は株式会社林原の子会社ではなくなる
2002年5月ISO14001を認証取得(本社工場・事業所)(2017年2月認証を返上)
2002年12月フレキソ印刷機を新設
2004年12月日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
2005年5月ISO9001を認証取得(本社工場・事業所)(2017年2月認証を返上)
2006年11月ガスタービン発電設備を新設
2009年11月株式会社林原及び太陽殖産株式会社が主要株主ではなくなり、王子製紙株式会社(現王子ホールディングス株式会社)が新たに当社の主要株主である筆頭株主及びその他の関係会社になる。
2010年4月ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(現東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に上場
2011年12月大阪営業所閉鎖
2013年7月東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
2015年4月大阪加工営業所開設
2017年3月FSC認証(CoC認証)を取得
2018年8月監査等委員会設置会社へ移行
2021年1月インクジェットデジタルプリンターを新設
2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)か
らスタンダード市場に移行
2022年6月取締役会の諮問機関として任意の指名委員会及び報酬委員会を設置
2023年3月健康経営優良法人(中小規模法人部門)に認定
2024年7月大阪加工営業所を大阪市淀川区三津屋中へ移転
2024年8月サステナビリティ委員会を設置