- 【業種】
- 化学
- 【市場】
- プライム(内国株式)
- 【決算期】
- 3月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 1961.10
- 【直近決算日】
- 2025-05-15(4Q)
- 【決算予定日】
- 2025-08-08 (15:30)
- 【時価総額】
- 495億4700万円
- 【PBR】
- 0.75倍
- 【配当利回り(予)】
- 2.09%
事業は、無機・有機化学薬品を中心とした基礎化学品事業、特殊ガスや電池材料を取り扱う精密化学品事業、キャリヤーや鉄酸化物を製造する鉄系事業、製品販売を行う商事事業、さらには化学工業用設備工事を手掛ける設備事業に分類される。
特に基礎化学品事業では自社製品を製造販売し、精密化学品事業においては韓国や台湾の子会社を通じてグローバルに展開している。
また、鉄系製品の製造にも力を入れており、商事事業では特殊ガスの容器整備も担当している。
これにより、当社は様々な産業のニーズに応じた製品とサービスを提供する体制を確立している。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-03 | 新規 | 2022-05-13 | 76,000 | 10,900 | 10,800 | 7,100 |
変更 | 2022-08-10 | 76,000(→) | 10,900(→) | 10,800(→) | 7,100(→) | |
変更 | 2022-11-11 | 82,300(⬆) | 12,300(⬆) | 13,100(⬆) | 9,100(⬆) | |
変更 | 2023-02-10 | 80,000(⬇) | 12,300(→) | 13,400(⬆) | 9,300(⬆) | |
2024-03 | 新規 | 2023-05-15 | 78,300 | 6,000 | 5,700 | 3,900 |
変更 | 2023-08-10 | 77,500(⬇) | 4,500(⬇) | 4,300(⬇) | 3,150(⬇) | |
変更 | 2023-10-25 | 63,800(⬇) | -2,000(⬇) | -1,600(⬇) | -1,600(⬇) | |
変更 | 2024-04-25 | 64,770(⬆) | -1,970(⬆) | -1,170(⬆) | -4,480(⬇) | |
2025-03 | 新規 | 2024-05-15 | 69,000 | 4,900 | 4,800 | 2,900 |
変更 | 2024-08-09 | 69,000(→) | 4,900(→) | 4,800(→) | 2,900(→) | |
変更 | 2024-11-08 | 63,400(⬇) | 3,800(⬇) | 4,400(⬇) | 2,850(⬇) | |
今期 | 新規 | 2025-05-15 | 68,000 | 5,000 | 5,000 | 3,300 |
2【沿革】
1938年9月 |
関東水力電気興業㈱、旭電化工業㈱(現・㈱ADEKA)および古河電気工業㈱の3社共同出資により、金属マグネシウム、か性ソーダおよび塩酸の製造を目的として資本金400万円で設立。 |
1939年11月 |
群馬県に渋川工場を置き、金属マグネシウム、か性ソーダの操業を開始。 |
1945年12月 |
終戦により金属マグネシウムの製造を全廃、か性ソーダを主とした無機工業薬品を製造。 |
1950年9月 |
トリクロールエチレンの製造を開始。 |
1951年11月 |
株式を店頭公開。 |
1952年9月 |
わが国で最初のパークロールエチレンの製造を開始。 |
1956年3月 |
わが国で最初の直接酸化法によるシクロヘキサノンの製造を開始。 |
1960年7月 |
大阪営業所(現・大阪支店)を新設。 |
1961年10月 |
大崎産業㈱(現・カンデン渋川産業㈱)を設立。 |
|
東京証券取引所市場第二部に上場。 |
11月 |
㈱群馬鉄工所を設立。 |
1962年10月 |
名古屋営業所を新設。 |
1963年8月 |
東京証券取引所市場第一部に指定。 |
1964年6月 |
㈱堀口鉄工所へ出資し、㈱上備製作所(現・連結子会社)発足。 |
1965年3月 |
岡山県に水島工場を置き、か性ソーダ、次亜塩素酸ソーダ、およびわが国で最初のエチレン法によるトリクロールエチレン、パークロールエチレンの製造を開始。 |
1967年10月 |
塩化ビニリデンの製造を開始。 |
1969年11月 |
関東運輸㈱(現・関東電化産業㈱)を設立。 |
1970年9月 |
当社独自のフッ酸電解技術を確立し、フッ素系ファイン分野に進出。 |
1971年1月 |
六フッ化硫黄の製造を開始。 |
8月 |
塩化アルミニウムの製造を開始。 |
|
森下弁柄工業㈱との共同出資により、日本酸化鉄工業㈱を設立。 |
1975年1月 |
森下弁柄工業㈱、日本酸化鉄工業㈱および森下弁柄販売㈱の3社合併により森下弁柄工業㈱(現・㈱関東電化ファインテック、連結子会社)に資本参加。 |
1977年10月 |
複写機用キャリヤーの製造を開始。 |
1978年3月 |
関電興産㈱(現・連結子会社)を設立。 |
1979年6月 |
わが国で最初のメタルテープ用磁性合金粉「MAP」の製造を開始。 |
7月 |
五フッ化ヨウ素の製造を開始。 |
1981年6月 |
四フッ化炭素の製造を開始。 |
1983年10月 |
三フッ化メタンの製造を開始。 |
1984年4月 |
八フッ化プロパンの製造を開始。 |
1986年5月 |
六フッ化タングステンの製造を開始。 |
6月 |
渋川・水島両工場のか性ソーダ製造方式を、イオン交換膜法に全面転換。 |
1987年3月 |
三フッ化窒素の製造を開始。 |
1988年6月 |
フェライト・キャリヤーの製造を開始。 |
9月 |
顔料用マグネタイトの製造を開始。 |
1989年1月 |
四フッ化ケイ素の製造を開始。 |
7月 |
水切り乾燥用塩素系溶剤「カンデンドライ」の販売を開始。 |
11月 |
六フッ化エタンの製造を開始。 |
1995年10月 |
渋川工場、フッ素系製品5品目について「ISO9002」の認証を取得。 |
11月 |
下郷産業㈲(現・カンデン渋川産業㈱)に資本参加。 |
1997年4月 |
三フッ化塩素の製造を開始。 |
5月 |
水島工場にフッ酸電解設備を新設。 |
8月 |
水島工場で、六フッ化リン酸リチウムの製造を開始。 |
1998年3月 |
水島工場、「ISO9002」の認証を取得。 |
1999年5月 |
渋川工場、水島工場「ISO14001」の認証を取得。 |
6月 |
上備産業㈲(現・カンデン水島産業㈱)に資本参加。 |
2000年4月 |
渋川工場、「ISO9001」の認証を取得。 |
5月 |
水島工場、「ISO9001」の認証を取得。 |
11月 |
韓国に関東電化KOREA㈱(現・連結子会社)を設立。 |
2002年9月 |
台湾に駐在員事務所を新設。 |
2004年7月 |
台湾駐在員事務所を格上げし、台灣關東電化股份有限公司(現・連結子会社)を設立。 |
2005年1月 |
磁性合金粉「MAP」の製造を中止。 |
8月 |
渋川工場ソーダ電解事業から撤退。 |
10月 |
大崎産業㈱、下郷産業㈱の合併によりカンデン渋川産業㈱に資本参加。 |
2010年4月 |
モノフルオロメタン、硫化カルボニルを上市。 |
2011年6月 |
上海に科地克(上海)貿易有限公司を設立。 |
2017年4月 |
ホウフッ化リチウムを上市。 |
11月 |
韓国に関東電化ファインプロダクツ韓国㈱(現・連結子会社)を設立。 |
2018年5月 |
シンガポールに台灣關東電化股份有限公司シンガポール支店を設立。 |
2020年1月 |
中国に宣城科地克科技有限公司(現・連結子会社)を設立。 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。 ジフルオロリン酸リチウムを上市。 |
2023年4月 |
KSG-14を上市。 |
2024年4月 |
KSG-5を上市。 |