- 【業種】
- 化学
- 【市場】
- スタンダード(内国株式)
- 【決算期】
- 3月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 2006.6
- 【直近決算日】
- 2025-05-15(4Q)
- 【決算予定日】
- 未定
- 【時価総額】
- 18億1900万円
- 【PBR】
- 1.06倍
- 【配当利回り(予)】
- 2.44%
半導体資材事業では、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ用のLSI実装に必要なTABテープやCOFテープを製造・販売し、特にスペーサーテープが主力製品である。
衛生検査器材事業では、食品や医薬品、化粧品の製造における微生物汚染確認用の試薬や容器を提供し、様々な業種の顧客に供給している。
さらに、PIM事業においては、金属やセラミックスの複雑形状の成形を可能にする技術を活用し、自動車部品などの分野での応用が期待されている。
その他にも、不動産賃貸業を通じて事業の多角化を図っている。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-03 | 新規 | 2022-05-11 | 3,300 | 250 | 250 | 180 |
変更 | 2022-11-04 | 2,800(⬇) | 160(⬇) | 160(⬇) | 120(⬇) | |
2024-03 | 新規 | 2023-05-10 | 3,300 | 160 | 150 | 100 |
変更 | 2024-04-17 | 3,100(⬇) | 65(⬇) | 75(⬇) | -250(⬇) | |
2025-03 | 新規 | 2024-05-10 | 3,300 | 170 | 150 | 100 |
変更 | 2024-11-08 | 3,100(⬇) | 30(⬇) | 15(⬇) | 1(⬇) | |
変更 | 2025-02-07 | 3,100(→) | 50(⬆) | 35(⬆) | 20(⬆) | |
今期 | 新規 | 2025-05-15 | 3,300 | 90 | 70 | 50 |
2【沿革】
当社の沿革は、元会長小髙勇が1959年10月10日、大阪府大阪市生野区南生野町において、大日化成工業所を創業しプラスチック成形事業を開始したことから始まりますが、その源泉は、戦前の衣料用ボタン製造や潜水艦・鉄道車両向けの熱硬化性樹脂製碍子部品事業に遡ります。1963年に東大阪市荒本に移転し、ガス会社向けコックや化粧品容器の生産を開始いたしました。更にミシン用の模様カム成形を開始し、精度向上のため金型を内製化いたしました。
その後プラスチックフィルム製スピーカー振動板事業等の拡大により、1969年4月23日、大日化成工業株式会社を設立いたしました。
大日化成工業株式会社設立以降の会社及び主たる事業内容の変遷は、次のとおりであります。
年月 |
事項 |
1969年4月 |
合成樹脂製品の製造販売を目的として大日化成工業株式会社を設立 |
1975年4月 |
家庭用ビデオのギア・カム部品製造を開始 |
1982年4月 |
商号を大日実業株式会社に変更 |
1982年5月 |
販売部門を分離し、大日化成工業株式会社を設立 |
1982年6月 |
製造部門を分離し、大日エンジニアリング株式会社と株式会社ブレーバーソニックコーポレーションを設立 |
2001年10月 |
大日化成工業株式会社及び株式会社フルステリを吸収合併 |
2003年5月 |
商号を株式会社アテクトに変更 |
2004年3月 |
ISO9001を取得 |
2005年2月 |
大腸菌及び大腸菌群の検出用機器「コリターグ」の製造、販売権を譲り受ける |
2006年6月 |
ISO14001を取得 |
2006年6月 |
株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場 |
2006年10月 |
株式会社アテクトコリアを大韓民国に設立 |
2007年4月 |
株式会社アテクトコリアを連結子会社化 |
2008年1月 |
トライアル株式会社を連結子会社化 |
2008年1月 |
ポリマー微粒子の製造販売を開始 |
2008年4月 |
株式会社ダイプラを連結子会社化 |
2008年4月 |
プラスチック造形の製造販売を開始 |
2010年1月 |
アテクト・プログレッシヴ・アンド・イノヴェイティヴ・マニュファクチャリング株式会社設立 |
2010年8月 |
上海昂統快泰商貿有限公司を中華人民共和国 上海市に設立 |
2010年11月 |
安泰科科技股份有限公司を中華民国 高雄市に設立 |
2012年6月 |
国内連結子会社である株式会社ダイプラの当社持分株式を全て売却 |
2014年5月 |
国内連結子会社であるトライアル株式会社の特別清算が結了 |
2016年10月 |
国内連結子会社であるアテクト・プログレッシヴ・アンド・イノヴェイティヴ・マニュファクチャリング株式会社を株式会社アテクトエンジニアリングに社名変更 |
2017年4月 |
本社を滋賀県東近江市に移転 |
2021年6月 |
執行役員制度導入 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しによりJASDAQ市場(スタンダード)からスタンダード市場へ移行 |
2024年6月 |
上海昂統快泰商貿有限公司が清算結了 |
(注)1.2010年4月ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場となりました。
2.2010年10月大阪証券取引所JASDAQ市場、大阪証券取引所ヘラクレス市場及び大阪証券取引所NEO市場の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場(スタンダード)の上場となりました。
3.2013年7月大阪証券取引所と東京証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ市場(スタンダード)の上場となりました。
4.トライアル株式会社については、ポリマー微粒子事業の撤退に伴い、2012年6月15日付株主総会において解散を決議しております。
5.上海昂統快泰商貿有限公司については、長らく休眠状態が続いており、今後の活動計画がないため、2024年4月17日付取締役会において、解散の決議をしております。