4362 日本精化 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
化学

【市場】
プライム(内国株式)

【決算期】
3月

【会社設立】

【上場】
1979.12

【直近決算日】
2025-04-30(4Q)

【決算予定日】
未定


【時価総額】
573億9200万円

【PBR】
1.06倍

【配当利回り(予)】
4.16%

企業概要
日本精化株式会社グループは、機能性製品と環境衛生製品の製造販売を中心に、幅広い事業を展開する企業である。
機能性製品セグメントでは、ビューティケアやヘルスケア向けの化粧品原料、高純度リン脂質、ファインケミカルなどを扱い、特にエステル化技術による製品に注力している。
また、環境衛生製品は主に(株)アルボースを通じて提供され、家庭や工業向けのソリューションが揃っている。
さらに、薬理・安全性試験の受託業務や不動産業務にも取り組むなど、各分野での包括的なサービス展開が特徴である。
グローバルに展開する子会社を通じて、海外市場にも積極的に対応している点においても、同社は競争力を持っている。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2023-03新規2022-04-2836,0004,8505,2003,500
変更2022-10-2837,400()5,200()5,550()3,750()
2024-03新規2023-04-2838,0004,8005,1503,600
変更2023-10-3035,500()4,400()4,700()3,250()
2025-03新規2024-04-3035,7004,8004,9003,450
変更2024-10-3036,600()4,850()5,050()3,550()
今期新規2025-04-3034,2005,0005,2004,000
2024年06月27日更新

2【沿革】

1918年2月

粉末樟脳及び型物樟脳の製造を目的として資本金600万円をもって日本樟脳株式会社と称し発足、本社及び工場を神戸市に設置。

1918年5月

台北支店及び台北工場を設置。(1945年11月中華民国政府に被接収)

1919年10月

樟樹の植林を開始。

1933年4月

局方カンフルの製造開始。

1940年8月

東京出張所を開設。(現在は東京支店に変更)

1954年4月

神戸工場を新設し塗料用脂肪酸、単体脂肪酸の製造開始。

1956年11月

脂肪酸クロライドの製造開始。

1957年8月

ブチールステアレート、IPM、IPP等脂肪酸エステルの製造開始。

1958年6月

ポリオレフィンフィルム用滑剤「ニュートロン」の製造開始。

1959年8月

アルキルクロライドの製造開始。

1966年1月

特殊化粧品基剤「エセラン」の製造開始。

1969年8月

加古川工場を新設し、酸クロライドの製造開始。

1970年12月

高砂工場を新設し、新製品エステルとして各種「ラメート」の製造開始。

1971年1月

商号を日本精化株式会社に変更。

1973年8月

不動産部門を新設。

1976年7月

本店の所在地を大阪市に移転。

1979年12月

大阪証券取引所市場第二部に上場。

1980年2月

衣料用防虫剤「和服しょうのう」の製造開始。

1982年4月

プラスチックの表面硬化剤「NSC」の製造開始。

1985年5月

薬用入浴剤「アルバス」の製造開始。

1989年2月

特殊化粧品基剤「アルブチン」の製造開始。

1989年10月

株式会社環境バイリス研究所を買収。

1990年5月

株式会社アルボースを買収。

1991年3月

高純度リン脂質の生産設備を新設し、本格生産開始。

1992年9月

大阪証券取引所市場第一部に指定。

1994年9月

吉川製油株式会社を買収。

1995年4月

吉川製油株式会社と合併。

1996年8月

脂肪酸モノアミドの製造について「ISO9002」を認証取得。

1996年12月

中国に合弁会社四川日普精化有限公司を設立。

1997年11月

東京証券取引所市場第一部に上場。

1998年10月

コレステロールの製造について「ISO9002」を認証取得。

1999年4月

「医薬用プレソーム」の生産設備を新設し、本格生産開始。

2000年5月

加古川東工場において「ISO14001」を認証取得。

2001年5月

高砂工場において「ISO14001」を認証取得。

2002年2月

臨床治験薬製造プラント新設。

2003年1月

中国に太倉日夏精化有限公司を設立。

2003年8月

オレオトレード・インターナショナル株式会社を設立。

2005年10月

日精産業株式会社と株式会社環境バイリス研究所が合併し、商号を日精バイリス株式会社に変更。

2007年3月

株式会社カスタムサーブを買収。(2008年10月 日精プラステック株式会社に商号変更。)

2009年4月

台湾に合弁会社日隆精化國際股份有限公司を設立。

2012年9月

加古川東工場に高機能材料の製造プラント新設。

2017年3月

高砂工場に医薬品原料の製造プラント新設。

2020年10月

太倉日夏精化有限公司の全出資持分を譲渡。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行。

2022年5月

高砂工場に医薬品用リン脂質事務所棟新設。

2023年4月

高砂工場に医薬品用リン脂質製造プラント新設。

2023年4月

日精バイリス株式会社が日精興産株式会社を吸収合併。