- 【業種】
- 化学
- 【市場】
- プライム(内国株式)
- 【決算期】
- 3月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 1949.5
- 【直近決算日】
- 2025-05-14(4Q)
- 【決算予定日】
- 2025-08-08 (13:00)
- 【時価総額】
- 2996億8200万円
- 【PBR】
- 0.99倍
- 【配当利回り(予)】
- 3.6%
化学品事業では、樹脂添加剤、電子材料製品、環境材料製品を中心に、ポリオレフィン用添加剤や高純度半導体材料を提供している。
食品事業では、マーガリンやフライ油、プラントベースフードなどの加工油脂製品を手がけ、ライフサイエンス事業では農薬や医薬品、医療材料などを展開している。
さらに、その他の事業では設備プラント設計や物流業務なども行い、事業の多様化を図っている。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-03 | 新規 | 2022-05-13 | 406,000 | 37,000 | 36,900 | 22,000 |
変更 | 2022-08-10 | 420,000(⬆) | 37,000(→) | 36,900(→) | 22,000(→) | |
変更 | 2023-02-10 | 403,000(⬇) | 32,000(⬇) | 32,000(⬇) | 19,000(⬇) | |
変更 | 2023-04-20 | 403,000(→) | 31,000(⬇) | 31,000(⬇) | 15,000(⬇) | |
2023-03 | 新規 | 2023-05-12 | 426,000 | 36,000 | 35,500 | 21,000 |
変更 | 2023-08-09 | 426,000(→) | 36,000(→) | 35,500(→) | 21,000(→) | |
変更 | 2023-11-10 | 410,000(⬇) | 34,500(⬇) | 34,500(⬇) | 21,000(→) | |
2025-03 | 新規 | 2024-05-14 | 425,000 | 37,300 | 36,400 | 23,000 |
変更 | 2024-08-09 | 426,000(⬆) | 39,200(⬆) | 38,400(⬆) | 24,200(⬆) | |
変更 | 2024-11-12 | 426,000(→) | 41,100(⬆) | 39,200(⬆) | 24,500(⬆) | |
今期 | 新規 | 2025-05-14 | 441,000 | 43,000 | 43,000 | 26,400 |
2【沿革】
1917年1月 |
電解ソーダの製造を目的として、旭電化工業株式会社を資本金100万円で創立 |
1918年1月
|
尾久工場を完成、操業開始 |
1928年11月 |
当社農業薬品部門を分離し、日本農薬㈱を設立 |
1947年1月 |
当社製品の販売を目的として、陽光産業㈱(現 ADEKAケミカルサプライ㈱)を設立 |
1949年5月 |
当社株式、東京証券取引所に上場 |
1959年10月
|
過酸化水素の製造・販売を目的として、当社と米国FMC社ほかとの合弁で、東海電化工業㈱を設立(1999年4月、当社に吸収合併) |
1961年7月
|
当社及び関連各社の所有不動産の売買・管理並びに損害保険代理業等を目的として、旭友不動産㈱(現 ADEKAライフクリエイト㈱)を設立 |
1962年1月
|
プラスチック用可塑剤、安定剤の製造・販売を目的として、米国アーガスケミカル社と合弁で、アデカアーガス産業㈱を設立(1990年10月、当社に吸収合併) |
1966年7月 |
当社食品製品の西日本地区における生産拠点として、明石工場が完成し、操業を開始 |
1967年10月
|
塩化ビニル用可塑剤の製造・販売を目的として、当社(当時、アデカ・アーガス化学㈱)、大日本インキ化学工業㈱ほか2社との合弁で、オキシラン化学㈱を設立 |
1970年7月 |
鹿島工場の第1期工事を完成、操業開始 |
1973年4月
|
食器洗浄機用の洗剤市場に進出すべく、㈱アデカクリーンエイド(現 ADEKAクリーンエイド㈱)を設立 |
1975年9月 |
エイエス化成㈱袖ケ浦工場完成、操業開始(1984年3月、同社解散、当社千葉工場) |
1975年12月
|
当社のエンジニアリング技術を活かし、アデカエンジニアリング㈱を設立 |
1977年9月
|
当社の分析技術、及び工場の安全衛生に関する豊富な経験を活かして㈱東京環境測定センターを設立 |
1988年7月 |
食用油脂の海外生産拠点として、シンガポールにADEKA(SINGAPORE)PTE.LTD.を設立 |
1989年10月
|
樹脂添加剤の販売を目的として、台湾に当社(当時、アデカ・アーガス化学㈱)と長春人造樹脂廠股份有限公司等との合弁で、長江化学股份有限公司を設立 |
1991年11月
|
合成樹脂用添加剤の製造・販売を目的として、韓国に当社と韓農、韓精等の合弁で、ハンノンアデカCORP.を設立(1997年3月にドンブアデカCORP.に商号変更) |
1994年3月
|
合成樹脂用添加剤の製造・販売を目的として、米国に当社と三菱商事㈱と米国MIC社との合弁で、AMFINE CHEMICAL CORP.を設立 |
1994年3月
|
マヨネーズ・水産加工品等の製造を目的として、アサヒ・ファインフーズ㈱(現 ADEKAファインフーズ㈱)を設立 |
1995年11月
|
合成樹脂用添加剤の製造・販売を目的として、タイに当社とタイ三菱等の合弁で、アデカ(タイランド)CO.,LTD.を設立 |
1996年3月
|
国内5工場の工務課を統合して、旭総合工事㈱を設立して分社化 |
1996年3月 |
車輛向け省燃費潤滑油添加剤等の製造を目的として、相馬工場を完成、操業開始 |
1999年4月
|
欧州での販売、開発を主目的として、アサヒデンカヨーロッパGmbH(現 ADEKA Europe GmbH)を設立 |
2000年3月
|
アサヒデンカコリアCORP.を設立(2008年7月、ADEKA FINE CHEMICAL KOREA CORP.に合併し、解散) |
2000年4月
|
陽光産業㈱の食品事業を分離し、商流再編を目的として、旭食品販売㈱(現 ADEKA食品販売㈱)を設立 |
2000年4月 |
物流部門を分社化してアデカ物流㈱(現 ADEKA物流㈱)を設立 |
2000年4月 |
EBO手法により、国内5工場の末端加工工程を工場毎の加工サービス会社として分離設立 |
2000年9月
|
ADEKA Europe GmbHがパルマロール社を買収し、フランスにADEKA PALMAROLE SAS(現 ADEKA POLYMER ADDITIVES EUROPE SAS)を設立 |
2001年11月
|
食品部門を強化するために、日本たばこ産業㈱より食品販売会社、㈱ヨンゴーを買収し、子会社化(2024年4月、ADEKA食品販売㈱に吸収合併) |
2001年12月
|
中国での化学品販売を目的として、阿洒旭電化(上海)有限公司(現 艾迪科(中国)投資有限公司)を設立 |
2002年7月
|
中国での当社製品の製造・販売を目的として、阿洒旭精細化工(上海)有限公司(現 艾迪科精細化工(上海)有限公司)を設立(2025年1月、上海圣奎塑業有限公司へ持ち分譲渡し売却) |
2003年1月
|
ドンブアデカCORP.の株式を合弁パートナーであるドンブグループより買収、子会社化しADEKA FINE CHEMICAL KOREA CORP.(現ADEKA KOREA CORP.)に社名変更 |
2003年5月
|
長春石油化学股份有限公司(台湾)との合弁により、中国における樹脂用添加剤の製造・販売を目的とする艾迪科精細化工(常熟)有限公司を設立 |
2003年9月
|
アセアン・オセアニアにおける化学品の販売会社として、シンガポールにADEKA(ASIA)PTE.LTD.を設立 |
2004年2月
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米国市場を主対象に樹脂添加剤を除く化学品の販売を目的として、米国ニュージャージー州にアサヒデンカUSA,INC.(現 ADEKA USA CORP.)を設立 |
2004年5月
|
タイにおける樹脂用添加剤の製造・販売を目的として、ADEKA FINE CHEMICAL(THAILAND)CO., LTD.を設立(アデカ(タイランド)CO.,LTD.は解散) |
2004年5月
|
中国における油脂加工食品の製造・販売を目的として、阿洒旭食品(常熟)有限公司(現 艾迪科食品(常熟)有限公司)を設立 |
2004年11月 |
台湾における化学品の製造・販売を目的として、台湾艾迪科精密化学股份有限公司を設立 |
2005年10月
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食品部門を強化するために、食品製造・販売会社である上原食品工業㈱の全株式を取得(2025年4月、株式会社神戸物産へ全株式譲渡) |
2006年5月
|
当社、旭電化工業株式会社は、新本社ビルの完成に伴い、2006年5月1日付で「株式会社ADEKA」へ社名変更するとともに、本社事務所を中央区日本橋より荒川区東尾久へ移転 |
2007年9月
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インドにおける樹脂用添加剤を主としたADEKAグループ製品の輸入販売を目的として、ADEKA INDIA PVT.LTD.を設立 |
2008年5月
|
ADEKA PALMAROLE SAS がPALMAROLE COMPOUNDS SAの株式を100%取得(2008年7月、ADEKA PALMAROLE SASがPALMAROLE COMPOUNDS SAを事業統合) |
2008年7月 |
ADEKA FINE CHEMICAL KOREA CORP.がADEKA KOREA CORP.を合併、ADEKA KOREA CORP.に社名変更 |
2011年4月
|
中東地域における樹脂添加剤の製造販売を目的として、Al Ghurair Additives LLCに資本参加し、アラブ首長国連邦にADEKA Al Ghurair Additives LLC(現 ADEKA AL OTAIBA MIDDLE EAST LLC)として発足 |
2012年5月
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米国での塩化ビニル用の安定剤の製造・販売を目的として、AMFINE CHEMICAL CORP.が米国インディアナ州にAM STABILIZERS CORP.を設立 |
2012年6月
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AM STABILIZERS CORP.が米国Hammond Group Inc.から塩化ビニル用の安定剤事業(HALSTAB DIVISION)を買収 |
2012年7月
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南米におけるADEKAグループ化学品製品の販売支援と市場開拓を目的として、ブラジルサンパウロ州にADEKA BRASIL LTDA.を設立 |
2012年11月
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東アジアにおける加工油脂の製造・販売を目的として、マレーシアジョホール州にADEKA FOODS(ASIA)SDN.BHD.を設立 |
2016年8月
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艾迪科(上海)貿易有限公司(設立時 阿洒旭電化(上海)有限公司)の会社形態を投資性公司とし、艾迪科(中国)投資有限公司に社名変更 |
2016年8月
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食品部門を強化するために、食品販売会社である株式会社クラウンの株式を追加取得し、子会社化(2024年4月、ADEKA食品販売㈱に吸収合併) |
2016年10月 |
化学品・食品の市場調査等を目的として、ベトナムホーチミン市に駐在員事務所を設立 |
2016年12月 |
化学品の専門商社である昭和興産株式会社の株式を追加取得し、持分法適用会社化 |
2017年1月
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艾迪科(中国)投資有限公司が樹脂添加剤など化学品の製造・販売を目的として、艾迪科精細化工(浙江)有限公司を設立 |
2018年1月
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ADEKA PALMAROLE SASの株式を追加取得し100%子会社化したことに伴い、ADEKA POLYMER ADDITIVES EUROPE SASに社名変更 |
2018年9月 |
日本農薬㈱株式に対する公開買付け及び第三者割当増資の引受けにより、日本農薬㈱を子会社化 |
2019年6月 |
中国における食品部門の販売強化を目的として、艾迪科食品(常熟)有限公司広州分公司を設立 |
2019年9月 |
ADEKA Al Ghurair Additives LLCの合弁相手先変更に伴い、ADEKA AL OTAIBA MIDDLE EAST LLCに社名変更 |
2021年6月 |
監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行 |
2022年4月 |
東京証券取引所 新市場区分「プライム市場」へ移行 |
2023年4月 |
グラフェンの研究開発力の強化、領域拡大と事業化に向け、㈱インキュベーション・アライアンスを子会社化 |
2023年7月 |
グループ経営の効率化に向け、ADEKA総合設備㈱が㈱旭建築設計事務所を合併 |