- 【業種】
- 情報・通信業
- 【市場】
- グロース(内国株式)
- 【決算期】
- 3月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 2021.12
- 【直近決算日】
- 2025-04-30(4Q)
- 【決算予定日】
- 2025-07-30 (16:25)
- 【時価総額】
- 442億6200万円
- 【PBR】
- 14.12倍
- 【配当利回り(予)】
- 1.13%
主に中堅企業や官公庁を顧客とし、企業のセキュリティ環境を可視化し、リスクを分析することで、具体的な改善策を提案するコンサルティングサービスや、ハッカー技術を駆使した脆弱性診断サービスが特徴的である。
また、EC-Councilとの提携により、実践的なセキュリティトレーニングと認定資格試験も実施しており、業界標準の講座を日本語で提供している。
さらに、セキュリティ人材の育成にも力を入れており、リスキリングプログラムを通じて、専門技能を持つエンジニアを顧客企業に提供するビジネスモデルを確立している。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2022-03 | 新規 | 2022-05-13 | 5,400 | 701 | 700 | 455 |
2024-03 | 新規 | 2023-04-27 | 7,000 | 1,085 | 1,084 | 704 |
2025-03 | 新規 | 2024-04-26 | 8,800 | 1,584 | 1,588 | 1,039 |
今期 | 新規 | 2025-04-30 | 11,000 | 2,200 | 2,181 | 1,417 |
2【沿革】
当社は、1984年8月に、株式会社ビジネスブレイン太田昭和の100%出資により、医療機関のソフトウエア開発や販売、計算受託等を目的とした会社(商号:株式会社ホスピタル・ブレイン昭和)として設立されました。
一方、当社の中核事業となるネットワークセキュリティ事業は、株式会社ビジネスブレイン太田昭和及び日本アイ・ビー・エム株式会社の出資により1992年10月に設立された、株式会社ギャブコンサルティングにて開始されました。
2000年3月に、当社が株式会社ギャブコンサルティングより、ネットワークセキュリティ事業の営業を譲受け、2000年4月に、商号をグローバルセキュリティエキスパート株式会社に変更し、事業目的をコンピュータに関する調査・コンサルティングや、システム監査業務の受託等に変更し、情報セキュリティ・サイバーセキュリティに特化した専門会社になりました。
当社設立以降の変遷は、次のとおりです。
年月 | 概要 |
1984年8月
1992年10月
1997年10月
2000年3月
2000年4月 2012年11月 2015年1月 2016年4月 2016年5月 2017年2月 2017年8月 2019年7月 2019年10月 2019年11月 2020年4月
2020年11月 2020年11月 2020年12月 2021年12月 2022年4月 2024年4月 2024年6月 2024年6月 | 株式会社ビジネスブレイン太田昭和100%出資により、株式会社ホスピタル・ブレイン昭和(現 当社)設立 株式会社ビジネスブレイン太田昭和及び日本アイ・ビー・エム株式会社の合弁により、株式会社ギャブコンサルティング設立 株式会社ギャブコンサルティングにて、脆弱性診断サービス(タイガーチームサービス)の提供開始 株式会社ホスピタル・ブレイン昭和は、株式会社ギャブコンサルティングからネットワークセキュリティ事業の営業を譲受ける 株式会社ホスピタル・ブレイン昭和は、グローバルセキュリティエキスパート株式会社に商号変更 標的型メール訓練サービス(トラップメール)の提供開始 事業領域の拡大を目的に、株式会社シグマクシスと資本業務提携 西日本オフィスの開設 EC-Councilのセキュリティエンジニア養成講座の提供開始 株式会社シグマクシスとの資本業務提携を解消 当社サービスの販売推進を目的に、兼松エレクトロニクス株式会社と資本業務提携 株主割当による増資 資本金270,000千円 西日本支社の設置 西日本支社名古屋オフィスの開設 株式会社EPコンサルティングサービス(株式会社ビジネスブレイン太田昭和グループ)から一部事業(ITソリューション事業)を譲受ける SecuriST(セキュリスト)認定脆弱性診断士の提供開始 第三者割当増資 資本金278,900千円 共同でのサービス展開を目的に、株式会社野村総合研究所と資本提携 資本金291,800千円 東京証券取引所マザーズに株式を上場 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所マザーズからグロース市場に移行 CyberSTAR株式会社を新設分割により設立 株式会社野村総合研究所との資本提携を解消 当社サービスの販売推進を目的に、丸紅I-DIGIOホールディングス株式会社と資本業務提携 |
(注)1.脆弱性診断サービス(タイガーチームサービス)、標的型メール訓練サービス(トラップメール)、EC-Council及びSecuriST(セキュリスト)認定脆弱性診断士については、「第一部企業情報第1企業の概況3事業の内容」に記載のとおりです。
2.株式会社EPコンサルティングサービスは、株式会社ビジネスブレイン太田昭和を親会社に持ち、会計・給与計算アウトソーシング等を事業内容としております。