- 【業種】
- 情報・通信業
- 【市場】
- グロース(内国株式)
- 【決算期】
- 3月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 2021.12
- 【直近決算日】
- 2025-05-13(4Q)
- 【決算予定日】
- 2025-08-14 (15:30)
- 【時価総額】
- 595億6000万円
- 【PBR】
- 6.66倍
- 【配当利回り(予)】
- 0%
主な事業は、金融インフラストラクチャ事業、フィンテックソリューション事業、及びビッグデータ解析事業の三つであり、特に証券や保険、クレジット向けのクラウド型基幹システムを提供することで、顧客企業のデジタルトランスフォーメーションを支援している。
各ビジネスユニットでは、システム開発に加え、ユーザー体験を向上させるためのフロントエンドサービスやデータ利活用の支援も行い、顧客の収益性や効率性の向上に寄与している。
また、高度な技術を駆使した顧客体験の改善を目指し、APIを活用した外部サービスとの連携を容易にしている点が特徴である。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-03 | 新規 | 2022-05-13 | 3,815 | -482 | -483 | -599 |
変更 | 2023-04-26 | 3,815(→) | -350(⬆) | -345(⬆) | -450(⬆) | |
2024-03 | 新規 | 2023-05-12 | 5,352 | 21 | 4 | -164 |
変更 | 2024-04-22 | 5,352(→) | 220(⬆) | 210(⬆) | -80(⬆) | |
2025-03 | 新規 | 2024-05-14 | 7,627 | 686 | 643 | 180 |
変更 | 2025-02-14 | 7,627(→) | 831(⬆) | 815(⬆) | 571(⬆) | |
今期 | 新規 | 2025-05-13 | 11,000 | 1,870 | 1,840 | 1,210 |
2【沿革】
当社の設立以降の沿革は以下の通りであります。
年月 |
概要 |
2013年12月 |
東京都千代田区西神田に「株式会社Finatext(現・当社)」を設立 |
2014年11月 |
株式投資教育アプリ「あすかぶ!(注1)」をリリース(現在はサービス終了) |
2015年12月 |
FX投資教育アプリ「かるFX(注2)」をリリース |
2015年12月 |
株式会社三菱東京UFJ銀行(現・株式会社三菱UFJ銀行)と提携し、投資信託教育アプリ「FUNDECT(注3)」をリリース(現在はサービス終了) |
2016年3月 |
オフショア開発を目的として、子会社株式会社Teqnologicalを設立 |
2016年8月 |
株式会社ナウキャストを株式交換により完全子会社化し、機関投資家に対するビッグデータ解析事業へ参入 |
2016年8月 |
本社を東京都千代田区麹町に移転 |
2016年11月 |
金融機関向けビッグデータライセンスの販売を開始 |
2016年12月 |
英国における金融サービスの開発・運営を目的として、子会社Finatext UK Ltd.を設立 |
2017年3月 |
証券プラットフォームサービスの開発・運営準備を目的として、子会社株式会社スマートプラスを設立 |
2017年5月 |
株式会社ジェーシービーと提携し、「JCB消費NOW(注4)」をリリース |
2017年11月 |
株式会社大和証券グループ本社及び大和証券株式会社と資本業務提携を締結。株式会社大和証券グループ本社が子会社株式会社スマートプラスに出資 |
2017年12月 |
株式会社スマートプラスが第一種金融商品取引業者に登録 |
2018年7月 |
株式会社スマートプラスが証券インフラストラクチャBaaS(バース:Brokerage as a Service)(注5)の第1号案件となる従来型取引手数料無料のコミュニティ型証券アプリ「STREAM」の現物取引サービスを開始 |
2018年7月 |
金融デジタル接点の強化及びビッグデータを活用した金融サービスの提供のため、KDDI株式会社と資本業務提携 |
2018年8月 |
Travel FX Ltd.を株式取得により子会社化し、英国における個人向け外貨両替事業に参入 |
2018年8月 |
Mortgage FX Ltd.を株式取得により子会社化し、英国における法人向け外国為替送金事業に参入 |
2018年12月 |
株式会社Finatextホールディングスへの商号変更とともに、新設分割により株式会社Finatextを設立して持株会社体制へ移行 |
2019年4月 |
保険プラットフォームサービスの開発・運営準備を目的として、子会社スマートプラス少額短期準備株式会社(現・スマートプラス少額短期保険株式会社)を設立 |
2019年8月 |
株式会社K-ZONEを株式取得により子会社化し、投資関連アプリの開発・運営を拡充 |
2019年12月 |
本社を東京都千代田区九段北に移転 |
2020年8月 |
子会社スマートプラス少額短期保険株式会社が少額短期保険業者に登録 |
2020年8月 |
保険インフラストラクチャInspire(注6)の第1号案件となる、子会社スマートプラス少額短期保険株式会社による「母子保険はぐ」をリリース |
2020年9月 |
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社と資本業務提携を締結。あいおいニッセイ同和損害保険株式会社が子会社スマートプラス少額短期保険株式会社に出資 |
2020年11月 |
株式会社スマートプラスが投資運用業者に登録 |
2020年11月 |
経営資源の集中のため、Travel FX Ltd.の全株式を売却 |
2020年11月 |
経営資源の集中のため、Mortgage FX Ltd.の全株式を売却 |
2021年9月 |
「宿泊予約キャンセル保険」をリリース |
2021年12月 |
東京証券取引所マザーズ市場への上場 |
年月 |
概要 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所マザーズ市場からグロース市場に変更 |
2022年4月 |
本社を同区内(東京都千代田区九段北)に移転 |
2022年4月 |
クレジットプラットフォームサービスの開発・運営準備を目的として、子会社株式会社スマートプラスクレジットを設立 |
2022年6月 |
予約管理サービス「OMAKASE by GMO」と提携して、レストラン予約のキャンセル料を補償する「OMAKASEキャンセル保険」をリリース |
2023年12月 |
株式会社フロッグと提携し、「Hrog賃金NOW(注7)」をリリース |
2024年1月 |
証券インフラストラクチャBaaSとして初の移管案件として、セゾン投信株式会社へシステム提供を開始 |
2024年4月 |
生成AIの活用をするためのデータ基盤構築を支援するデータAIソリューションビジネスを開始 |
2025年2月 |
不動産業界向けデータサービス「DataLensHub(注8)」を提供開始 |
(注)1.株式投資のデモトレ及び学習コンテンツを提供するモバイルアプリ
2.FX投資のデモトレ及び学習コンテンツを提供するモバイルアプリ
3.投資信託の情報及び学習コンテンツを提供するモバイルアプリ
4.クレジットカードの決済データから算出される消費指数
5.証券サービス向けクラウド基幹システム
6.保険サービス向けクラウド基幹システム
7.求人広告データから算出される消費指数
8.商業用不動産・店舗ビジネス向けのデータ活用SaaS