- 【業種】
- 化学
- 【市場】
- プライム(内国株式)
- 【決算期】
- 3月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 1968.5
- 【直近決算日】
- 2025-05-08(4Q)
- 【決算予定日】
- 未定
- 【時価総額】
- 882億5500万円
- 【PBR】
- 0.61倍
- 【配当利回り(予)】
- 4.53%
主力事業の一つである化学品事業では、界面活性剤や殺菌・抗菌剤、ポリウレタンフォーム原料を提供し、自動車関連や家庭用製品に貢献している。
また、情報・電気電子産業向けにトナーバインダー及び電解液を製造販売し、環境分野では廃水処理用高分子凝集剤を展開している。
全体として、生活に密接に関連した多様な製品群を通じ、技術革新と環境対応に努めている。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-03 | 新規 | 2022-05-12 | 206,000 | 12,500 | 13,000 | 8,500 |
変更 | 2022-09-29 | 184,000(⬇) | 11,000(⬇) | 13,500(⬆) | 9,000(⬆) | |
変更 | 2023-03-30 | 175,000(⬇) | 8,000(⬇) | 10,000(⬇) | 5,000(⬇) | |
2024-03 | 新規 | 2023-05-12 | 180,000 | 10,000 | 11,000 | 6,500 |
変更 | 2023-08-04 | 160,000(⬇) | 5,000(⬇) | 6,000(⬇) | 4,000(⬇) | |
変更 | 2023-11-06 | 160,000(→) | 5,000(→) | 6,500(⬆) | 5,000(⬆) | |
変更 | 2024-03-25 | 160,000(→) | 5,500(⬆) | 9,500(⬆) | -7,500(⬇) | |
2025-03 | 新規 | 2024-05-14 | 145,000 | 8,000 | 9,500 | 2,500 |
変更 | 2024-09-27 | 145,000(→) | 9,000(⬆) | 10,000(⬆) | 4,000(⬆) | |
今期 | 新規 | 2025-05-08 | 130,000 | 10,000 | 11,000 | 8,000 |
2【沿革】
年月 | 沿革 |
1949年11月 | 「三洋油脂工業㈱」として創業。本社・工場:京都、支店:東京、営業所:大阪。 |
1959年10月 | 総合研究所(現研究第1棟)稼働。 |
1960年9月 | 「川崎工場」(現連結子会社「サンケミカル㈱」)稼働。 ポリエチレングリコール「PEG」、ウレタンフォーム原料「サンニックス」を国産化。 |
1963年5月 | 「三洋化成工業㈱」に社名変更。 |
1966年4月 | 米国の医薬品メーカー、アボット・ラボラトリーズと折半出資により「サンアボット有限会社」(現・サンアプロ㈱)(現連結子会社)を設立。(注.現在の折半出資相手はエボニック インターナショナル ホールディング B.V.) |
1966年11月 | 米国のノプコ・ケミカルと折半出資により「サンノプコ㈱」(2001年に100%子会社化、現連結子会社)を設立。 |
1968年3月 | 「名古屋工場」稼働。 |
1968年5月 | 大阪証券取引所第二部、京都証券取引所(2001年閉鎖)に株式上場。 |
1973年10月 | 東京証券取引所第二部に上場。 |
1976年10月 | 「鹿島工場」稼働。 |
1977年7月 | 日本石油化学㈱(現・ENEOS㈱)と折半出資により「㈱サン・ペトロケミカル」(現関連会社)を設立。 |
1978年4月 | 高吸水性樹脂「サンウェット」を世界で初めて工業化。 |
1978年9月 | 東京証券取引所、大阪証券取引所第一部に株式上場。 |
1982年7月 | 日本石油化学㈱(現・ENEOS㈱)と共同出資により「サンケミカル㈱」(現連結子会社)を設立。 |
1989年11月 | 米国現地法人「サンナム・コーポレーション」(現連結子会社、現・サンヨーケミカル・アメリカInc.)を設立。 |
1992年3月 | 研究第2棟稼働。 |
1997年3月 | タイのトーメン・エンタープライズ(バンコク)、VIVインターケムとの共同出資により、「サンヨーカセイ(タイランド)リミテッド」(現連結子会社)を設立。 |
1999年4月 | 衣浦分工場(現・衣浦工場)稼働。 |
2000年8月 | ウレタンビーズ「メルテックス」を開発し、自動車内装表皮材に実用化。 |
2001年3月 | 三菱化学㈱(現・三菱ケミカル㈱)と共同出資により「サンダイヤポリマー㈱」(2013年9月にSDPグローバル㈱に社名変更。2020年3月に100%子会社化。2025年4月に当社に吸収合併)を設立。 |
2003年4月 | 企業倫理憲章制定。 |
2003年4月 | 中国現地法人「三洋化成精細化学品(南通)有限公司」を設立。 |
2003年6月 | 中国現地法人「三大雅精細化学品(南通)有限公司」(2024年12月に南通江天化学股份有限公司に全持分譲渡)を設立。 |
2003年6月 | ポリエステルビーズ(重合トナー用材料)「アペックスナロー」の本格商業生産を開始。 |
2003年10月 | 日本石油化学㈱(現・ENEOS㈱)との共同出資により設立した「サンライズ・ケミカルLLC」(現関連会社)に対する出資を引き上げ、折半出資会社に再編。出資はサンナム・コーポレーション(現・サンヨーケミカル・アメリカInc.)を通じて実施。 |
2005年5月 | サンナム・コーポレーション(現・サンヨーケミカル・アメリカInc.)100%出資による「サンヨーケミカル・テキサス・インク」(現連結子会社、現・サンヨーケミカル・テキサス・インダストリーズLLC)を設立。 |
2007年12月 | 「三洋化成(上海)貿易有限公司」(現連結子会社)を設立。 |
2008年4月 | 韓国三洋化成株式会社(現連結子会社)設立。 |
2008年8月 | 「桂研究所」稼働。 |
2010年1月 | 台湾三洋化成股份有限公司設立。 |
2014年2月 | 当社にとって初の医療機器となる新しいタイプの外科用止血材「ハイドロフィット」を発売。 |
2015年10月 | 「SDP グローバル(マレーシア) SDN.BHD.」を設立。 |
2017年8月 | PTT Global Chemical Public Company Ltd.及び豊田通商㈱と、ポリオールの製造・販売に関する合弁契約に調印。合弁会社(GC Polyols Co.,Ltd. 、本社:バンコク) |
2018年8月 | 「韓国三洋化成製造㈱」を設立。 |
2019年9月 | 一般財団法人三洋化成社会貢献財団を設立。 |
2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。 |
2022年6月 | 富士フイルム㈱との共同出資 により「富士フイルム三洋化成ヘルスケア㈱」を設立。 |
2024年3月 | 高吸水性樹脂事業からの撤退を発表。 三洋化成精細化学品(南通)有限公司の解散を決定。 |
2024年12月 | 三大雅精細化学品(南通)有限公司の全持分を南通江天化学股份有限公司に譲渡。 |