4471 三洋化成工業 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
化学

【市場】
プライム(内国株式)

【決算期】
3月

【会社設立】

【上場】
1968.5

【直近決算日】
2025-05-08(4Q)

【決算予定日】
未定


【時価総額】
882億5500万円

【PBR】
0.61倍

【配当利回り(予)】
4.53%

企業概要
当社グループは、生活・健康産業、石油・輸送機産業、プラスチック・繊維産業、情報・電気電子産業、環境・住設産業といった複数の分野での製品製造及び販売を行っている。
主力事業の一つである化学品事業では、界面活性剤や殺菌・抗菌剤、ポリウレタンフォーム原料を提供し、自動車関連や家庭用製品に貢献している。
また、情報・電気電子産業向けにトナーバインダー及び電解液を製造販売し、環境分野では廃水処理用高分子凝集剤を展開している。
全体として、生活に密接に関連した多様な製品群を通じ、技術革新と環境対応に努めている。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2023-03新規2022-05-12206,00012,50013,0008,500
変更2022-09-29184,000()11,000()13,500()9,000()
変更2023-03-30175,000()8,000()10,000()5,000()
2024-03新規2023-05-12180,00010,00011,0006,500
変更2023-08-04160,000()5,000()6,000()4,000()
変更2023-11-06160,000()5,000()6,500()5,000()
変更2024-03-25160,000()5,500()9,500()-7,500()
2025-03新規2024-05-14145,0008,0009,5002,500
変更2024-09-27145,000()9,000()10,000()4,000()
今期新規2025-05-08130,00010,00011,0008,000
2025年06月23日更新

2【沿革】

年月

沿革

1949年11月

「三洋油脂工業㈱」として創業。本社・工場:京都、支店:東京、営業所:大阪。

1959年10月

総合研究所(現研究第1棟)稼働。

1960年9月

「川崎工場」(現連結子会社「サンケミカル㈱」)稼働。

ポリエチレングリコール「PEG」、ウレタンフォーム原料「サンニックス」を国産化。

1963年5月

「三洋化成工業㈱」に社名変更。

1966年4月

米国の医薬品メーカー、アボット・ラボラトリーズと折半出資により「サンアボット有限会社」(現・サンアプロ㈱)(現連結子会社)を設立。(注.現在の折半出資相手はエボニック インターナショナル ホールディング B.V.)

1966年11月

米国のノプコ・ケミカルと折半出資により「サンノプコ㈱」(2001年に100%子会社化、現連結子会社)を設立。

1968年3月

「名古屋工場」稼働。

1968年5月

大阪証券取引所第二部、京都証券取引所(2001年閉鎖)に株式上場。

1973年10月

東京証券取引所第二部に上場。

1976年10月

「鹿島工場」稼働。

1977年7月

日本石油化学㈱(現・ENEOS㈱)と折半出資により「㈱サン・ペトロケミカル」(現関連会社)を設立。

1978年4月

高吸水性樹脂「サンウェット」を世界で初めて工業化。

1978年9月

東京証券取引所、大阪証券取引所第一部に株式上場。

1982年7月

日本石油化学㈱(現・ENEOS㈱)と共同出資により「サンケミカル㈱」(現連結子会社)を設立。

1989年11月

米国現地法人「サンナム・コーポレーション」(現連結子会社、現・サンヨーケミカル・アメリカInc.)を設立。

1992年3月

研究第2棟稼働。

1997年3月

タイのトーメン・エンタープライズ(バンコク)、VIVインターケムとの共同出資により、「サンヨーカセイ(タイランド)リミテッド」(現連結子会社)を設立。

1999年4月

衣浦分工場(現・衣浦工場)稼働。

2000年8月

ウレタンビーズ「メルテックス」を開発し、自動車内装表皮材に実用化。

2001年3月

三菱化学㈱(現・三菱ケミカル㈱)と共同出資により「サンダイヤポリマー㈱」(2013年9月にSDPグローバル㈱に社名変更。2020年3月に100%子会社化。2025年4月に当社に吸収合併)を設立。

2003年4月

企業倫理憲章制定。

2003年4月

中国現地法人「三洋化成精細化学品(南通)有限公司」を設立。

2003年6月

中国現地法人「三大雅精細化学品(南通)有限公司」(2024年12月に南通江天化学股份有限公司に全持分譲渡)を設立。

2003年6月

ポリエステルビーズ(重合トナー用材料)「アペックスナロー」の本格商業生産を開始。

2003年10月

日本石油化学㈱(現・ENEOS㈱)との共同出資により設立した「サンライズ・ケミカルLLC」(現関連会社)に対する出資を引き上げ、折半出資会社に再編。出資はサンナム・コーポレーション(現・サンヨーケミカル・アメリカInc.)を通じて実施。

2005年5月

サンナム・コーポレーション(現・サンヨーケミカル・アメリカInc.)100%出資による「サンヨーケミカル・テキサス・インク」(現連結子会社、現・サンヨーケミカル・テキサス・インダストリーズLLC)を設立。

2007年12月

「三洋化成(上海)貿易有限公司」(現連結子会社)を設立。

2008年4月

韓国三洋化成株式会社(現連結子会社)設立。

2008年8月

「桂研究所」稼働。

2010年1月

台湾三洋化成股份有限公司設立。

2014年2月

当社にとって初の医療機器となる新しいタイプの外科用止血材「ハイドロフィット」を発売。

2015年10月

「SDP グローバル(マレーシア) SDN.BHD.」を設立。

2017年8月

PTT Global Chemical Public Company Ltd.及び豊田通商㈱と、ポリオールの製造・販売に関する合弁契約に調印。合弁会社(GC Polyols Co.,Ltd. 、本社:バンコク)

2018年8月

「韓国三洋化成製造㈱」を設立。

2019年9月

一般財団法人三洋化成社会貢献財団を設立。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。

2022年6月

富士フイルム㈱との共同出資 により「富士フイルム三洋化成ヘルスケア㈱」を設立。

2024年3月

高吸水性樹脂事業からの撤退を発表。

三洋化成精細化学品(南通)有限公司の解散を決定。

2024年12月

三大雅精細化学品(南通)有限公司の全持分を南通江天化学股份有限公司に譲渡。