- 【業種】
- 情報・通信業
- 【市場】
- グロース(内国株式)
- 【決算期】
- 3月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 2020.6
- 【直近決算日】
- 2025-05-14(4Q)
- 【決算予定日】
- 未定
- 【時価総額】
- 55億2500万円
- 【PBR】
- 2.17倍
- 【配当利回り(予)】
- 2.73%
株式会社フューチャーショップはECサイトインターフェースの構築を担当し、約2,900の店舗で利用されているSaaS型プラットフォーム「futureshop」を提供している。
株式会社ソフテルはECサイト運営者向けに多店舗のバックヤード管理を一元化し、他の子会社である株式会社TradeSafeは認証サービスや経営解析ツールを同様にSaaS型で提供している。
加えて、株式会社空色はAIを活用したWEB接客ソリューションの開発を行い、株式会社既読はクリエイティブ制作に特化したサービスを展開している。
これらの取り組みにより、当社はEC事業者に向けて、フロントからバックエンドまでの総合的な支援を実現している。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-03 | 新規 | 2022-05-13 | 3,206 | 711 | 730 | 504 |
変更 | 2023-02-14 | 3,202(⬇) | 579(⬇) | 605(⬇) | 414(⬇) | |
2024-03 | 新規 | 2023-05-15 | 3,558 | 488 | 502 | 336 |
変更 | 2024-03-15 | 3,561(⬆) | 649(⬆) | 702(⬆) | 422(⬆) | |
2025-03 | 新規 | 2024-05-15 | 3,815 | 604 | 683 | 454 |
今期 | 新規 | 2025-05-14 | 4,387 | 665 | 673 | 485 |
2【沿革】
2006年8月に通販サイトへの信頼性認証サービス提供を目的として株式会社TradeSafeが設立されました。2017年9月に新設分割を実施し、新設会社である株式会社TradeSafeに旧株式会社TradeSafeの事業を継承するとともに、社名を株式会社TSホールディングスに変更し、株式会社フューチャーショップ、株式会社ソフテル及び株式会社TradeSafeを完全子会社とした純粋持株会社となりました。2019年12月に社名を株式会社コマースOneホールディングスに改め、2022年度にSAMURAITECHNOLOGY株式会社(2025年1月に株式会社ソフテルと合併)及び株式会社空色を子会社化し、前連結会計年度には、エネサイクル株式会社を持分法適用関連会社化しました。当連結会計年度には株式会社既読を子会社化し、株式会社ソフテルがSAMURAITECHNOLOGY株式会社を吸収合併しました。2025年4月に株式会社コマースコネクトを完全子会社として設立、2025年5月には株式会社PINESを子会社化し、現在に至っております。
株式会社TradeSafe設立以降の企業集団に係る経緯は、次のとおりであります。
年月 |
概要 |
2006年8月 |
当社(株式会社TradeSafe)設立 |
|
ECサイト認証「トラストマーク」事業を開始 |
2010年3月 |
株式会社フューチャーショップ(現、連結子会社)を共同設立し子会社として電子商取引(Eコマース)支援サービスを開始 |
2011年9月 |
株式会社ソフテル(現、連結子会社)の株式を取得し子会社化 |
2012年2月 |
事業拡大のため本社を千代田区四番町に移転 |
2012年12月 |
株式会社フューチャーショップを完全子会社化 |
2013年12月 |
ECサイト受注状況分析ツール「ECnote」をリリース |
2014年7月 |
株式会社ソフテルを完全子会社化 |
2015年6月 |
株式会社フューチャーショップ、ショッピングカートASP(注1)サービス「FutureShop2」稼働店舗が2,000店を超える |
2017年9月 |
株式会社TradeSafe(現、連結子会社)の事業を会社分割して完全子会社化 |
|
株式会社TSホールディングスに社名変更 |
2018年9月 |
株式会社フューチャーショップ、新CMS機能(注2)「commerce creator」をリリース |
|
ショッピングカートASPサービス「FutureShop2」を「futureshop」にリブランディングを実施 |
2018年12月 |
株式会社フューチャーショップ、ショッピングカートASPサービス「futureshop」導入企業の流通総額1,000億円を突破 |
|
株式会社ソフテル、ECサイト一元管理システム「通販する蔵」導入企業の流通総額2,000億円を突破 |
2019年12月 |
株式会社コマースOneホールディングスに社名変更 |
2020年6月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2022年4月 |
東京証券取引所グロース市場へ市場変更 |
2022年8月 |
グループ人員増加のため東京オフィスを千代田区九段北に移転 |
2022年11月 |
SAMURAI TECHNOLOGY株式会社(2025年1月に株式会社ソフテルと合併)を完全子会社化 |
2023年3月 |
株式会社空色を子会社化 |
2024年3月 |
エネサイクル株式会社を持分法適用関連会社化 |
2024年11月 |
株式会社既読を子会社化 |
2025年1月 |
株式会社ソフテルにSAMURAI TECHNOLOGY株式会社を吸収合併 |
(注)1.ASPとはApplicationServiceProviderの略称であり、インターネットを通じてアプリケーションなどのサービスを提供する事業者のこと。
2.CMSとはContentManagementSystem(コンテンツ管理システム)のことで、本来webページはHTMLやCSSといった記法を用い編集を行うため、専門的な知識を要しますが、CMSはそうした知識を必要とせず、管理画面から直接テキストを入力、画像をアップロードすることによりwebページの編集が可能となるシステムのこと。
3.2025年4月に株式会社コマースコネクトを完全子会社として設立しております。
4.2025年5月に株式会社PINESの株式を取得し、子会社化しております。