4571 NANO MRNA 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
医薬品

【市場】
グロース(内国株式)

【決算期】
3月

【会社設立】

【上場】
2008.3

【直近決算日】
2025-05-14(4Q)

【決算予定日】
2025-08-08 (15:30)


【時価総額】
98億8800万円

【PBR】
3.63倍

【配当利回り(予)】
0%

企業概要
当社は、RNA医薬の研究開発を中心とした創薬ベンチャーであり、最先端のサイエンスを駆使して製薬企業への新たな医薬品候補アセットを提供し、健康に貢献することを目指す。
特に、ミセル化ナノ粒子技術を活用したmRNA医薬の開発に注力しており、COVID-19ワクチンの成功を受けて市場が拡大する中、変形性膝関節症に対する再生医薬などの新規治療薬の開発を進めている。
これまでの低分子抗がん剤開発の知見を活かし、複数のRNA医薬のパイプラインを展開し、国内外の製薬企業へのライセンスアウトを行うことで事業の収益化を図る。
また、受託研究サービスも開始し、研究開発を通じてさらなる成長を目指している。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2023-03新規2022-05-12184-1,540-1,463-1,471
変更2022-11-11184()-1,540()-1,463()-1,471()
2024-03新規2023-05-12143-1,382~-1,042-1,335~-995-1,369~-1,029
変更2024-02-14135()-979-883-945
2025-03新規2024-05-1451-1,242-1,192-1,206
変更2024-11-14108()-893()-856()-994()
2025-03新規2025-05-1475-966-856-860
2025年06月30日更新

2【沿革】

年月

事項

1996年6月

ナノテクノロジーを利用したミセル化ナノ粒子を医薬品開発に応用・実用化することを目的として、ナノキャリア株式会社を東京都世田谷区に設立

1999年10月

千葉県柏市の東葛テクノプラザ内に本社を移転し、研究所を開設

2001年1月

株式会社先端科学技術インキュベーションセンター(現 株式会社東京大学TLO)と「シスプラチン内包高分子ミセル」に関する実施許諾契約書を締結

2002年6月

日本化薬株式会社とパクリタキセルミセルに関する実施許諾基本契約を締結

2003年7月

東京都中央区に東京オフィスを開設

2004年8月

千葉県柏市の東大柏ベンチャープラザ内に本社及び研究所を移転・拡充

2008年3月

東京証券取引所マザーズに株式を上場

2008年9月

台湾のOrient Europharma Co.,Ltd.とシスプラチンミセル(NC-6004)のアジア地域におけるライセンス及び共同開発契約締結

2012年7月

株式会社アルビオンと新化粧品素材の共同開発及び化粧品の商業化に関する共同開発契約を締結

2012年10月

Orient Europharma Co., Ltd.とシスプラチンミセル(NC-6004)のアジア地域を対象とする開発及び販売権に加え、全世界を対象とする製造権を付与する新たなライセンス契約を締結

2014年6月

千葉県柏市若柴に本社及び研究所並びに東京オフィスを移転・統合

2015年3月

東京都中央区に新東京オフィスを開設

2015年7月

神奈川県川崎市川崎区にiCONMラボ(川崎サテライト研究所)を開設

2016年3月

株式会社アルビオンとの共同開発新製品であるスカルプトータルケア製品「Depth」販売開始

2016年12月

エピルビシンミセル(NC-6300)の米国における第Ⅰ相臨床試験開始

2017年8月

米国子会社NanoCarrier USのオフィス開設

2017年11月

イスラエルのVascular Biogenics Ltd.と遺伝子治療製品VB-111の日本国における開発及び商業化に関するライセンス契約を締結

2018年6月

セオリアファーマ株式会社と耳鼻咽喉科領域及びがん領域の新医薬品等の開発候補品に関する共同開発契約を締結、耳鼻咽喉科領域における開発候補品(ENT103)の開発に着手

2019年5月

セオリアファーマ株式会社との共同開発による耳鼻咽喉科領域における開発候補品(ENT103)の第Ⅲ相臨床試験開始

2019年10月

エピルビシンミセル(NC-6300)の米国第Ⅰ相臨床試験の血管肉腫を対象とした追加試験開始

2020年3月

遺伝子治療製品VB-111の国際共同第Ⅲ相臨床試験への日本からの参画を決定

2020年9月

核酸医薬に強みを持つベンチャー企業アキュルナ株式会社を吸収合併

2021年4月

本社及び研究所を千葉県柏市から東京都中央区及び神奈川県川崎市川崎区に移転

2021年4月

アクセリード株式会社との合弁により株式会社PrimRNA(現・連結子会社)設立

2021年6月

VB-111の国際共同第Ⅲ相臨床試験における国内投与開始

2022年4月

東京証券取引所マザーズからグロースへ上場市場を移行

2022年4月

ENT103の共同開発先であるセオリアファーマ株式会社による外耳炎及び中耳炎を対象とした製造販売承認申請

2022年4月

NC-6004の頭頸部がんを対象とした第Ⅱb相臨床試験について、治験非継続をOrient Europharma Co.,Ltd.との間で合意

2022年7月

VB-111の国際共同第Ⅲ相臨床試験に関し、主要評価項目未達のため開発中止

2023年1月

アクセリード株式会社と包括業務提携契約書締結

2023年6月

セオリアファーマ株式会社が、コムレクス®耳科用液1.5%を発売開始

2023年6月

商号を「NANO MRNA株式会社(英文商号:NANO MRNA Co., Ltd.)」に変更

2023年11月

本社を東京都中央区から東京都港区に移転

2023年11月

花王株式会社と包括共同研究契約書締結

2024年2月

TUG1 ASOの再発膠芽腫を対象とした医師主導第I相臨床試験における投与開始

2024年8月

千寿製薬株式会社とのmRNA 医薬品創薬に向けた共同研究契約を締結

2024年1月

Nano Rejuvenation株式会社(現・連結子会社)設立

2025年2月

株式会社PrimRNAの子会社PrimRNA AU Pty Ltd(現・連結子会社)をオーストラリアに設立