- 【業種】
- 医薬品
- 【市場】
- グロース(内国株式)
- 【決算期】
- 12月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 2020.12
- 【直近決算日】
- 2025-05-14(1Q)
- 【決算予定日】
- 2025-08-14 (15:30)
- 【時価総額】
- 38億2000万円
- 【PBR】
- 1.73倍
- 【配当利回り(予)】
- 0%
特に、機能性ペプチドを基盤とする創薬プラットフォーム「STEPUP」を活用し、抗体誘導ペプチドに注力している。
この技術により、医療費の抑制や高額な抗体医薬品に代わる新たな治療法の提供を目指し、FPP003(IL-17Aを対象とするペプチド)やFPP004X(IgEを対象)のような医薬品候補が臨床試験の過程にある。
また、皮膚潰瘍治療薬のSR-0379では、抗菌作用を持ちながら創傷治癒を促進することが期待され、既存の治療法にはない新たなアプローチが取られている。
企業は、製薬会社等との連携を強化し、研究開発の推進と財務リスクの低減を図っている。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-12 | 新規(未定) | 2023-02-14 | 未定 | 未定 | 未定 | 未定 |
変更 | 2024-02-05 | 0 | -994 | -940 | -933 | |
2024-12 | 新規(未定) | 2024-02-14 | 未定 | 未定 | 未定 | 未定 |
変更 | 2025-01-06 | 6 | -845 | -833 | -826 | |
今期 | 新規 | 2025-02-12 | 未定 | 未定 | 未定 | 未定 |
2【沿革】
当社は、大阪大学大学院医学系研究科の研究成果である機能性ペプチドを医薬品、化粧品等として開発することを目的として、2013年10月に設立した創薬系バイオベンチャーであります。
年月 | 事項 |
2013年10月 | 東京都渋谷区において株式会社ファンペップ(資本金1百万円)を設立 |
2015年3月 | アンジェスMG株式会社(現アンジェス株式会社)との間で機能性ペプチド(SR-0379及びキュアペプチン等)の知的財産権の移転を伴う現物出資契約を締結 |
2015年4月 | 東京都港区に東京オフィスを新設 |
2015年6月 | 大阪府茨木市に大阪オフィスを新設 |
2015年7月 | 大阪大学との間で抗体誘導ペプチドに関する共同研究を開始 |
2015年10月 | 塩野義製薬株式会社との間で機能性ペプチドSR-0379に関するライセンス契約を締結 |
2016年1月 | 本店登記地を大阪府茨木市(大阪オフィス)に変更 東京都渋谷区に東京オフィスを移転 |
2016年2月 | 株式会社メディパルホールディングスとの間で抗体誘導ペプチドの研究開発支援に関する提携基本契約を締結 |
2016年9月 | 大日本住友製薬株式会社(現住友ファーマ株式会社)との間で標的タンパク質IL-17Aに関する抗体誘導ペプチドの共同研究を開始 |
2018年3月 | 大日本住友製薬株式会社(現住友ファーマ株式会社)との間で抗体誘導ペプチドFPP003に関するオプション契約を締結 |
2018年7月 | 塩野義製薬株式会社が機能性ペプチドSR-0379の皮膚潰瘍を対象とする日本での第Ⅱ相臨床試験を開始 |
2019年4月 | 抗体誘導ペプチドFPP003の尋常性乾癬を対象とするオーストラリアでの第Ⅰ/Ⅱa相臨床試験を開始 |
2019年5月 | 大阪府吹田市に千里オフィスを開設 大阪オフィスを彩都オフィスに改称 |
2020年12月 | 東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2021年6月 | 機能性ペプチドSR-0379の皮膚潰瘍を対象とする日本での第Ⅲ相臨床試験を開始 本店登記地を大阪府茨木市内で変更(彩都オフィスを閉鎖) 千里オフィスを千里リサーチセンターに改称 |
2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に移行 |
2022年10月 | アンチエイジングペプタイド株式会社(現株式会社ファンペップヘルスケア)を株式交換により完全子会社化 |
2022年11月 | 東京都中央区に東京オフィスを移転 |
2024年3月 | 塩野義製薬株式会社との間で抗体誘導ペプチドFPP004Xに関するオプション契約を締結 |
2024年12月 | 機能性ペプチドSR-0379の皮膚潰瘍を対象とする日本での追加第Ⅲ相臨床試験を開始 |
2025年3月 | 抗体誘導ペプチドFPP004Xの日本での第Ⅰ相臨床試験を開始 |