4882 ペルセウスプロテオミクス 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報

基本データ
【業種】医薬品
【市場】グロース(内国株式)
【決算期】3月
【会社設立】2001.2
【上場】2021.6
【直近決算日】2024-11-14
【決算予定日】

【時価総額】97億7300万円
【予想PER】 倍
【PBR】5.32 倍
【自己資本比率】80.3 %
業績予想(通期のみ)
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2023-03新規2022-05-1377-703-736-854
修正2023-04-2594(↑)-694(↑)-689(↑)-787(↑)
2024-03新規2023-05-12100-991-991-1185
2025-03新規2024-05-15
当社は、2001年2月に東京大学先端科学技術研究センター・システム生物医学ラボラトリー(LSBM)で開発された蛋白質発現・抗体(注1)作製技術を基盤として、診断・創薬標的に対応する抗体の医療への活用を目指して設立されました。

年月

概要

2001年2月

東京都文京区において当社設立

2002年10月

研究用試薬としての抗体販売を開始

2003年4月

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「タンパク質相互作用解析ナノバイオチッププロジェクト」に参加

2003年7月

本社を東京都渋谷区に移転

2004年8月

R&D Systems Inc.と研究試薬の販売に関する販売代理店契約を締結し、全世界で販売開始

2004年9月

本社を東京都目黒区に移転

2005年9月

核内受容体全48種類に対する抗体の販売を開始

2006年9月

中外製薬株式会社とグリピカン3抗体の特許を受ける権利等の譲渡に関する権利譲渡契約を締結(PPMX-T001)

2008年9月

研究用試薬「PTX3 ELISAキット」の販売を開始

2008年11月

グリピカン3抗体の第I相試験が米国で開始(PPMX-T001)

2009年1月

富士フイルム株式会社が、第三者割当増資により、当社株式の76.68%を保有し当社の親会社となる

2011年1月

放射性同位体(注2)標識カドヘリン3抗体を富士フイルム株式会社に導出(PPMX-T002)

2014年12月

トランスフェリン受容体抗体が、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の研究成果最適展開支援プログラム実用化挑戦タイプ(創薬開発)の課題として採択される(PPMX-T003)

2015年9月

薬物結合カドヘリン3抗体を富士フイルム株式会社に導出(PPMX-T004)

2016年1月

放射性同位体標識カドヘリン3抗体の第I相試験が米国で開始(PPMX-T002)

2018年3月

富士フイルム株式会社は、第三者割当増資により、当社株式の保有割合が48.62%となり、当社のその他の関係会社となる

2019年1月

ファージディスプレイ技術の維持発展と抗体医薬品の研究開発促進を目的として愛知県名古屋市千種区に名古屋ラボを開設

2019年11月

当社初の自社治験となるトランスフェリン受容体抗体の真性多血症を対象とした第I相試験が日本で開始(PPMX-T003)

2020年4月

放射性同位体標識カドヘリン3抗体医薬の抗がん剤の第I相試験が日本で開始(PPMX-T002)

2021年6月

東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場

2022年3月

アグレッシブNK細胞白血病を対象とした研究開発が国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の創薬支援推進事業・希少疾病用医薬品指定前実用化支援事業プログラムの課題として採択される(PPMX-T003)

2022年3月

PPMX-T002及びPPMX-T004の富士フイルム株式会社との実施許諾契約を解除

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しによりマザーズ市場からグロース市場に移行

2022年9月

富士フイルム株式会社が、当社のその他の関係会社でなくなる

2023年3月

アグレッシブNK細胞白血病(ANKL)を対象とした医師主導第I/II相試験の治験計画届を提出し承認される(PPMX-T003)

2023年7月

本社を東京都中央区に移転


(注)1.抗体:抗原(免疫反応を引き起こす物質)の構造に応じて1対1の関係で特異的に結合する蛋白質。この特異的な結合力を利用して、がんや感染症、疾患を診断・治療する医薬品(分子標的薬)に応用されます。
2.放射性同位体:放射線を放出する同位体(同じ陽子数で中性子数が異なるものを同位体という)。