4977 新田ゼラチン 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
化学

【市場】
スタンダード(内国株式)

【決算期】
3月

【会社設立】

【上場】
2011.12

【直近決算日】
2025-05-14(4Q)

【決算予定日】
2025-08-08 (15:15)


【時価総額】
156億9100万円

【PBR】
0.75倍

【配当利回り(予)】
2.81%

企業概要
当社グループはコラーゲン事業を中心に、グローバルに展開する企業であり、主にゼラチン、コラーゲンペプチド、食品材料、バイオメディカル製品を製造・販売している。
ゼラチンは食品用、カプセル用、工業用として多岐にわたる用途があり、コラーゲンペプチドは健康と美容を目的とした商品に特化している。
食品材料は各種食肉加工やデザート用の安定剤を提供し、バイオメディカル部門では医療用コラーゲンやゼラチンを扱っている。
さらに、再生医療分野における取り組みを強化しており、細胞培養用コラーゲンの開発にも注力している。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2023-03新規2022-05-1336,0001,6001,500900
変更2022-11-1439,000()2,600()2,900()1,400()
2024-03新規2023-05-1240,0002,1002,1001,200
変更2024-02-1340,000()1,700()1,700()-2,400()
2025-03新規2024-05-1539,0003,0003,0001,600
変更2024-11-1239,000()3,600()3,400()1,600()
変更2025-02-1339,000()3,900()4,000()2,100()
今期新規2025-05-1440,0004,0004,1002,100
2025年06月23日更新

2【沿革】

1885年3月、創業者である新田長次郎が、製革業を始め、1909年6月、合資会社新田帯革製造所を設立し、1917年に製膠部を設立、1918年1月ににかわ(工業用ゼラチン)の製造・販売を始めました。

その後、1945年2月に合資会社新田帯革製造所の事業を分割し、現在のニッタ(株)、新田ゴム工業(株)及び当社の前身である(株)新田帯革製造所、新田護謨工業(株)及び新田膠質工業(株)の3社を設立しました。

新田膠質工業(株)設立以降の企業集団に係る経緯は、次のとおりです。

年月

事項

1945年2月

新田膠質工業㈱(資本金2百万円)を設立

1960年4月

商号を新田ゼラチン㈱に変更

1962年5月

化工機事業部を設置し機械事業を開始

1968年2月

彦根ゼラチン㈲を設立(現・連結子会社)[2005年12月  彦根ゼラチン㈱に組織変更]

1970年3月

接着剤工場竣工稼働

1971年3月

接着剤事業部発足

1974年8月

食材事業部発足

1975年4月

ケララケミカルズアンドプロテインズLtd.(インド)を設立(現・連結子会社)

[2008年6月  ニッタゼラチンインディアLtd.に商号変更]

1979年7月

ニッタコーポレーション・オブ・アメリカ(米国)を設立(現・連結子会社)

[1992年7月  ニッタゼラチンエヌエーInc.に商号変更]

1982年4月

ニッタフィンドレイ㈱を設立(現・関連会社)[2009年1月  ボスティック・ニッタ㈱に商号変更]

1982年11月

奈良工場完成(化工機事業部移転)

1983年10月

細胞培養用コラーゲン「セルマトリックス」発売

1990年5月

キャンジェルInc.(カナダ)を設立(現・連結子会社)

[2005年1月  ニッタゼラチンカナダInc.に商号変更]

1996年8月

ニッタケーシングズInc.(米国)、ニッタケーシングズ(カナダ)Inc.(カナダ)を設立

[2019年12月 株式譲渡によりケーシング事業から撤退]

1998年4月

㈱アイビスを設立

1998年5月

バムニプロテインズLtd.(インド)を設立(現・連結子会社)

1999年1月

ニッタゼラチンインディアLtd.ゼラチン製造工場竣工(現・連結子会社)

2001年4月

コラーゲンペプチド「コラゲネイド」発売

2002年3月

機械事業より撤退

2003年6月

魚を原料としたゼラチンとコラーゲンペプチド「イクオス」シリーズ発売

2004年4月

㈱アルマコーポレーションを設立[2016年4月 新田ゼラチンフーズ㈱に商号変更]

2004年9月

㈱ニッタバイオラボを設立

2004年12月

ニッタゼラチンホールディングInc.(米国)を設立(現・連結子会社)

ニッタゼラチンユーエスエーInc.(米国)を設立(現・連結子会社)

2009年7月

レバプロテインズLtd.(インド)を設立

2010年12月

広東百維生物科技有限公司(中国)を設立(現・関連会社)

2011年9月

上海新田明膠有限公司(中国)を設立(現・連結子会社)

2011年12月

東京証券取引所市場第二部に株式を上場

2012年3月

ニッタホンコンLtd.(中国)を設立[2019年6月 Package HongKong Limitedに商号変更]

[2019年12月 株式譲渡によりケーシング事業から撤退]

2012年9月

北京新田膠原腸衣有限公司(中国)を設立[2015年7月  北京秋実膠原腸衣有限公司に商号変更]

[2019年12月 株式譲渡によりケーシング事業から撤退]

2012年12月

東京証券取引所市場第一部銘柄に指定

2013年1月

ニッタゼラチンベトナムCo., Ltd.(ベトナム)を設立(現・連結子会社)

2014年8月

㈱アイビスを解散(2015年4月清算結了)

2015年4月

ニッタゼラチンインディアLtd.、バムニプロテインズLtd.、レバプロテインズLtd.を連結子会社化

2016年8月

ヴァイスゼラチン,LLC(米国)を設立(現・連結子会社)

2019年3月

レバプロテインズLtd.をニッタゼラチンインディアLtd.が吸収合併

2019年4月

新田ゼラチンフーズ㈱を吸収合併

2019年9月

広東百維生物科技有限公司が広東明洋明膠有限責任公司(中国)の全株式を取得(現・関連会社)

2019年12月

コラーゲンケーシング事業より撤退

2021年2月

接着剤事業をボスティック・ニッタ㈱(現・関連会社)へ譲渡

2021年4月

㈱ニッタバイオラボを吸収合併

2022年4月

東京証券取引所プライム市場へ移行[2023年10月 東京証券取引所スタンダード市場へ移行]

2022年12月

新研究開発・製造棟「みらい館」竣工

2025年2月

ニッタゼラチンユーエスエーInc.を解散(注)

(注)現地の法律に従い、必要な手続きが完了次第、清算結了となる予定です。