- 【業種】
- 化学
- 【市場】
- スタンダード(内国株式)
- 【決算期】
- 3月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 2011.12
- 【直近決算日】
- 2025-05-14(4Q)
- 【決算予定日】
- 2025-08-08 (15:15)
- 【時価総額】
- 156億9100万円
- 【PBR】
- 0.75倍
- 【配当利回り(予)】
- 2.81%
ゼラチンは食品用、カプセル用、工業用として多岐にわたる用途があり、コラーゲンペプチドは健康と美容を目的とした商品に特化している。
食品材料は各種食肉加工やデザート用の安定剤を提供し、バイオメディカル部門では医療用コラーゲンやゼラチンを扱っている。
さらに、再生医療分野における取り組みを強化しており、細胞培養用コラーゲンの開発にも注力している。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-03 | 新規 | 2022-05-13 | 36,000 | 1,600 | 1,500 | 900 |
変更 | 2022-11-14 | 39,000(⬆) | 2,600(⬆) | 2,900(⬆) | 1,400(⬆) | |
2024-03 | 新規 | 2023-05-12 | 40,000 | 2,100 | 2,100 | 1,200 |
変更 | 2024-02-13 | 40,000(→) | 1,700(⬇) | 1,700(⬇) | -2,400(⬇) | |
2025-03 | 新規 | 2024-05-15 | 39,000 | 3,000 | 3,000 | 1,600 |
変更 | 2024-11-12 | 39,000(→) | 3,600(⬆) | 3,400(⬆) | 1,600(→) | |
変更 | 2025-02-13 | 39,000(→) | 3,900(⬆) | 4,000(⬆) | 2,100(⬆) | |
今期 | 新規 | 2025-05-14 | 40,000 | 4,000 | 4,100 | 2,100 |
2【沿革】
1885年3月、創業者である新田長次郎が、製革業を始め、1909年6月、合資会社新田帯革製造所を設立し、1917年に製膠部を設立、1918年1月ににかわ(工業用ゼラチン)の製造・販売を始めました。
その後、1945年2月に合資会社新田帯革製造所の事業を分割し、現在のニッタ(株)、新田ゴム工業(株)及び当社の前身である(株)新田帯革製造所、新田護謨工業(株)及び新田膠質工業(株)の3社を設立しました。
新田膠質工業(株)設立以降の企業集団に係る経緯は、次のとおりです。
年月 | 事項 |
1945年2月 | 新田膠質工業㈱(資本金2百万円)を設立 |
1960年4月 | 商号を新田ゼラチン㈱に変更 |
1962年5月 | 化工機事業部を設置し機械事業を開始 |
1968年2月 | 彦根ゼラチン㈲を設立(現・連結子会社)[2005年12月 彦根ゼラチン㈱に組織変更] |
1970年3月 | 接着剤工場竣工稼働 |
1971年3月 | 接着剤事業部発足 |
1974年8月 | 食材事業部発足 |
1975年4月 | ケララケミカルズアンドプロテインズLtd.(インド)を設立(現・連結子会社) [2008年6月 ニッタゼラチンインディアLtd.に商号変更] |
1979年7月 | ニッタコーポレーション・オブ・アメリカ(米国)を設立(現・連結子会社) [1992年7月 ニッタゼラチンエヌエーInc.に商号変更] |
1982年4月 | ニッタフィンドレイ㈱を設立(現・関連会社)[2009年1月 ボスティック・ニッタ㈱に商号変更] |
1982年11月 | 奈良工場完成(化工機事業部移転) |
1983年10月 | 細胞培養用コラーゲン「セルマトリックス」発売 |
1990年5月 | キャンジェルInc.(カナダ)を設立(現・連結子会社) [2005年1月 ニッタゼラチンカナダInc.に商号変更] |
1996年8月 | ニッタケーシングズInc.(米国)、ニッタケーシングズ(カナダ)Inc.(カナダ)を設立 [2019年12月 株式譲渡によりケーシング事業から撤退] |
1998年4月 | ㈱アイビスを設立 |
1998年5月 | バムニプロテインズLtd.(インド)を設立(現・連結子会社) |
1999年1月 | ニッタゼラチンインディアLtd.ゼラチン製造工場竣工(現・連結子会社) |
2001年4月 | コラーゲンペプチド「コラゲネイド」発売 |
2002年3月 | 機械事業より撤退 |
2003年6月 | 魚を原料としたゼラチンとコラーゲンペプチド「イクオス」シリーズ発売 |
2004年4月 | ㈱アルマコーポレーションを設立[2016年4月 新田ゼラチンフーズ㈱に商号変更] |
2004年9月 | ㈱ニッタバイオラボを設立 |
2004年12月 | ニッタゼラチンホールディングInc.(米国)を設立(現・連結子会社) ニッタゼラチンユーエスエーInc.(米国)を設立(現・連結子会社) |
2009年7月 | レバプロテインズLtd.(インド)を設立 |
2010年12月 | 広東百維生物科技有限公司(中国)を設立(現・関連会社) |
2011年9月 | 上海新田明膠有限公司(中国)を設立(現・連結子会社) |
2011年12月 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
2012年3月 | ニッタホンコンLtd.(中国)を設立[2019年6月 Package HongKong Limitedに商号変更] [2019年12月 株式譲渡によりケーシング事業から撤退] |
2012年9月 | 北京新田膠原腸衣有限公司(中国)を設立[2015年7月 北京秋実膠原腸衣有限公司に商号変更] [2019年12月 株式譲渡によりケーシング事業から撤退] |
2012年12月 | 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定 |
2013年1月 | ニッタゼラチンベトナムCo., Ltd.(ベトナム)を設立(現・連結子会社) |
2014年8月 | ㈱アイビスを解散(2015年4月清算結了) |
2015年4月 | ニッタゼラチンインディアLtd.、バムニプロテインズLtd.、レバプロテインズLtd.を連結子会社化 |
2016年8月 | ヴァイスゼラチン,LLC(米国)を設立(現・連結子会社) |
2019年3月 | レバプロテインズLtd.をニッタゼラチンインディアLtd.が吸収合併 |
2019年4月 | 新田ゼラチンフーズ㈱を吸収合併 |
2019年9月 | 広東百維生物科技有限公司が広東明洋明膠有限責任公司(中国)の全株式を取得(現・関連会社) |
2019年12月 | コラーゲンケーシング事業より撤退 |
2021年2月 | 接着剤事業をボスティック・ニッタ㈱(現・関連会社)へ譲渡 |
2021年4月 | ㈱ニッタバイオラボを吸収合併 |
2022年4月 | 東京証券取引所プライム市場へ移行[2023年10月 東京証券取引所スタンダード市場へ移行] |
2022年12月 | 新研究開発・製造棟「みらい館」竣工 |
2025年2月 | ニッタゼラチンユーエスエーInc.を解散(注) |
(注)現地の法律に従い、必要な手続きが完了次第、清算結了となる予定です。