5020 ENEOSホールディングス 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
石油・石炭製品

【市場】
プライム(内国株式)

【決算期】
3月

【会社設立】

【上場】
2010.4

【直近決算日】
2025-05-12(4Q)

【決算予定日】
2025-08-08 (13:00)


【時価総額】
2兆1933億円

【PBR】

【配当利回り(予)】
4.15%

企業概要
当社は、エネルギー、資源、素材を中心とした多角的な事業を展開する企業集団である。
主力のエネルギー事業では、ENEOSブランドでのサービスステーションの運営、石油化学製品の製造・販売、水素ステーションの設置等を行い、特に燃料油販売量で国内シェアの約50%を占める。
また、石油・天然ガスの開発においては、探鉱から生産、さらに加工・貯蔵・販売までを行う一貫した体制を持つ。
金属事業においては、銅やリチウム等の資源開発から製錬、加工品の生産に至るまでを手がけ、電子材料製品の供給でも重要な役割を果たしている。
近年では、ENEOS株式会社が従来のエネルギーセグメントから機能材、電気、再生可能エネルギー事業を分社化し、事業の効率化と専門性の向上を図っている。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2023-03新規2022-05-1312,800,000340,000310,000170,000
変更2022-11-1014,900,000()560,000()540,000()330,000()
変更2023-02-1014,700,000()320,000()290,000()140,000()
2024-03新規2023-05-1113,400,000340,000310,000180,000
変更2023-11-0814,000,000()420,000()400,000()240,000()
2025-03新規2024-05-1414,600,000400,000380,000210,000
変更2024-11-1314,000,000()420,000()400,000()220,000()
変更2025-03-2812,600,000()25,000()10,000()110,000()
今期新規2025-05-1211,700,000360,000345,000185,000
2025年06月24日更新

2【沿革】

〔前史〕

2008年12月

新日本石油株式会社及び新日鉱ホールディングス株式会社(以下「両社」という。)が経営統合について基本覚書を締結

2009年10月

両社が株式移転により当社を設立することなどを内容とする経営統合契約を締結

2010年1月

両社の臨時株主総会において、JXホールディングス株式会社設立にかかる株式移転計画を承認

〔提出会社設立以降〕

2010年4月

JXホールディングス株式会社設立により、新日本石油株式会社及び新日鉱ホールディングス株式会社がJXホールディングス株式会社の完全子会社となる。JXホールディングス株式会社普通株式を東京証券取引所、大阪証券取引所及び名古屋証券取引所に上場

2010年7月

新日本石油株式会社が株式会社ジャパンエナジー及び新日本石油精製株式会社を合併し、JX日鉱日石エネルギー株式会社に商号変更

 

新日本石油開発株式会社がジャパンエナジー石油開発株式会社を合併し、JX日鉱日石開発株式会社に商号変更

 

新日鉱ホールディングス株式会社が日鉱金属株式会社を合併し、JX日鉱日石金属株式会社に商号変更

2016年1月

JX日鉱日石エネルギー株式会社がJXエネルギー株式会社に商号変更

JX日鉱日石開発株式会社がJX石油開発株式会社に商号変更

JX日鉱日石金属株式会社がJX金属株式会社に商号変更

2017年4月

JXホールディングス株式会社が株式交換により東燃ゼネラル石油株式会社を完全子会社としたうえで、JXエネルギー株式会社が東燃ゼネラル石油株式会社を吸収合併し、その後、JXエネルギー株式会社が東燃ゼネラル石油株式会社から承継した権利義務の一部を吸収分割によりJXホールディングス株式会社が承継

JXホールディングス株式会社がJXTGホールディングス株式会社に商号変更

JXエネルギー株式会社がJXTGエネルギー株式会社に商号変更

2020年6月

JXTGホールディングス株式会社がENEOSホールディングス株式会社に商号変更

JXTGエネルギー株式会社がENEOS株式会社に商号変更

2024年4月

ENEOS株式会社の電気・都市ガス事業を吸収分割により当社の子会社であるENEOS Power株式会社が承継

ENEOS株式会社の機能材事業を吸収分割により株式会社ENEOSマテリアルが承継

ENEOS株式会社から当社への現物配当により、株式会社ENEOSマテリアル及びENEOSリニューアブル・エナジー株式会社(ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社から商号変更)が当社の子会社となる。

2025年1月

JX石油開発株式会社がENEOS Xplora株式会社に商号変更

2025年3月

JX金属株式会社の東京証券取引所プライム市場への新規上場に際し、当社が保有する同社株式の一部につき売出しを行ったことにより、同社が子会社から持分法適用会社となる。

なお、新日本石油グループ、新日鉱グループ及び東燃ゼネラルグループの沿革は以下のとおりです。

1新日本石油グループ

1888年5月

内藤久寛、山口権三郎等が有限責任日本石油会社を創立(1894年1月、日本石油株式会社に商号変更)

1921年10月

日本石油株式会社が宝田石油株式会社を合併

1931年2月

三菱石油株式会社設立

1933年6月

興亜石油株式会社設立

1941年6月

日本石油株式会社が小倉石油株式会社を合併

1951年10月

日本石油精製株式会社設立(1999年7月、日石三菱精製株式会社に商号変更)

1991年6月

日石アジア石油開発株式会社設立(1997年11月、日本石油開発株式会社に、2002年6月、新日本石油開発株式会社に商号変更)

1999年4月

日本石油株式会社が三菱石油株式会社を合併し、日石三菱株式会社に商号変更

2002年4月

日石三菱精製株式会社が、興亜石油株式会社及び東北石油株式会社を合併し、新日本石油精製株式会社に商号変更

2002年6月

日石三菱株式会社が新日本石油株式会社に商号変更

2008年10月

新日本石油精製株式会社が、会社分割の方法により、九州石油株式会社の大分製油所における事業を承継し、その後、新日本石油株式会社が九州石油株式会社を合併

2新日鉱グループ

1905年12月

久原房之助、赤沢銅山(後の日立鉱山)を買収、操業開始

1912年9月

久原鉱業株式会社設立(1928年12月、日本産業株式会社に商号変更)

1929年4月

日本産業株式会社の鉱山・製錬部門を分離・独立させ、日本鉱業株式会社を設立

1965年8月

共同石油株式会社設立

1992年5月

日鉱金属株式会社設立

1992年11月

日本鉱業株式会社が金属資源開発部門、金属事業部門及び金属加工事業部門を日鉱金属株式会社に譲渡

1992年12月

日本鉱業株式会社が共同石油株式会社を合併し、株式会社日鉱共石に商号変更

1993年12月

株式会社日鉱共石が株式会社ジャパンエナジーに商号変更

2002年9月

株式会社ジャパンエナジーと日鉱金属株式会社が株式移転により新日鉱ホールディングス株式会社を設立し、同社の完全子会社となる。

3東燃ゼネラルグループ

1893年5月

米国ソコニー(スタンダード・オイル・カンパニー・オブ・ニューヨーク)が日本支店開設

 

米国ヴァキューム・オイルが日本支店開設

1932年8月

ソコニーとヴァキューム・オイルが合併し、ソコニー・ヴァキューム日本支店となる。

1934年2月

ソコニー・ヴァキューム・コーポレーションとスタンダード・オイル・カンパニーがスタンダード・

ヴァキューム・オイル・カンパニー(略称スタンヴァック)を設立したため、スタンヴァック日本支社となる。

1939年7月

東亜燃料工業株式会社設立(1989年7月、東燃株式会社に商号変更)

1947年7月

ゼネラル物産株式会社設立(1967年1月、ゼネラル石油株式会社に商号変更)

1961年12月

スタンヴァックの再編成により、エッソ・スタンダード石油株式会社及びモービル石油株式会社を設立(1982年4月、エッソ・スタンダード石油株式会社はエッソ石油株式会社に商号変更)

2000年2月

エッソ石油株式会社及びモービル石油株式会社が有限会社に組織変更

2000年7月

ゼネラル石油株式会社が東燃株式会社を合併し、東燃ゼネラル石油株式会社に商号変更

2002年6月

エッソ石油有限会社がモービル石油有限会社を合併し、エクソンモービル有限会社に商号変更

2012年5月

エクソンモービル有限会社がEMGマーケティング合同会社に組織変更及び商号変更

2017年1月

東燃ゼネラル石油株式会社がEMGマーケティング合同会社を合併