5035 HOUSEI 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
情報・通信業

【市場】
グロース(内国株式)

【決算期】
12月

【会社設立】

【上場】
2022.7

【直近決算日】
2025-05-14(1Q)

【決算予定日】
2025-08-13 (12:00)


【時価総額】
36億6100万円

【PBR】
1.1倍

【配当利回り(予)】
0.58%

企業概要
この企業グループは、日本国内および海外でITサービスを提供しており、事業は主に国内IT事業と海外IT事業の2つのセグメントに分かれている。
国内IT事業では、システムインテグレーションを中心とした受託システム開発、自社開発のソフトウエア、クラウドサービスなどを手掛けており、特に新聞社向けの組版システムや広告管理システムに力を入れている。
また、プロフェッショナルサービス事業として、多様な業界向けにシステム開発や保守を実施し、クラウドやAI技術の活用を進めることで、業務システムの新たな構築にも対応可能である。
海外IT事業では、主に中国市場において金融業界向け情報システムの開発が行われている。
企業グループは、現地でのオフショア開発や、メディア業界を対象としたシステム提供においても顕著な実績を有している。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2023-12新規2023-02-134,793281312242
変更2024-01-264,639()155()204()147()
2024-12新規2024-02-135,600308322202
変更2024-08-134,790()52()77()60()
変更2025-02-054,918()78()128()125()
今期新規2025-02-135,600300300230
2025年03月28日更新

2【沿革】

当社は、現代表取締役社長の管祥紅が、商業印刷システムや新聞・出版社向けトータルシステムを手掛ける中華人民共和国(中国)・北京北大方正集団公司(以下、北大方正)の日本マーケット開拓を目的に、1996年東京都品川区西五反田において設立しました。北大方正は、北京大学の王選教授(故人)の研究成果を産業化する目的で、1986年に中国に設立された企業であります。

なお、当社は2014年8月に北大方正から経営の分離独立をなし、本書提出日現在、北大方正との資本的関係等はございません。また、2014年8月以降、当社は北大方正からの経営分離の際に管祥紅が設立した蘇州方正璞華信息技術有限公司(現璞華科技有限公司)の子会社でありましたが、2018年12月までに璞華科技有限公司が所有する当社株式を管祥紅の直接所有に切替えており、本書提出日現在、璞華科技有限公司との直接の資本関係はありません。

当社設立以後の当社企業集団に係る経緯は、次のとおりであります。

年月

概要

1996年3月

方正株式会社を設立。東京都品川区西五反田で情報システム開発事業を開始。

1999年4月

中国北京市海淀区に当社向けの研究開発拠点として北京研究開発センターを設立。

2000年4月

中国湖北省武漢市に、華中科技大学の協力を得て、当社向けの研究開発拠点として武漢研究開発センターを設立。

2000年11月

北京研究開発センターを法人化し、北京方正国際軟件系統有限公司を設立(2009年8月北大方正に譲渡)。

2004年8月

武漢研究開発センターを法人化し、武漢方正国際軟件系統有限公司(現 璞華軟件(武漢)有限公司)を設立。

本社を東京都品川区西五反田から東京都品川区大井に移転。

2005年5月

新聞業界向けシステム開発を専業とする株式会社シスインを株式交換により100%子会社化。

2009年1月

株式会社シスインを吸収合併。

2014年7月

本社を東京都品川区大井から東京都文京区後楽に移転。

2014年8月

当社社長の管祥紅がMBO(マネジメント・バイ・アウト)を行い、当社は北大方正より分離独立。

2017年10月

中国湖北省武漢市に、方正株式(武漢)科技開発有限公司(現 連結子会社)を設立。

2018年1月

方正株式(武漢)科技開発有限公司が方正璞華軟件(武漢)股份有限公司(現 璞華軟件(武漢)有限公司)及び蘇州方正璞華信息技術有限公司(現 璞華科技有限公司)より当社向け開発事業を譲り受け。

2018年2月

EPSホールディングス株式会社に第三者割当増資を実施。

2018年6月

越境EC事業を推進するため、24ABC株式会社を設立。

2020年9月

本社を東京都文京区後楽から東京都新宿区津久戸町に移転。

2021年8月

HOUSEI株式会社に社名変更。

2022年2月

メディカル・データ・ビジョン株式会社と資本業務提携。

2022年7月

東京証券取引所グロース市場に株式を上場。

2022年9月

方正株式(武漢)科技開発有限公司が方株(武漢)科技有限公司に社名変更。

2023年4月

エンターテイメント業界参入のため、SEVEN&EIGHT SYSTEM株式会社(現 連結子会社)を設立。

教育機関向けICT事業の拡大のため、アイード株式会社(現 連結子会社)の全株式を取得。

2023年11月

方株(武漢)科技有限公司が璞華国際科技(武漢)有限公司に社名変更。

2024年1月

璞華国際科技(武漢)有限公司が璞華科技有限公司より中国国内の金融業界向け情報システム事業を譲り受け。

璞華国際科技(武漢)有限公司が璞華供給鎖(蘇州)有限公司(現 連結子会社)を実質支配力基準により子会社化し、同社に中国国内の金融業界向け情報システム事業を移管。

璞華国際科技(武漢)有限公司が方正環球科技有限公司(現 連結子会社)の全株式を取得し、子会社化。

2024年6月

24ABC株式会社を吸収合併。

2024年11月

AI用高性能サーバー等の輸入販売及び保守サービス事業を開始。