5202 日本板硝子 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
ガラス・土石製品

【市場】
プライム(内国株式)

【決算期】
3月

【会社設立】

【上場】
1950.6

【直近決算日】
2025-05-09(4Q)

【決算予定日】
未定


【時価総額】
374億3900万円

【PBR】

【配当利回り(予)】
0%

企業概要
同社は、建築用ガラス事業、自動車用ガラス事業及び高機能ガラス事業を主要な柱とし、多岐にわたる製品を製造・販売している世界的なガラスメーカーである。
建築用ガラス事業は、主に板ガラスや加工ガラス製品を提供し、売上高の45%を占める。
自動車用ガラス事業においては、新車組立用及び補修用のガラス製品を中心に50%の売上を達成し、特に産業用輸送機材にも対応した製品ラインが特徴である。
高機能ガラス事業は、薄板ガラスやガラス繊維製品などを含み、売上の5%を構成している。
これらの事業を通じて、同社は持続可能なエネルギー技術や創造的な技術開発にも注力し、革新的な製品を市場に提供している。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2023-03新規2022-05-12650,00018,00011,0005,000
変更2022-08-05690,000()18,000()11,000()5,000()
変更2022-11-10740,000()18,000()-35,000()-38,000()
変更2023-02-09750,000()28,000()-25,000()-34,000()
2024-03新規2023-05-12760,00030,00016,0009,000
変更2023-08-09840,000()35,000()20,000()13,000()
変更2023-11-09840,000()42,000()23,000()14,000()
変更2024-02-09840,000()42,000()23,000()14,000()
2025-03新規2024-05-10840,00037,00013,0006,000
変更2024-08-08840,000()30,000()7,000()2,000()
変更2024-11-08850,000()26,000()6,000()1,000()
変更2025-02-07850,000()16,000()-11,000()-16,000()
今期新規2025-05-09850,00031,00011,0004,000
2024年06月27日更新

2【沿革】

事項

1918年

日米板硝子株式会社を設立(本店所在地: 大阪市)

1920年

二島工場を開設(1950年 若松工場に改称、1977年 同工場閉鎖)

1931年

社名を日本板硝子株式会社に変更

1936年

四日市工場を開設(2004年 四日市事業所に改称)

1949年

尼崎市に研究所を開設

1950年

東京、大阪等の各証券取引所に株式上場

1952年

1954年

舞鶴工場を開設(2003年 舞鶴事業所に改称)

自動車用ガラス子会社 日本安全硝子株式会社設立

1964年

千葉工場を開設(2003年 千葉事業所に改称)

1965年

舞鶴工場に東洋初のフロート方式によるガラス製造設備新設

1968年

創立50周年を記念して伊丹市に研究所を開設(尼崎研究所の機能を移転)

セルフォック®レンズ開発

1970年

日本安全硝子株式会社を吸収合併し、川崎工場(1990年 同工場閉鎖)及び京都工場(2003年 京都事業所に改称)を開設

1971年

マレーシアに合弁会社 マレーシアンシートグラス社を設立し、本格的に海外進出

1975年

メキシコに自動車用ガラス合弁会社 L-Nセーフティグラス社を設立

1978年

ディスプレイ用途などに使われる超薄板ガラス(UFF®:ULTRA FINE FLAT GLASS)の生産開始

1979年

日本硝子繊維株式会社の販売権を譲受け、ガラス繊維製品の販売を開始

財団法人(現・公益財団法人)日本板硝子材料工学助成会設立

1980年

川崎工場相模原製造所を開設(2004年 相模原事業所に改称)

1986年

英国 ピルキントン社の子会社リビー・オーエンス・フォード社(LOF社 現: ピルキントンノースアメリカ社)と合弁で、アメリカに自動車用ガラス会社 ユナイテッド L-N グラス社を設立

1987年

ガラス短繊維事業を日本マイクロジーウール株式会社(後の「株式会社マグ」)へ譲渡

1990年

LOF社の株式の20%を取得

1995年

ベトナムに建築用ガラス合弁会社 ベトナムフロートグラス社を設立

中国に高機能ガラス会社 蘇州板硝子電子有限公司(現:蘇州板硝子繊維製品有限公司)を設立

1999年

日本硝子繊維株式会社を吸収合併し、津事業所を開設

2000年

ピルキントン社の株式の10%を取得

2001年

ピルキントン社の持ち株比率を20%に引き上げ、持分法適用会社とする

2002年

ガラス長繊維事業を日本サンゴバン株式会社との合弁会社 エヌエスジー・ヴェトロテックス株式会社に譲渡

2004年

本店所在地を大阪市から東京都港区に移転

2006年

ピルキントン社を完全子会社とする

2008年

ガラス短繊維事業の持分法適用会社 株式会社マグを日本サンゴバン株式会社に譲渡

委員会設置会社(現: 指名委員会等設置会社)へ移行

2011年

国際会計基準(IFRS)を早期適用

ベトナムで太陽電池パネル用ガラス製造を開始

2015年

2018年

「NSGグループコーポレートガバナンス・ガイドライン」を制定

創立100周年。新経営指針「Our Vision」を策定

2020年

ベトナムでガラス製造ラインを、同国2基目の太陽電池パネル用ガラス製造設備に改修・操業開始

アメリカに太陽電池パネル用ガラス製造設備を新設・稼働

2021年

「中期ビジョン」及び新中期経営計画「リバイバル計画24(RP24)」を発表

2022年

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行

アルゼンチンで2基目となるフロートガラス工場を開設・操業開始

2023年

マレーシアでガラス製造ラインを、太陽電池パネル用ガラス製造設備に改修・操業開始

2024年

新中期経営計画「2030 Vision : Shift the Phase」を発表