- 【業種】
- 情報・通信業
- 【市場】
- グロース(内国株式)
- 【決算期】
- 3月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 2023.3
- 【直近決算日】
- 2025-05-13(4Q)
- 【決算予定日】
- 未定
- 【時価総額】
- 1295億9300万円
- 【PBR】
- 7.65倍
- 【配当利回り(予)】
- 0%
主力のVTuberプロダクション「ホロライブプロダクション」では、モーション・キャプチャー技術やアニメルック・アバターを活用したキャラクターのIP開発を行い、国際的な配信プラットフォームでのライブパフォーマンスやコンテンツ配信を支えている。
配信サービスにおいては、YouTubeなどを通じて月間1,500本以上のライブ配信が行われ、ファンとの双方向性が強化されることで新しいエンターテインメント体験が提供されている。
また、マーチャンダイジングやライセンスビジネスにも注力し、VTuberのキャラクターIPを基にした多様な商品展開を進めることで、国際的な成長を図っている。
加えて、メタバースプロジェクト「ホロアース」の開発など、最新技術の導入によりファン体験をさらに向上させる取り組みが行われている。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2024-03 | 新規 | 2023-05-12 | 26,562 | 4,650 | 4,623 | 3,236 |
変更 | 2024-02-08 | 28,471(⬆) | 5,233(⬆) | 5,219(⬆) | 3,882(⬆) | |
2025-03 | 新規 | 2024-05-13 | 36,481 | 7,300 | 7,300 | 5,064 |
変更 | 2025-02-12 | 42,000(⬆) | 7,400(⬆) | 7,400(⬆) | 5,100(⬆) | |
今期 | 新規 | 2025-05-13 | 52,500 | 8,200 | 8,200 | 5,700 |
2【沿革】
年月 |
概要 |
2016年6月 |
東京都渋谷区道玄坂において資本金19百万円でカバー株式会社を設立 |
2017年2月 |
VR(注1)卓球ゲーム「Ping Pong League」のリリース |
2017年9月 |
VTuber(注2)アイドル「ときのそら」の活動開始 |
2018年6月 |
女性VTuberグループ「hololive」の立ち上げ |
2018年6月 |
東京都中央区新川に本社を移転 |
2019年5月 |
男性VTuberグループ「HOLOSTARS(ホロスターズ)」の立ち上げ |
2019年7月 |
東京都千代田区内神田に本社を移転 |
2020年4月 |
インドネシアにおける女性VTuberグループ「hololive Indonesia」活動開始 |
2020年6月 |
東京都千代田区神田多町に本社を移転 |
2020年9月 |
英語圏における女性VTuberグループ「hololive English」活動開始 |
2021年2月 |
メディアミックス(注3)プロジェクト「ホロライブ・オルタナティブ」始動 |
2021年3月 |
東京都千代田区外神田に本社を移転 |
2021年9月 |
公式オンラインショップ「hololive production OFFICIAL SHOP」の運用を開始 |
2022年6月 |
英語圏における男性VTuberグループ「HOLOSTARS English」活動開始 |
2022年11月 |
メタバースサービス「ホロアース」の常設ロビー空間のβ版をリリース |
2023年3月 |
東京証券取引所グロース市場に株式を上場 |
2023年6月 |
東京都港区三田に本社を移転 |
2023年7月 |
米国にてグループ初となる海外大規模コンサート「hololive English 1st Concert -Connect the World-」を実施 |
2023年12月 |
「ホロアース」内での「プロトライブ」を開催 |
(注)1.VRとはVirtualRealityの略称であり、コンピューターによって作られた仮想的な世界を、あたかも現実世界のように体感できる技術のことであります。
2.VTuberとは、主にYouTube等の動画配信プラットフォームにおいてモーション・キャプチャーを用いてアニメルック・アバターで活動するバーチャル・エンターテイナーのことであります。
3.メディアミックスとは、原作のIP(IntellectualProperty:知的財産)を漫画やアニメといった複数のメディアで多面的に展開することであります。例えば「ホロライブ・オルタナティブ」ではスクウェア・エニックスが提供する漫画アプリ「マンガUP!」において漫画作品「HoloearthChroniclesSide:Eヤマト神想怪異譚」を展開している他、YouTube上でのアニメ―ションコンテンツの展開も実施しております。