5367 ニッカトー 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
ガラス・土石製品

【市場】
スタンダード(内国株式)

【決算期】
3月

【会社設立】

【上場】
1963.6

【直近決算日】
2025-05-01(4Q)

【決算予定日】
未定


【時価総額】
63億4700万円

【PBR】
0.48倍

【配当利回り(予)】
4.02%

企業概要
企業は、セラミックス事業とエンジニアリング事業の2本柱で構成されている。
セラミックス事業では、堺工場と東山工場で製造された様々なセラミックス製品を提供し、電子部品や食品、薬品などの生産工程で使用される消耗品が主な出荷先となっている。
主要製品には、機能性セラミックスであるケラマックス発熱体や酸素センサ、耐摩耗性の粉砕用ボールなどが含まれ、それぞれ異なる用途に特化した性能を持つことが特徴である。
一方、エンジニアリング事業では、製造工場を持たず加熱装置や計測機器を仕入れて販売する体制があり、高温環境下での計測や制御に使用される商品群を展開している。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2023-03新規2022-05-0910,000700720500
変更2022-11-0110,500()1,000()1,040()720()
2024-03新規2023-05-0110,7001,1301,180840
変更2023-11-0110,000()850()900()630()
2025-03新規2024-05-0110,300950990700
変更2024-11-0110,000()700()750()530()
今期新規2025-05-0110,1409661,009706
2024年06月24日更新

2【沿革】

1910年5月

化学陶器国産化のための研究を開始

1913年6月

西村化学陶業試験場を大阪市浪速区芦原町1197番地に創設

1921年5月

西村工業株式会社を創立、資本金50万円

1937年6月

堺工場を新設

 

我が国で初めてのOxide Ceramicの工業化に成功

1945年3月

戦災により大阪・堺両工場を焼失

1946年1月

堺工場復旧、生産の再開

1948年4月

日本化学陶業株式会社に商号変更

1962年6月

堺市東山に工場を建設し、操業開始

1963年2月

新技術開発事業団より新技術開発委託企業に指定

1963年6月

東京証券業協会(現在の日本証券業協会)に店頭登録銘柄として登録

1965年2月

新技術開発事業団よりの開発委託テーマ(アイソスタテイックプレス法による粉体の加圧成形技術)の企業化に成功

1970年4月

同上技術について大河内記念技術賞を受賞

1975年以降

従来品の用途開発に注力、半導体製造用の拡散炉用均熱管、キルン用セラミックローラー等を量産化、省エネルギー用焼成炉も増強

1981年3月

ケラマックス発熱体(高温酸化物)の生産体制を拡充

1982年7月

本社新社屋が完成

 

高強度・高靭性ジルコニアセラミックス「YTZ」の販売開始

1984年3月

耐摩耗セラミックス増産化のため、ガストンネル炉を設置

1991年4月

西村工業株式会社と合併(1921年5月創立の西村工業株式会社とは別会社)

1991年4月

株式会社ニッカトーに商号変更

1997年10月

名古屋営業所を開設

1997年11月

大阪営業部を大阪市中央区北浜より本社へ移転

2000年12月

ISO9002認証取得

2002年3月

ISO14001認証取得

2002年12月

ISO9001:2000に移行

2003年8月

東山工場D棟完成

2004年12月

ジャスダック証券取引所に株式を上場

2007年3月

東京証券取引所市場第二部に株式を上場

2007年3月

東山工場A棟完成

2008年3月

東京証券取引所市場第一部銘柄に指定

2008年10月

関東電子計測株式会社の全株式を取得、子会社とする

2009年7月
2011年7月
2011年9月

東山工場K棟完成
ベアリング用セラミックスボール「SNT07ボール」の販売開始
子会社関東電子計測株式会社を解散

2011年12月

2012年9月

本社工場14号棟完成

東山工場L棟完成

2017年1月

厚木営業所を開設

2020年10月

2022年4月

 

2023年10月

東山工場N棟完成

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行

東京証券取引所スタンダード市場へ市場変更