- 【業種】
- 情報・通信業
- 【市場】
- グロース(内国株式)
- 【決算期】
- 9月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 2023.7
- 【直近決算日】
- 2025-05-12(2Q)
- 【決算予定日】
- 未定
- 【時価総額】
- 194億0300万円
- 【PBR】
- 7.65倍
- 【配当利回り(予)】
- 0%
これには、クライアント固有の成長戦略や事業課題に基づくAI開発や導入のコンサルティングが含まれ、実現したいビジネスモデルや新サービスの創出を支援する。
特に「バリュー・マイニング」事業では先例のないAIテーマに特化したソリューション構築が行われ、「バリュー・ディストリビューション」事業では、既存の技術プラットフォームやノウハウを活用して効率的かつ迅速な価値創出を目指す。
一方、「ソリューションデザイン」は、専門人材による適切なAIソリューションの設計と導入を通じて、顧客企業との深い関係を築きながら、長期的な競争力向上を図る体制を整えている。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2024-09 | 新規 | 2023-11-10 | 1,644 | 210 | 210 | 143 |
今期 | 新規 | 2024-11-12 | 2,008 | 250 | 250 | 171 |
2【沿革】
2016年4月 |
人工知能技術を用いたソリューション開発、人工知能の活用に関するコンサルティングを目的として東京都文京区に株式会社Laboro.AI(資本金1,000千円)を設立 |
|
『カスタムAI』サービス(注1)開始 |
|
『ソリューションデザイン』(注1)の手法体系整備開始 |
2017年5月 |
東京都中央区に本社を移転 |
2017年9月 |
『マッチングソリューション』(注2)リリース |
2018年1月 |
『文章分類・タグ付けソリューション』(注2)リリース |
2018年4月 |
沖電気工業株式会社と感情推定技術の共同研究 |
2019年2月 |
パーソルテクノロジースタッフ株式会社へ『マッチングソリューション』を用いたカスタムAIを提供 |
2019年8月 |
株式会社日本総合研究所へ『文章分類・タグ付けソリューション』を用いたカスタムAIを提供 |
2019年12月 |
株式会社大林組へ深層強化学習を用いたカスタムAIの提供により振動制御システムを開発 |
|
『強化学習による振動制御ソリューション』(注2)リリース |
|
『不良・異常検出ソリューション』(注2)リリース |
2020年4月 |
オリジナル日本語版BERT(注3)モデル『Laboro.AI日本語版BERTモデル(LaboroBERT)』公開 |
2020年11月 |
非破壊検査株式会社へ『不良・異常検出ソリューション』を用いたカスタムAIを提供 |
|
日本語音声コーパス(注4)『LaboroTVSpeech』公開 |
2020年12月 |
オリジナル日本語版BERT(注3)モデル『Laboro DistilBERT』公開 |
2021年1月 |
Rustベースの深層強化学習フレームワーク『Border』(注2)を開発開始 |
2021年3月 |
カスタムAI提供により開発されたウェブサービス「勝ち飯®AI」β版を味の素株式会社がリリース |
2021年4月 |
公益性の高いテーマに対してカスタムAIを無償提供するプロボノ活動開始 |
2021年7月 |
株式会社SCREENアドバンストシステムソリューションズと幅広いAI関連プロジェクトを共同実施する内容の資本業務提携 |
2021年8月 |
プロボノ活動(社会貢献活動として無償でプロジェクトを行う取組)として山口県 指定無形文化財「鷺流狂言」の伝承・普及へカスタムAIを提供 |
2021年12月 |
『強化学習による組合せ最適化ソリューション』(注2)リリース |
2022年6月 |
株式会社博報堂と幅広いAI関連プロジェクトを共同実施する内容の資本業務提携 |
2022年7月 |
カスタムAI搭載カメラソリューション『L-Vision』(注2)リリース |
|
THK株式会社と資本提携 |
2022年9月 |
三井化学株式会社(出資主体はMCIイノベーション投資事業有限責任組合)、株式会社ゼンリン(出資主体はZFP第1号投資事業有限責任組合)、日本ガイシ株式会社、株式会社SCREENホールディングスとの資本提携 |
2023年3月 |
『ビジネス潜在ニーズ探索ソリューション』(注2)リリース |
2023年7月 |
東京証券取引所グロース市場に株式を上場 |
2024年7月 |
X-AI.Labo株式会社の株式を取得し関連会社化 |
(注1)「3事業の内容(1)事業の概況」にて内容を解説しております
(注2)「3事業の内容(4)展開するサービスと販売形態B)」にて内容を解説しております
(注3)BERT(BidirectionalEncoderRepresentationsfromTransformers):Googleの研究グループが開発しオープンソースとして公開した自然言語処理モデルで、様々な自然言語処理タスクにて標準的なモデルの一つとして利活用される技術
(注4)日本語の音声とその発話内容を書き起こしたテキストを対応付けて纏めたデータセットで、音声認識や音声生成モデルの学習に利用可能なもの