5586 Laboro.AI 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
情報・通信業

【市場】
グロース(内国株式)

【決算期】
9月

【会社設立】

【上場】
2023.7

【直近決算日】
2025-05-12(2Q)

【決算予定日】
未定


【時価総額】
194億0300万円

【PBR】
7.65倍

【配当利回り(予)】
0%

企業概要
同社は、「すべての産業の新たな姿をつくる」というミッションのもと、特に企業の成長や構造転換を促すオーダーメイドのAIソリューション「カスタムAI」サービスを展開している。
これには、クライアント固有の成長戦略や事業課題に基づくAI開発や導入のコンサルティングが含まれ、実現したいビジネスモデルや新サービスの創出を支援する。
特に「バリュー・マイニング」事業では先例のないAIテーマに特化したソリューション構築が行われ、「バリュー・ディストリビューション」事業では、既存の技術プラットフォームやノウハウを活用して効率的かつ迅速な価値創出を目指す。
一方、「ソリューションデザイン」は、専門人材による適切なAIソリューションの設計と導入を通じて、顧客企業との深い関係を築きながら、長期的な競争力向上を図る体制を整えている。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2024-09新規2023-11-101,644210210143
今期新規2024-11-122,008250250171
2024年12月25日更新

2【沿革】

2016年4月

人工知能技術を用いたソリューション開発、人工知能の活用に関するコンサルティングを目的として東京都文京区に株式会社Laboro.AI(資本金1,000千円)を設立

 

『カスタムAI』サービス(注1)開始

 

『ソリューションデザイン』(注1)の手法体系整備開始

2017年5月

東京都中央区に本社を移転

2017年9月

『マッチングソリューション』(注2)リリース

2018年1月

『文章分類・タグ付けソリューション』(注2)リリース

2018年4月

沖電気工業株式会社と感情推定技術の共同研究

2019年2月

パーソルテクノロジースタッフ株式会社へ『マッチングソリューション』を用いたカスタムAIを提供

2019年8月

株式会社日本総合研究所へ『文章分類・タグ付けソリューション』を用いたカスタムAIを提供

2019年12月

株式会社大林組へ深層強化学習を用いたカスタムAIの提供により振動制御システムを開発

 

『強化学習による振動制御ソリューション』(注2)リリース

 

『不良・異常検出ソリューション』(注2)リリース

2020年4月

オリジナル日本語版BERT(注3)モデル『Laboro.AI日本語版BERTモデル(LaboroBERT)』公開

2020年11月

非破壊検査株式会社へ『不良・異常検出ソリューション』を用いたカスタムAIを提供

 

日本語音声コーパス(注4)『LaboroTVSpeech』公開

2020年12月

オリジナル日本語版BERT(注3)モデル『Laboro DistilBERT』公開

2021年1月

Rustベースの深層強化学習フレームワーク『Border』(注2)を開発開始

2021年3月

カスタムAI提供により開発されたウェブサービス「勝ち飯®AI」β版を味の素株式会社がリリース

2021年4月

公益性の高いテーマに対してカスタムAIを無償提供するプロボノ活動開始

2021年7月

株式会社SCREENアドバンストシステムソリューションズと幅広いAI関連プロジェクトを共同実施する内容の資本業務提携

2021年8月

プロボノ活動(社会貢献活動として無償でプロジェクトを行う取組)として山口県 指定無形文化財「鷺流狂言」の伝承・普及へカスタムAIを提供

2021年12月

『強化学習による組合せ最適化ソリューション』(注2)リリース

2022年6月

株式会社博報堂と幅広いAI関連プロジェクトを共同実施する内容の資本業務提携

2022年7月

カスタムAI搭載カメラソリューション『L-Vision』(注2)リリース

 

THK株式会社と資本提携

2022年9月

三井化学株式会社(出資主体はMCIイノベーション投資事業有限責任組合)、株式会社ゼンリン(出資主体はZFP第1号投資事業有限責任組合)、日本ガイシ株式会社、株式会社SCREENホールディングスとの資本提携

2023年3月

『ビジネス潜在ニーズ探索ソリューション』(注2)リリース

2023年7月

東京証券取引所グロース市場に株式を上場

2024年7月

X-AI.Labo株式会社の株式を取得し関連会社化

(注1)「3事業の内容(1)事業の概況」にて内容を解説しております

(注2)「3事業の内容(4)展開するサービスと販売形態B)」にて内容を解説しております

(注3)BERT(BidirectionalEncoderRepresentationsfromTransformers):Googleの研究グループが開発しオープンソースとして公開した自然言語処理モデルで、様々な自然言語処理タスクにて標準的なモデルの一つとして利活用される技術

(注4)日本語の音声とその発話内容を書き起こしたテキストを対応付けて纏めたデータセットで、音声認識や音声生成モデルの学習に利用可能なもの