- 【業種】
- 非鉄金属
- 【市場】
- プライム(内国株式)
- 【決算期】
- 3月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 1949.8
- 【直近決算日】
- 2025-05-13(4Q)
- 【決算予定日】
- 未定
- 【時価総額】
- 2879億4000万円
- 【PBR】
- 0.69倍
- 【配当利回り(予)】
- 3.42%
環境・リサイクル部門では、廃棄物処理や資源リサイクル、土壌浄化などを行い、国内最大規模のリサイクル事業を展開している。
製錬部門では、貴金属や銅、亜鉛などの製造・販売を行い、金属資源の回収に注力している。
電子材料部門は、化合物半導体ウェハや導電材料などの製造・販売を手がけ、高純度な金属材料を提供している。
また、金属加工部門では、銅・黄銅製品の加工を行い、熱処理部門では金属の表面処理や熱処理設備の製造・メンテナンスを行うなど、各事業が連携し、循環型社会の実現に寄与している。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-03 | 新規 | 2022-05-13 | 900,000 | 50,000 | 55,000 | 36,000 |
変更 | 2022-08-10 | 846,000(⬇) | 58,500(⬆) | 68,000(⬆) | 43,000(⬆) | |
変更 | 2022-11-11 | 785,000(⬇) | 47,000(⬇) | 57,000(⬇) | 35,000(⬇) | |
2024-03 | 新規 | 2023-05-12 | 680,000 | 23,000 | 30,000 | 20,000 |
変更 | 2023-11-10 | 705,000(⬆) | 23,000(→) | 35,000(⬆) | 23,000(⬆) | |
変更 | 2024-04-25 | 715,000(⬆) | 30,000(⬆) | 44,000(⬆) | 27,000(⬆) | |
2025-03 | 新規 | 2024-05-10 | 747,000 | 30,500 | 40,000 | 27,000 |
変更 | 2024-11-11 | 700,000(⬇) | 32,000(⬆) | 42,000(⬆) | 30,000(⬆) | |
今期 | 新規 | 2025-05-13 | 692,000 | 24,000 | 34,000 | 27,000 |
2【沿革】
1884年9月 |
藤田組が明治政府から小坂鉱山の払い下げを受ける ――― (創業) |
1897年6月 |
小坂の銚子第一発電所で水力発電を開始 |
1898年1月 |
小坂で黒鉱乾式製錬の操業を開始 |
1899年5月 |
岡山の児島湾干拓事業に着手 |
1902年6月 |
小坂で黒鉱自溶製錬の操業を開始 |
1919年3月 |
豊崎圧延工場を設置し、金属加工事業を開始 |
1928年4月 |
豊崎圧延工場を子会社として独立させ、㈱豊崎伸銅所(現・DOWAメタル㈱)を設立 |
1944年2月 |
本店を大阪から東京へ移転 |
1945年12月 |
商号を同和鉱業株式会社に変更 |
1949年7月 |
東京証券取引所に株式を上場 |
1953年8月 |
岡山製錬所(現・DOWAエレクトロニクス岡山㈱)を設置 |
1958年1月 |
東京熱処理工業㈱を子会社化し、熱処理事業を開始 |
1965年11月 |
同和鉄粉工業㈱(現・DOWA IPクリエイション㈱)を設立し、電子材料事業を開始 |
1971年2月 |
臨海型亜鉛製錬所の秋田製錬㈱を設立 |
1972年11月 |
秋田工場(現・秋田ジンクソリューションズ㈱)を設置 |
1973年10月 |
貴金属化成品メーカーの横沢化学工業㈱(現・DOWAハイテック㈱)を子会社化 |
1977年10月 |
岡山砿油㈱を設立し、環境・リサイクル事業を開始 |
1982年8月 |
半導体材料研究所(現・DOWAセミコンダクター秋田㈱)を設置 |
1983年6月 |
日本弁柄工業㈱(現・DOWAエフテック㈱)を子会社化 |
9月 |
岡山製錬所(現・DOWAエレクトロニクス岡山㈱)で磁気記録材料の生産を開始 |
1987年2月 |
同和クリーンテックス㈱(現・エコシステム秋田㈱)を設立 |
1989年3月 |
米国事務所としてDOWA INTERNATIONAL CORPORATIONを設立 |
4月 |
同ケミ興産㈱(現・エコシステムリサイクリング㈱)を設立 |
5月 |
銅製錬部門の小坂製錬所を分社化し、小坂製錬㈱を設立 |
1991年3月 |
㈱日本ピージーエムを設立し、白金族金属リサイクル事業を開始 |
1992年12月 |
塩尻工場(現・DOWAパワーデバイス㈱)で金属-セラミックス基板の製造を開始 |
1993年7月 |
岡山砿油㈱を直轄化し、岡山クリーンワークス(現・エコシステム山陽㈱)を設置 |
1994年10月 |
メキシコで亜鉛鉱山(ティサパ鉱山)の操業を開始 |
1997年7月 |
DOWA THT AMERICA, INC.を設立し、米国で熱処理事業を開始 |
1999年7月 |
㈱エコリサイクルを設立し、家電リサイクル事業を開始 |
2000年6月 |
日本パール㈱(現・エコシステム千葉㈱)を子会社化し、廃棄物処理事業が関東地区に本格進出 |
2002年4月 |
小坂製錬㈱に金属・蒸気回収炉(現・エコシステム小坂㈱)を設置し、自動車シュレッダーダスト処理事業を開始 |
11月 |
同和金属材料(上海)有限公司を設立し、中国で金属加工事業を開始 |
2003年7月 |
花岡鉱業㈱(現・エコシステム花岡㈱)において、国内第1号の汚染土壌浄化施設の認定を取得 |
12月 |
蘇州同和資源綜合利用有限公司を設立し、中国で環境・リサイクル事業を開始 |
2004年12月 |
小坂製錬㈱において、管理型最終処分場(現・グリーンフィル小坂㈱)を竣工 |
2006年3月 |
本社を東京都千代田区外神田(秋葉原)に移転 |
10月 |
持株会社制を導入し、商号を「同和鉱業株式会社」から「DOWAホールディングス株式会社」へ変更 5つのコア事業部門(環境・リサイクル、製錬、電子材料、金属加工、熱処理)は会社分割により、各事業会社(DOWAエコシステム㈱、DOWAメタルマイン㈱、DOWAエレクトロニクス㈱、DOWAメタルテック㈱、DOWAサーモテック㈱)へ承継 |
|
DOWA METALTECH (THAILAND) CO., LTD.を設立し、タイで金属加工事業を開始 |
11月 |
熱処理加工事業を営む㈱セムを子会社化 |
2007年4月 |
Dowa Thermotech (Thailand) Co., Ltd.を設立し、タイで熱処理事業を開始 |
8月 |
小坂製錬㈱においてリサイクル対応炉の操業を開始 |
11月 |
欧州事務所としてDOWA HD Europe GmbHを設立 |
|
ヤマハメタニクス㈱(現・DOWAメタニクス㈱)を子会社化 |
2008年3月 |
秋田ジンクリサイクリング㈱を設立し、亜鉛リサイクル事業へ本格進出 |
7月 |
バイオディーゼル岡山㈱を設立し、バイオディーゼル燃料の製造・販売事業を開始 |
2009年2月 |
Modern Asia Environmental Holdings, Inc.を子会社化し、東南アジア(インドネシア、タイ、シンガポール)で環境・リサイクル事業を開始 |
12月 |
メルテック㈱を子会社化し、溶融・再資源化事業を開始 |
2010年7月 |
昆山同和熱処理工業炉有限公司を設立し、中国で熱処理事業を開始 |
2011年4月 |
中国事務所として同和企業管理(上海)有限公司を設立 |
9月 |
HIGHTEMP FURNACES LTD.を子会社化し、熱処理事業がインドに本格進出 |
2012年6月 |
PT. DOWA THERMOTECH INDONESIAを設立し、インドネシアで熱処理事業を開始 |
7月 |
DOWA METALS & MINING (THAILAND) CO., LTD.を設立し、タイで亜鉛加工事業を開始 |
2014年12月 |
GOLDEN DOWA ECO-SYSTEM MYANMAR CO., LTD.を設立し、ミャンマーで環境・リサイクル事業を開始 |
2015年3月 |
DOWA THERMOTECH MEXICO, S.A. DE C.V.を設立し、メキシコで熱処理事業を開始 |
4月 |
同和利精密部品股份有限公司を設立し、金属加工事業が台湾に進出 |
2016年1月 |
DOWA METALTECH MEXICO, S.A. de C.V.を設立し、メキシコで金属加工事業を開始 |
2018年10月 |
㈱相双スマートエコカンパニーを設立し、不燃性廃棄物の再資源化事業を開始 |
2019年7月 |
メキシコで亜鉛鉱山(ロス・ガトス鉱山)の操業を開始 |
2021年4月 |
バイオディーゼル岡山㈱において、食品廃棄物を原料とするバイオガス発電事業を開始 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分見直しにより、プライム市場へ移行 |
2023年1月 |
PT DOWA ECO SYSTEM INDONESIAの操業を開始し、インドネシアにおける環境・リサイクル事業を拡充 |