5953 昭和鉄工 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
金属製品

【市場】
福証第一部

【決算期】

【会社設立】

【上場】

【直近決算日】
2025-05-14(4Q)

【決算予定日】
未定


【時価総額】
34億6700万円

【PBR】
0.34倍

【配当利回り(予)】
2.59%

企業概要
当社グループは、空調機器や熱源機器、環境製品、橋の欄干製品、液晶パネル製造用の熱処理炉装置、各種鋳物製品などを製造販売し、工事請負も行う多様な事業を展開する企業である。
主に「機器装置事業」では、ファンコイルユニットやエコキュート、ボイラー、環境機器などを提供しており、特に省エネ性能に優れた業務用エコキュートに注力している。
「素形材加工事業」では、景観製品やダクタイル鋳鉄製品の製造販売を行い、「サービスエンジニアリング事業」では空調設備や給排水衛生設備の工事請負、メンテナンス業務を展開している。
これらの事業を通じて、持続可能な環境づくりに貢献しつつ、各分野のニーズに応える製品とサービスを提供している。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2023-03新規2022-05-1112,300260340260
2024-03新規2023-05-1212,700270380300
変更2024-02-0913,000()510()650()810()
2025-03新規2024-05-1013,800670780580
変更2025-02-0714,100()970()1,100()730()
今期新規2025-05-1415,2009801,100750
2025年06月26日更新

2【沿革】

1883年10月、斎藤一が福岡市極楽寺町に医療器械の製造販売を目的に斎藤製作所を開業したのが、提出会社の起源であります。以来、個人営業の時代が続きましたが、1890年より蒸気暖房装置の製造販売を開始し、ボイラーメーカーとしての基礎を確立いたしました。

その後の主な変遷は次のとおりであります。

年月

概況

1933年4月

株式会社斎藤製作所を設立

1934年12月

社名を「昭和鉄工株式会社」に変更

1937年11月

福岡県糟屋郡箱崎町(現・福岡市東区箱崎五丁目)に工場を建設し、本社を移転

1959年11月

アサヒ不動産株式会社(現・昭和トータルサービス株式会社に吸収合併)を設立

1960年5月

株式会社昭和鉄工東京製作所(東京都大田区)を設立し、放熱器の製造を開始

1975年8月

福岡県糟屋郡宇美町に宇美工場を新設し、ファンコイルユニット、エアハンドリングユニット等の空調機器の製造を開始

1978年4月

ダクタイル(球状黒鉛)鋳鉄の製造技術を生かして橋梁用「SK高欄」の製造販売を開始

1983年4月

福岡県糟屋郡古賀町(現・古賀市)に古賀工場を新設し、鋳造品の製造を開始するとともに福岡市東区箱崎ふ頭三丁目に本社を移転、箱崎工場を閉鎖

1988年4月

株式会社昭和鉄工東京製作所(提出会社の100%子会社)を吸収合併、東京及び札幌工場製造開始

1990年12月

福岡証券取引所へ株式を上場

1993年3月

東京工場の生産ラインを札幌工場へ移設集約し、東京工場を閉鎖

1995年12月

中国大連市に合弁会社大連氷山空調設備有限公司を設立(2021年12月、全持分譲渡により持分法適用関連会社から除外)

1998年4月

昭和メンテサービス株式会社営業開始
サーモデバイス事業部を発足、産業用熱処理炉の製造販売を開始

1999年4月

札幌工場を独立し、北海道昭和鉄工株式会社営業開始
物流部門を独立し、昭和トータルサービス株式会社(現・連結子会社)営業開始

2003年1月

サーモデバイス事業部がISO9001を認証取得

2009年1月

北海道昭和鉄工株式会社を吸収合併

2013年12月

Korea Pionics Co.,Ltd.(現・KC Innovation Co.,Ltd.)に追加出資を行い、持分法適用関連会社化(2016年3月、株式一部売却により持分法適用関連会社から除外 2024年3月、全株式売却)

2017年11月

本社を宇美工場(福岡県糟屋郡宇美町)内に移転

2019年4月

昭和ネオス株式会社(旧・昭和メンテサービス株式会社、連結子会社)を吸収合併