- 【業種】
- 金属製品
- 【市場】
- プライム(内国株式)
- 【決算期】
- 【会社設立】
- 【上場】
- 【直近決算日】
- 2025-04-30(1Q)
- 【決算予定日】
- 2025-07-31 (15:30)
- 【時価総額】
- 414億0400万円
- 【PBR】
- 0.63倍
- 【配当利回り(予)】
- 4.88%
主な事業分野は「建設関連製品事業」であり、仮設・型枠製品、土木製品、構造機材製品、建材商品など、多岐にわたる製品を展開している。
特に米国では現地法人を通じて、国内外から仕入れた商品を販売し、また自動車向け部品の供給にも注力している。
さらに、産業機械や海洋資材の開発・販売に関しても取り組むなど、多様なビジネスモデルを持つ企業である。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-12 | 新規 | 2023-02-10 | 82,000 | 5,700 | 5,800 | 3,890 |
変更 | 2023-06-22 | 79,300(⬇) | 4,100(⬇) | 4,200(⬇) | 2,320(⬇) | |
変更 | 2023-07-28 | 79,300(→) | 4,100(→) | 4,200(→) | 950(⬇) | |
変更 | 2024-01-25 | 78,300(⬇) | 4,100(→) | 4,300(⬆) | ||
2023-12 | 新規 | 2024-02-19 | 70,000 | 4,100 | 4,400 | 2,800 |
変更 | 2024-11-27 | 70,000(→) | 4,100(→) | 4,400(→) | -1,000(⬇) | |
今期 | 新規 | 2025-02-14 | 72,500 | 4,700 | 4,800 | 3,120 |
2【沿革】
1917年4月 | 創業者岡部蜜之助のボルト、ナット、カスガイ、その他一般建築用金物の製造並びに販売を目的とした個人営業にはじまり、1933年10月に合資会社岡部鉄工所に改組。 |
1944年2月 | 合資会社岡部鉄工所を改組し、資本金30万円をもって岡部鉄工株式会社を設立。 |
1951年8月 | フォームタイ(コンクリート型枠締付ボルト)の製品化に成功、製造販売を開始。 |
1956年6月 | 通商産業大臣よりフォームタイ類につき日本工業規格表示の認可を受領。 |
1962年4月 | 埼玉県越谷市に東京工場を新設し、操業を開始。 |
1963年8月 | 岡部商事株式会社を吸収合併し、社名を岡部株式会社と変更。 |
1968年7月 | 京都府久世郡久御山町に京都工場を新設し、操業を開始。 |
1972年7月 | 東京証券取引所の市場第二部に上場。 |
1975年11月 | 東京工場を全面移転し、埼玉県久喜市に久喜工場を新設し、操業を開始。 |
1977年7月 | 市場開拓のため、米国イリノイ州にオカベCO., INC.(連結子会社)を全額出資により設立。 |
1982年9月 | 第1次分社として、全国の支店・営業所を分離独立させ全額出資の販売子会社を設立。 |
1984年12月 | トルク株式会社と業務提携等の契約を締結。 |
1985年12月 | 第2次分社として、土木部門を分離独立させ全額出資の岡部土木株式会社を設立、研究所を分離独立させ全額出資の岡部エンジニアリング株式会社(2001年6月 清算結了)を設立。 |
1986年2月 | 第2次分社の一環として、主要製品製造工場を分離独立させ全額出資の岡部機工株式会社を設立。 |
1988年11月 | カナダにおけるホテル事業への参入のため、コースト・ホテルズ・グループの持株会社であるコースト・ホテルズLTD.の株式を全株取得し、同社の商号をオカベ・カナダ・インベストメンツ CO., LTD.に変更(1990年7月 オカベ・ノースアメリカINC.へ商号変更、2016年9月 所有全株式売却)。 |
1991年6月 | 東京証券取引所市場第二部から市場第一部へ指定替。 |
1992年2月 | 広島県賀茂郡大和町(現 三原市)に、製造子会社である岡部機工株式会社に貸与するため、広島工場を新設し、操業を開始(2010年5月 売却)。 |
2000年10月 | 香港・中国・台湾への事業展開に備えて、香港企業の株式を取得し、商号を香港岡部有限公司に変更(2010年1月 所有全株式売却)。 |
2001年1月 | 岡部東京販売株式会社を存続会社として他の販売子会社を吸収合併させ、商号を岡部建材株式会社に変更。 岡部テック株式会社を存続会社として他の構造機材製品担当子会社を吸収合併させ、商号を岡部ストラクト株式会社に変更。 |
2001年7月 | 岡部建材株式会社を存続会社として製造子会社の岡部機工株式会社を吸収合併させ、建設領域事業における3事業会社体制(岡部建材株式会社、岡部ストラクト株式会社、岡部土木株式会社)を確立。当社はグループの総本社として持株会社体制に移行。 |
2002年5月 | 建設関連製品事業の拡大のため、米国イリノイ州にOCM, Inc.(連結子会社)を全額出資により設立。 |
2005年1月 | 当社を存続会社として事業子会社の岡部建材株式会社、岡部ストラクト株式会社及び岡部土木株式会社を吸収合併し、事業会社として一体化した新体制に移行。 |
2005年4月 | 自動車関連製品事業の拡大のため、米国イリノイ州にオカベ・ホールディングUSA, Inc.(現 ウォーター・グレムリン・ホールディングス, Inc.)(2023年10月 米国デラウェア州連邦倒産裁判所にチャプター11に基づく再生手続申請を行い、その後の再生手続の進捗に応じて連結の範囲より除外)を全額出資により設立。また、同社を経由して米国ミネソタ州において自動車用バッテリー部品の製造販売事業を展開したウォーター・グレムリン・カンパニー(2024年2月 売却)の株式を全株取得。 |
2007年4月 | 当社を分割会社として当社の土木事業部門を新たに設立する岡部シビルエンジ株式会社に承継。 |
2007年9月 | オカベ・ホールディングUSA, Inc.を経由してイタリア国ロンバルディア州において自動車用バッテリー部品の製造販売事業を展開したアクイラ・ピオンボS.r.l.(現 ウォーター・グレムリン・アクイラ・カンパニーS.p.A.)(2024年1月 売却)の株式を全株取得。 |
2008年10月 | トルク株式会社との業務提携等の契約を終了。 |
2012年6月 | 自動車関連製品事業のさらなる拡大のため、中国浙江省に長興華泰格林金属製品有限公司(2019年4月 清算結了)を設立。 |
2012年7月 | インサート・スペーサー製品等の製造販売事業を譲り受けるため、岡部インダストリー株式会社を設立。 |
2012年8月 | 株式会社タツミと包括的な業務提携契約を締結。 |
2013年4月 | 当社を存続会社とし、岡部シビルエンジ株式会社を吸収合併。 |
2015年11月 | 茨城県下妻市に茨城工場を新設し、操業を開始。 |
2017年9月 | 建設関連製品事業のさらなる拡大のため、機械式鉄筋継手の製造販売事業を展開している株式会社富士ボルト製作所(連結子会社)の株式を全株取得。 |
2017年12月 | 茨城県下妻市に総合実験センターを新設。 |
2018年1月 2019年1月 | 当社を存続会社とし、岡部インダストリー株式会社を吸収合併。 産業機械製品の製造、販売等を行っている株式会社河原(連結子会社)の株式を全株取得。 |
2021年1月 | 当社を存続会社とし、株式会社富士機材を吸収合併。 |
2021年9月 | 建設関連製品事業の拡大のため、OCM, Inc.が、米国ペンシルベニア州にOCM Manufacturing LLC(連結子会社)及びOkabe Real Estate Holdings LLC(連結子会社)を全額出資により設立。 |
2021年10月 | OCM Manufacturing LLCが、Vimco Inc.(米国ペンシルベニア州)より譲り受けた建材製品の製造事業を開始。 |
2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。 |
2022年4月 | 他社建材商品の仕入販売事業開始に向けて、インドネシアバンテン州にPT. Okabe Hardware Indonesia(連結子会社)を設立。 |
2022年11月 | 他社建材商品の仕入販売事業開始に向けて、インドネシアバンテン州にPT. Okabe Retail Indonesia(連結子会社)を設立。 |
2023年5月 | PT. Okabe Hardware Indonesia及びPT. Okabe Retail Indonesiaが、インドネシアにおいて事業を開始。 |