- 【業種】
- 金属製品
- 【市場】
- プライム(内国株式)
- 【決算期】
- 3月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 1964.4
- 【直近決算日】
- 2025-05-12(4Q)
- 【決算予定日】
- 未定
- 【時価総額】
- 381億8600万円
- 【PBR】
- 0.64倍
- 【配当利回り(予)】
- 6.05%
自動車部品や建設機械部品の製造、さらには各種産業向けの誘導加熱装置の提供も行い、熱処理の受託加工においても重要な役割を果たしている。
企業グループは、熱処理や装置のメンテナンスサービスも展開し、国内外の複数の子会社を通じて広範な事業を展開する体制が構築されている。
また、オフィスビルの賃貸事業に加え、各事業に関連する研究開発も行っており、技術革新に努めている。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-03 | 新規 | 2022-05-12 | 60,000 | 3,600 | 4,200 | 2,400 |
変更 | 2023-02-07 | 58,000(⬇) | 2,500(⬇) | 3,300(⬇) | 1,700(⬇) | |
2024-03 | 新規 | 2023-05-11 | 63,000 | 2,800 | 3,300 | 2,000 |
変更 | 2024-02-07 | 58,100(⬇) | 1,700(⬇) | 2,600(⬇) | 1,600(⬇) | |
2025-03 | 新規 | 2024-05-09 | 62,000 | 2,000 | 2,600 | 1,600 |
変更 | 2025-03-26 | 57,500(⬇) | 1,500(⬇) | 2,000(⬇) | 2,000(⬆) | |
2025-03 | 新規 | 2025-05-12 | 58,000 | 1,600 | 2,100 | 1,300 |
2【沿革】
当社の前身は東亜無線電機株式会社で、1940年7月に資本金195千円で東京都世田谷区玉川上野毛町に設立され、無線送受信機、テレビジョン装置等の研究並びに製作販売を開始、その後1945年7月に日本高周波重工業株式会社の傘下に入りました。
日本高周波重工業株式会社は、財団法人応用科学研究所に依頼して開発した高周波表面焼入技術を企業化するため、東亜無線電機株式会社玉川工場において1945年11月より熱処理部門の業務を開始して、1946年5月同社の商号を高周波熱錬株式会社に変更しました。
当社及び重要な関係会社等の主な変遷は以下のとおりであります。
1946年5月 |
玉川工場において高周波誘導加熱装置の製作、各種機械部品の高周波表面焼入加工の受託業務を開始。 |
1948年12月 |
熱処理工場として東京工場、大阪工場を新設。 |
1952年11月 |
熱処理工場として名古屋工場を新設。 |
1955年4月 |
玉川工場を東京工場に集約合理化。 |
1955年9月 |
当社役員・従業員等が日本高周波鋼業株式会社(注)より当社株式を譲り受ける。 |
1962年4月 |
高周波焼入装置の製造工場として川崎工場を新設。 |
1962年11月 |
PC鋼棒の製造工場として平塚工場を新設。 |
1964年4月 |
株式を東京証券取引所市場第二部に上場公開。 |
1970年4月 |
神奈川県平塚市に研究所を新設。 |
1971年10月 |
PC鋼棒の製造工場として赤穂工場を新設。 |
1971年10月 |
熱処理工場として刈谷工場を新設。 |
1972年11月 |
株式を大阪証券取引所市場第二部に上場公開。 |
1974年12月 |
熱処理工場として寒川工場を新設。 |
1975年3月 |
東京証券取引所、大阪証券取引所市場第二部上場株式を第一部へ指定替。 |
1975年5月 |
決算期を年1回(3月31日)に変更し、中間配当制度を導入。 |
1983年6月 |
株式会社ネツレン甲府〔現・株式会社ネツレン・ヒートトリート(連結子会社)〕を設立。 |
1991年10月 |
PC鋼棒の製造工場として、いわき工場を新設。 |
1992年4月 |
川崎工場を平塚工場に集約合理化。 |
1993年10月 |
赤穂工場に太物PC工場(第2工場)を新設。 |
2001年2月 |
熱処理工場として刈谷工場の隣接地に第7工場を建設し、名古屋工場を集約合理化。 |
2001年7月 |
本社を品川区東五反田「オーバルコート大崎マークウエスト」に移転。 |
2002年4月 |
いわき工場に第2工場を新設し、平塚工場(製品事業部)を集約合理化。 |
2003年4月 |
中空ラックバー製造工場として刈谷工場の隣接地に西境工場を新設。 |
2003年4月 |
熱処理工場として岡山工場を新設。 |
2003年7月 |
中国(上海市)に合弁会社上海中煉線材有限公司(連結子会社)を設立。 |
2003年11月 |
大阪証券取引所市場第一部の上場を廃止。 |
2005年8月 |
中国(江蘇省)に合弁会社塩城高周波熱煉有限公司(連結子会社)を設立。 |
2006年10月 |
熱処理工場として岡山工場の隣接地に第2工場を新設。 |
2007年1月 |
米国(オハイオ州)に合弁会社ネツレン アメリカ コーポレーション(連結子会社)を設立。 |
2007年12月 |
熱処理工場として尼崎工場を新設。 |
2008年2月 |
中空ラックバー製造工場として可児工場を新設し、西境工場を集約合理化。 |
2009年6月 |
建設機械部品等の製造工場として神戸工場を新設。 |
2011年3月 |
中国(山東省)に高周波熱錬(中国)軸承有限公司(連結子会社)を設立。 |
2013年1月 |
チェコ共和国(ウスティ州)に合弁会社ネツレン・チェコ s.r.o.(連結子会社)を設立。 |
2013年9月 |
インドネシア共和国(西ジャワ州)に合弁会社PT.ネツレン・インドネシア(連結子会社)を設立。 |
2013年11月 |
熱処理工場として茨城工場を新設。 |
2015年4月 |
メキシコ合衆国(アグアスカリエンテス州)にネツレン・メキシコ,S.A. de C.V.(連結子会社)を設立。 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場に移行。 |
(注)日本高周波鋼業株式会社は、政令291号(1949年8月公布)にもとづき日本高周波重工業株式会社の本邦内財産を継承して設立された会社です。