- 【業種】
- 機械
- 【市場】
- スタンダード(内国株式)
- 【決算期】
- 3月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 1986.12
- 【直近決算日】
- 2025-05-15(4Q)
- 【決算予定日】
- 未定
- 【時価総額】
- 284億8600万円
- 【PBR】
- 0.92倍
- 【配当利回り(予)】
- 4.47%
搬送機械事業では、物流ソリューションや自動化システムが中心となり、産業機械事業では、バルブアクチュエータやゲート駆動装置を提供している。
精密機械事業では、超精密ワイヤ放電加工機などの高精度な機械を製造販売し、各事業において子会社が重要な役割を果たしている。
また、その他の事業として、機械機器部品や立体駐車装置の販売、営繕工事が行われ、幅広い顧客ニーズに応えている。
企業グループは、各事業の強みを生かし、ワンストップ・ソリューションを提供する体制が整えられている。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-03 | 新規 | 2022-05-13 | 28,340 | 2,800 | 2,870 | 1,945 |
2024-03 | 新規 | 2023-05-15 | 32,000 | 2,840 | 2,900 | 1,900 |
2025-03 | 新規 | 2024-05-15 | 33,250 | 2,950 | 3,070 | 2,080 |
今期 | 新規 | 2025-05-15 | 36,100 | 3,500 | 3,590 | 2,410 |
2【沿革】
1927年1月 |
東邦電力(現 九州電力㈱)の電気機械工場であった東邦電機工作所九州工場(福岡市博多区博多駅前)を引き継ぎ、同地に西部電気工業所を創立。電気機械器具(変圧器・モータ・発電機)、電気計器の製造・修理を開始。(創業) |
1939年2月 |
西部電機工業株式会社に改組(資本金18万円)。(設立) |
1942年12月 |
鉱山用電気機械器具の増産のため、福岡県糟屋郡古賀町(現 福岡県古賀市)に電機工場を移転。 |
1945年6月 |
本店及び工場等の全設備を福岡県糟屋郡古賀町に移転。 |
1953年3月 |
石炭業界の不振により、鉱山用機器からの脱皮を図るため新機種の開発に注力し、軽便積込機(ローダー)を開発。 |
1954年12月 |
モーターブロックおよびバルブコントロールの生産開始。 |
1957年7月 |
バルブコントロール量産工場完成。 |
1959年4月 |
社内設備用工作機械の性能向上のための改造ユニット製作技術を生かし、工作機械(旋盤)の生産を開始。 |
1962年10月 |
形彫り放電加工機を開発、ならびに大型工作機械工場を新設。 |
1966年6月 |
立体自動倉庫(モノレールスタッカクレーン)を開発。 |
1972年10月 |
世界初のCNC式ワイヤカット放電加工機開発。 |
1973年10月 |
遊休資産の活用ならびに福利施設運営管理のため、西電興産株式会社を設立。 |
1976年6月 |
高精密小型NC旋盤を開発。 |
1982年7月 |
FMS西部DIO(ダイレクト・インプット・アウトプット)システムを開発。 |
1983年3月 |
NC放電加工機を開発。 |
1983年7月 |
高速オーダーピッキングシステムを開発。 |
1983年10月 |
世界初のNCリード加工機を開発。 |
1986年7月 |
商号を西部電機株式会社に変更。 |
1986年12月 |
福岡証券取引所に上場(資本金10億3千3百万円)。 |
1987年7月 |
千葉県市川市に東京サービスセンタを移転、新設。 |
1990年5月 |
新設計事務所を新設。(食堂併設) |
1991年2月 |
大阪証券取引所市場第二部に上場(資本金26億5千8百40万円)。 |
1995年8月 |
放電加工機の高速自動ワイヤ供給装置(AWF-3)を開発。加工の匠の技を当社製品の部品加工に生かすため、有限会社西部テクノサービス(現 株式会社西部ハイテック)を設立。 |
2002年10月 |
高速仕分装置EEソータ、ロールイン・ロールアウト方式のケース自動倉庫(RIO-S)を開発。 |
2003年1月 |
ピンラック式ゲート開閉機(手動・自動)を開発。 |
2003年4月 |
浸漬形ワイヤ放電加工機(M500S、M350S、M750S)を開発。 |
2004年3月 |
積層ストックシステムを開発。 |
2005年3月 |
図書館用自動倉庫を開発。 |
2005年5月 |
Semflex-Vシリーズ、Semflex-LPシリーズを開発。 |
2006年3月 |
高精密自由形状研削加工機(SFG-28)を開発。 |
2006年4月 |
当社製品の塗装作業等を目的として、西部ペイント株式会社を設立。 |
2006年6月 |
超精密ワイヤ放電加工機(MP250S)を開発。 |
2006年12月 |
東京証券取引所市場第二部に上場。 |
2007年2月 |
本社社屋および新工場を新設。 |
2009年8月 |
大型チェーン式ゲート駆動装置を開発。 |
2009年9月 |
アソート・ブーメランシステムの開発。 |
2009年11月 |
納骨堂自動参拝システムを開発。 |
2009年12月 |
高精密ワイヤ放電加工機(MM750S)を開発。 |
2010年10月 |
超精密ワイヤ放電加工機(SuperMM50A)を開発。 |
2010年11月 |
Semflex-Aシリーズを開発。 |
2012年2月 |
搬送機械事業において、株式会社豊田自動織機と業務・資本提携。 |
2012年7月 |
マルチソーティングRIOを開発。 |
2012年11月 |
油仕様ワイヤ放電加工機(M25LP)を開発。 |
2013年6月 |
水平陸閘電動駆動装置(水閘電 HPM シリーズ)を開発。 |
2014年4月 |
ロボット配分システムを開発。 |
2014年10月 |
超精密ワイヤ放電加工機(UltraMM50B)を開発。 |
2015年5月 |
スイング式ゲート開閉機(HGM シリーズ) を開発。 |
2015年11月 |
多目的工場を新設。 |
2016年11月 |
油仕様超精密ワイヤ放電加工機(MEX15)を開発。 |
2017年3月 |
護衛艦向け電動バルブコントロールを開発。 |
2017年9月 |
MEX15が精密工学会ものづくり賞を受賞。 |
2018年4月 |
タイにてバルブコントロールのストック販売を開始。 |
2018年4月 |
株式会社豊田自動織機へのクレーンOEM供給開始。 |
2019年9月 |
ファインピッカーC、カートケースローダーを開発。 |
2020年8月 |
環境マネジメントシステムISO14001認証取得。 |
2020年11月 |
高精度大型ワイヤ放電加工機(SuperMM80B)を開発。 |
2021年10月 |
トランシップカートローダーを開発。 |
2022年11月 |
Semflex A-50Sを搭載した自律式制御バルブが令和4年度 防衛基盤整備協会賞を受賞。 |
2023年8月 |
高さ36mのマテハン試験棟を新設。 |