6166 中村超硬 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
機械

【市場】
グロース(内国株式)

【決算期】

【会社設立】

【上場】

【直近決算日】
2025-05-12(4Q)

【決算予定日】
未定


【時価総額】
36億4800万円

【PBR】
4.5倍

【配当利回り(予)】
0%

企業概要
当社グループは、特殊精密機器、化学繊維用紡糸ノズル、D-Next、マテリアルサイエンスという4つの事業領域で展開しており、各分野で独自の技術と製品を提供している。
特殊精密機器事業では、耐摩耗性の高い材料を用いた部品や工具の設計・製造・販売を行い、自動車部品や電子機器生産に欠かせないダイヤモンドノズルや微細加工技術を駆使し、化学反応用のマイクロリアクターも扱っている。
化学繊維用紡糸ノズル事業においては、専門メーカーとして長年のデータと技術蓄積を活かし、国内外の繊維メーカーに高品質のノズルを供給している。
D-Next事業では、太陽光発電向けのダイヤモンドワイヤ製造装置やパワー半導体向けの製品展開へ移行している。
一方、マテリアルサイエンス事業では、東京大学との共同開発によりナノサイズゼオライトの技術を進化させ、新たな市場での利用を目指して活発に取り組んでいる。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2023-03新規2022-05-133,70024023050
変更2023-02-083,300()15()40()-150()
変更2023-04-283,322()33()65()-124()
2024-03新規2023-05-123,600100501,100
変更2024-02-092,400()-530()-560()500()
変更2024-04-262,413()-532()-553()144()
2025-03新規2024-05-133,3001108020
変更2025-03-142,635()5()-22()-30()
今期新規2025-05-123,000355510
2025年06月27日更新

2【沿革】

当社は、1954年10月大阪府堺市旭ヶ丘北町(現大阪府堺市堺区旭ヶ丘北町)においてミシン用の小ネジを作る会社として創業した「中村鉄工所」を前身としております。

その後、1970年12月に「株式会社中村超硬」を設立し、現在は、ダイヤモンドや超硬合金など耐摩耗性の高い硬脆材料を用いた特殊精密部品や工具の開発・製造・販売などを行っております。

株式会社中村超硬設立以後の企業集団に係る経緯は、次のとおりであります。

年月

概要

1970年12月

大阪府堺市堺区旭ヶ丘北町に超硬冶工具の製造及び販売を目的として株式会社中村超硬を設立

1989年7月

大阪府堺市西区鳳南町に本社工場を新築し本社移転

1999年5月

ISO9001の認証取得を受ける

2001年6月

大阪府堺市西区鶴田町に「MACセンター」を新設(現本社)

2001年12月

ISO14001の認証取得を受ける

2005年5月

ノズル洗浄機「MAC-Ⅰ」の販売を開始

2005年11月

「MACセンター」に新棟竣工

2008年4月

日本ノズル株式会社(神戸市西区)の全株式を取得し、100%出資子会社とする(現連結子会社)

2009年5月

ノズル洗浄機「MAC-Ⅲ」の販売を開始

2010年1月

大阪府和泉市あゆみ野に和泉工場「-Next」を新設

2010年6月

本社工場(大阪府堺市西区鳳南町)を閉鎖し、「MACセンター」(大阪府堺市西区鶴田町)に本社移転

2010年9月

ダイヤモンドワイヤ「INA-PRISM」の販売を開始

2013年2月

中国における当社の販売拠点として、中国上海市に上海那科夢楽商貿有限公司を設立(現連結子会社)

2015年6月

東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場

2015年12月

大阪府和泉市あゆみ野に和泉第2工場を開設(現和泉工場)

2019年7月

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の産学共同実用化開発事業の開発課題である「ゼオライトナノ粒子の製造方法と粒径制御技術」がJSTより成功認定を受ける

2020年3月

大阪府和泉市の和泉工場「-Next」を売却

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しによりマザーズ市場からグロース市場へ移行