- 【業種】
- 機械
- 【市場】
- プライム(内国株式)
- 【決算期】
- 【会社設立】
- 【上場】
- 【直近決算日】
- 2025-05-13(1Q)
- 【決算予定日】
- 2025-08-07 (12:30)
- 【時価総額】
- 4544億9600万円
- 【PBR】
- 倍
- 【配当利回り(予)】
- 1.8%
リスクが高い探鉱フェーズを経ず、比較的安定した開発・生産フェーズに焦点を当てた事業モデルを持ち、海外の政府系や民間の石油開発会社との関係を構築している。
特に、建造工事の際には外注を多用し、自社リソースを最適に活用したプロジェクトマネジメントを行う体制が特徴で、これにより効率的なサービス提供が実現されている。
また、新規事業として洋上風力発電システムやメタンハイドレート開発などにも注力している。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-12 | 新規 | 2023-02-14 | 398,130 | 7,962 | 9,289 | 5,971 |
変更 | 2023-12-22 | 516,600(⬆) | 25,830(⬆) | 28,700(⬆) | 12,915(⬆) | |
2024-12 | 新規 | 2024-02-14 | 553,137 | 28,366 | 29,784 | 17,019 |
今期 | 新規 | 2025-02-13 | 585,155 | 64,841 | 66,423 | 42,700 |
2【沿革】
当社は、1968年12月に三井造船株式会社(現株式会社三井E&S。以下同じ。)及び三井物産株式会社の出資により設立された三井海洋開発株式会社(以下「旧三井海洋開発株式会社」という。)を前身としております。旧三井海洋開発株式会社は、海洋開発関連船舶や各種の海洋構造物及び海洋関連工事の企画・設計・建造・施工、並びにこれらに関する技術の提供及びコンサルティング等を事業としておりました。当社は1987年6月、旧三井海洋開発株式会社の子会社として地中レーダー等による地質の調査及びコンサルティング等を目的に設立されましたが(設立時の商号モデック・テクニカル・サービス株式会社)、親会社が解散することをうけて、1988年12月に商号を株式会社モデックに変更し、その事業を継承いたしました。また、これに伴い当社の全株式は旧三井海洋開発株式会社の株主であった三井造船株式会社及び三井物産株式会社に折半にて引継がれました。当社の設立及び事業継承の経過、並びに当社グループのその後の沿革は、以下のとおりであります。
1987年6月 |
旧 三井海洋開発株式会社の子会社として設立(設立時の商号 モデック・テクニカル・サービス株式会社)。 |
1988年12月 |
株式会社モデックに商号を変更し、旧 三井海洋開発株式会社の事業を継承。 |
1989年4月 |
北米における事業拠点としてMODEC(U.S.A.),INC.社(現 MODEC INTERNATIONAL, INC.社)を米国テキサス州に設立。 |
1991年3月 |
三井物産株式会社の所有する当社株式が全株譲渡され、当社は三井造船株式会社の子会社化。 |
1995年5月 |
浮体式海洋石油・ガス生産設備等の設計・建造・据付及びオペレーション業務を対象としてISO「9001」の認証を取得。 |
1999年1月 |
南北アメリカ・西アフリカ等での事業拠点としてFMC CORPORATION社(現 TechnipFMC社)と合弁によりMODEC INTERNATIONAL LLC社(現 MODEC INTERNATIONAL, INC.社。以下同じ。)を米国テキサス州に設立。 |
2002年9月 |
PRODUCTION TECHNICAL SERVICE CO LTD.社Rubyフィールド(ベトナム)向けFPSOのオペレーションを目的としてMODEC MANAGEMENT SERVICES PTE. LTD.社をシンガポールに設立。 |
2002年10月 |
SHELL OIL DO BRASIL LTDA社Bijupira-Salemaフィールド向けFPSOのオペレーションを目的としてMODEC SERVICOS DE PETROLEO DO BRASIL LTDA社をブラジルに設立。 |
2003年1月 |
商号を三井海洋開発株式会社に変更。 |
2003年7月 |
東京証券取引所市場第二部に株式を上場。 |
2003年8月 |
MODEC INTERNATIONAL LLC社所掌のプロジェクト業務支援を目的としてMODEC OFFSHORE PRODUCTION SYSTEMS (SINGAPORE) PTE.LTD.社をシンガポールに設立。 |
2004年6月 |
東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。 |
2004年11月 |
CNR INTERNATIONAL (COTE D'IVOIRE) S.A.R.L.社Baobabフィールド向けFPSOのチャーターの現地下請業務を目的としてNATIONAL D'OPERATIONS PETROLIERES DE COTE D'IVOIRE社をコートジボワールに設立。 |
2006年12月 |
SOFEC,INC.社の全株式をFMC TECHNOLOGIES, INC.社(現TechnipFMC社)より取得し、子会社化。 |
2008年5月 |
BP EXPLORATION(ANGOLA)LTD.社Plutao,Saturno,Venus及びMarteフィールド向けのFPSOプロジェクトの業務支援を目的として、MODEC ANGOLA LDA.社をアンゴラに設立。 |
2012年6月 |
本社を東京都中央区に移転。 |
2018年3月 |
TULLOW GHANA LTD.社Jubileeフィールド向けのFPSOのオペレーションを目的として、MODEC PRODUCTION SERVICES GHANA JV LTD社をガーナに設立。 |
2019年1月 |
Eni Mexico S. de R.L. de C.V.社Area 1フィールド向けのFPSOのオペレーションを目的として、MITSUI OCEAN DEVELOPMENT & ENGINEERING COMPANY MEXICO SOCIEDAD DE RESPONSABILIDAD LIMITADA DE CAPITAL VARIABLE (S. DE R.L DE C.V.)をメキシコに設立。 |
2020年3月 |
WOODSIDE ENERGY社Sangomarフィールド(セネガル)向けFPSOのオペレーションを目的として、MODEC SENEGAL SASU社をセネガルに設立。 |
2021年5月 |
デジタルソリューション事業会社 SHAPE PTE. LTD.を三井物産株式会社と共同でシンガポールに設立。 |
2021年11月 |
株式会社三井E&Sホールディングス(現 株式会社三井E&S)が保有する当社株式の一部を売却したことにより、親会社の異動があり、同社はその他の関係会社に該当。 |
2022年8月 |
FPSOのEPCI事業会社Offshore Frontier Solutions Pte. Ltd.を東洋エンジニアリング株式会社と共同でシンガポールに設立。 |
2022年9月 |
EXXONMOBIL GUYANA社Stabroek鉱区内Snoek、Mako、及びUaru油田群のFPSOのオペレーションを目的として、MODEC GUYANA INC.社をガイアナに設立。 |
2023年6月 |
第三者割当による新株式の発行に伴い、株式会社商船三井が株式会社三井E&S、三井物産株式会社と共に主要株主となる。 |
2024年5月 |
OFFSHORE FRONTIER SOLUTIONS PTE. LTD.社の子会社となるOFFSHORE FRONTIER SOLUTIONS MALAYSIA SDN. BHD社をマレーシアに設立。 |
同年同月 |
株式会社三井E&Sが当社普通株式の売出し、及びオーバーアロットメントによる売出しを行い、同社は、その他の関係会社並びに主要株主及び主要株主である筆頭株主に非該当となる。 |
2024年8月 |
株式会社商船三井が当社株式を追加取得したことに伴い、同社が当社の主要株主である筆頭株主に該当。 |
2024年9月 |
FPSOのトップサイドエンジニアリング及び購買業務支援を目的としてTOYO MODEC OFS INDIA PRIVATE LIMITED社をTOYO ENGINEERING INDIA PRIVATE LIMITED社と共同でインドに設立。 |
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