6562 ジーニー 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
サービス業

【市場】
グロース(内国株式)

【決算期】

【会社設立】

【上場】

【直近決算日】
2025-05-13(4Q)

【決算予定日】
2025-08-12 (15:30)


【時価総額】
271億2100万円

【PBR】

【配当利回り(予)】
%

企業概要
当社グループは、独自開発された広告収益最大化プラットフォーム「GENIEESSP」を中心に、広告プラットフォーム事業、デジタルPR事業、マーケティングSaaS事業、海外事業を展開している。
広告プラットフォーム事業では、インターネットメディア向けの「GENIEESSP」と広告主向けの「GENIEEDSP」を通じ、リアルタイムで最適な広告を配信し、顧客の広告収益を最大化するサービスを提供している。
また、マーケティングSaaS事業では、営業管理システム「GENIEESFA/CRM」やチャットサポートツール「GENIEECHAT」などを揃え、顧客のマーケティング活動を支援している。
さらに、2012年からの海外事業展開により、グローバルなサービス提供を推進しており、各国での顧客基盤の拡大を図っている。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2023-03新規2022-05-126,200~6,6001,000~1,200900~1,100600~800
変更2023-02-146,400~6,8001,050~1,2501,000~1,200750~1,000
変更2023-03-316,4002,4002,2002,000
2023-03新規2023-05-119,6002,0001,9001,500
変更2023-11-098,400()1,800()1,500()1,300()
2025-03新規2024-05-1410,2002,3002,2001,700
変更2024-11-1412,000()2,500()2,400()1,800()
2025-03新規2025-05-1315,3002,7502,6002,010
2025年06月27日更新

2【沿革】

当社は、“日本発の世界的なテクノロジー企業をつくりたい”という想いのもと、2010年4月に設立された会社です。当時、インターネット広告業界において「RTB」(注1)という新しい技術が登場し、ドラスティックな変化と成長の可能性が感じられた頃でした。こうした中、当社は、RTB技術を活用したインターネットメディアの広告収益最大化プラットフォーム「SSP」(注2)の開発・提供を始めました。

当社の設立から現在に至るまでの沿革は、以下のとおりであります。

年月

事項

2010年4月

東京都港区西新橋に株式会社ジーニーを設立

2011年2月

Google AdSenseリセラープログラム(注3)に参加し、Google AdSenseの提供を開始

2011年4月

本社を東京都港区新橋に移転

「GENIEE SSP」の提供を開始

2012年3月

本社を東京都港区六本木に移転

2012年8月

インターネット広告事業を運営する子会社としてGeniee International Pte., Ltd.(シンガポール)を設立

2013年9月

インターネット広告事業を運営する子会社としてGeniee Vietnam Co., Ltd.(ベトナム)を設立

2014年3月

「GENIEE DSP」の提供を開始

2014年10月

ソフトバンク株式会社(現ソフトバンクグループ株式会社)を割当先とする第三者割当増資を実施し、資本業務提携を開始

2015年3月

本社を東京都新宿区西新宿へ移転

2015年8月

株式会社ユニコンから、スマートフォンにおけるプッシュ通知サービス「Fello」事業を、吸収分割により承継

2015年9月

インターネット広告事業を運営する子会社としてPT. Geniee Technology Indonesia(インドネシア)を設立

2015年10月

「GENIEE PMP」の提供を開始

2016年7月

マーケティングオートメーション「MAJIN」の提供を開始

2016年8月

現地企業との連携強化を目的として、インドネシアにPT. Adstars Media Pariwaraを設立

2017年12月

東京証券取引所マザーズに株式を上場

2018年3月

プライバシーマークを取得(登録番号:第22000250(01)号)

2018年6月

ちきゅう株式会社から、CRM(顧客管理)/SFA(営業管理)システム「ちきゅう」事業を、吸収分割により承継

2018年9月

東京都新宿区西新宿(住友不動産新宿オークタワー)へ移転

2018年10月

トレーディングデスクサービス提供業を運営するAdskom India Private Limited(インド)の株式を取得し子会社化

2018年11月

チャット接客ツール「Chamo」の開発・販売事業を運営する株式会社チャモ(日本)の株式を取得し子会社化

2019年10月

子会社である株式会社チャモを吸収合併

2020年11月

ビジネスサーチテクノロジ株式会社の全株式を取得し連結子会社化

2021年8月

株式会社REACTの全株式を取得し連結子会社化

2022年2月

CATS株式会社の全株式を取得し連結子会社化

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東証マザーズからグロース市場に移行

2022年7月

Hypersonic株式会社の全株式を取得し連結子会社化

2023年2月

Zelto,Inc.の全株式を取得し連結子会社化

2023年4月

子会社である株式会社REACTを吸収合併

2023年4月

AIを活用したプロダクト開発・販売を行う子会社 JAPAN AI株式会社を設立

2023年6月

サイジニア株式会社のグループ会社であるデクワス株式会社が運営するネット広告サービス事業を事業譲受

2023年7月

連結子会社であるJAPAN AI株式会社がNavier株式会社の運営するAI関連事業を譲受

2023年9月

子会社であるHypersonic株式会社を吸収合併

2024年4月

子会社であるビジネスサーチテクノロジ株式会社を吸収合併

2024年7月

エクイティファイナンスを実行し、JAPAN AI株式会社を持分法適用会社化

2024年7月

ソフトバンク株式会社(現ソフトバンクグループ株式会社)が保有する当社株式を全量取得

2024年7月

ソーシャルワイヤー株式会社を連結子会社化

2024年9月

HiCustomer株式会社が運営する事業の一部であるデジタルセールスルーム「Arch by HiCustomer」事業を譲受

(注)1.RTBとは、Real-TimeBidding(リアルタイムビッディング)の略称で、インターネット広告の表示機会が発生するたびに広告枠の競争入札をオークション方式でリアルタイムに行い、最も単価の高い広告が配信されるよう決定する、インターネット広告の入札の仕組みのことを指します。

2.SSPとは、SupplySidePlatform(サプライサイドプラットフォーム)の略称で、RTB技術を用いて、インターネットメディア(Webサイト、アプリ等)の広告収益の最大化を支援するシステムのことを指します。

3.Webサイトの収益化に関するコンサルティングサービスを提供されている事業者や、Web制作会社など、多数のサイト運営者と関わりのある企業が、日本国内におけるGoogleAdSense(Google社が提供している広告配信サービス)の提案・販売活動を行うための支援プログラムです。