- 【業種】
- 電気機器
- 【市場】
- スタンダード(内国株式)
- 【決算期】
- 【会社設立】
- 【上場】
- 【直近決算日】
- 2025-05-15(4Q)
- 【決算予定日】
- 2025-08-12 (15:45)
- 【時価総額】
- 465億1700万円
- 【PBR】
- 0.9倍
- 【配当利回り(予)】
- 1.2%
主力製品には、船舶用と産業用の配電制御システム、低圧遮断器、コージェネレーションシステム、メディカルデバイスが含まれ、これらは主にビル、工場、船舶等で広く使用されている。
また、エンジニアリング及びライフサイクルサービスにより、顧客に対する総合的なサポートを提供し、製品の適合性は国際基準及び船級協会の規則に対応している。
特に、船舶用配電制御システムでは世界的なシェアを誇り、環境対応の製品開発にも力を入れている。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
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2023-03 | 新規 | 2022-05-13 | 42,070 | 2,110 | 2,240 | 1,580 |
変更 | 2022-11-11 | 44,270(⬆) | 2,550(⬆) | 3,360(⬆) | 2,350(⬆) | |
2023-03 | 新規 | 2023-05-15 | 46,990 | 2,260 | 2,450 | 1,700 |
変更 | 2023-08-10 | 46,990(→) | 2,260(→) | 2,450(→) | 1,700(→) | |
変更 | 2023-11-13 | 48,650(⬆) | 2,890(⬆) | 3,530(⬆) | 2,400(⬆) | |
変更 | 2024-02-13 | 50,020(⬆) | 3,720(⬆) | 4,480(⬆) | 3,140(⬆) | |
変更 | 2024-05-10 | 52,060(⬆) | 4,920(⬆) | 5,770(⬆) | 4,010(⬆) | |
2025-03 | 新規 | 2024-05-15 | 52,510 | 3,110 | 3,260 | 2,300 |
変更 | 2024-08-09 | 52,510(→) | 3,110(→) | 3,260(→) | 2,300(→) | |
変更 | 2024-11-13 | 55,520(⬆) | 3,990(⬆) | 4,410(⬆) | 3,070(⬆) | |
変更 | 2025-02-13 | 55,510(⬇) | 4,910(⬆) | 5,470(⬆) | 3,830(⬆) | |
今期 | 新規 | 2025-05-15 | 59,370 | 5,700 | 5,890 | 4,160 |
2【沿革】
1923年10月、大阪市此花区において電気機械器具類の製造・販売を寺崎電機製作所の商号で開始し、1980年4月、現寺崎電気産業株式会社を設立、配電盤等の製造・販売を行ってまいりました。
創業以降、現寺崎電気産業株式会社設立までの変遷は次のとおりであります。
年月 | 事項 |
1923年10月 | 大阪市此花区において電気機械器具類の製造・販売を寺崎電機製作所の商号にて創業 |
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1946年10月 | 業容の拡大により、大阪府中河内郡加美村(現 大阪市平野区加美)に株式会社寺崎電機製作所(現在の加美工場)を設立 |
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1955年10月 | 株式会社寺崎電機製作所の製造部門と販売部門を分離して分社化することとし、株式会社寺崎電機製作所から営業譲渡を受け、大阪市阿倍野区に旧寺崎電気産業株式会社を設立、以後、株式会社寺崎電機製作所は当社主力工場として製造部門を担当 |
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1961年8月 | 生産能力の拡大を図るため、大阪市阿倍野区に株式会社阪南電機製作所を設立 |
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1961年10月 | 船舶用集合始動器盤の専門製造工場として奈良県橿原市に株式会社畝傍電機製作所を設立 |
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1970年11月 | 欧州地域への機器製品の販売を目的として、英国のグラスゴーに英国における電気機械器具の販売会社であるAutomat Engineering Glasgow Ltdと合弁会社Terasaki Circuit Breaker Co.,(UK) |
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1973年3月 | 船舶用配電システム製品等の製造販売拠点として、東南アジアにおける海運・造船の中心であるシンガポールに現地商社であるLINDE TEVES JACOBARGと合弁会社TERASAKI ELECTRIC CO.,(F.E.) |
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1973年11月 | 小型MCCBの製造工場として、大阪市阿倍野区に株式会社耶馬溪製作所(現 連結子会社)を設立し、大分県下毛郡(現中津市)に同事業所を開設 |
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1975年1月 | ブラジルのリオデジャネイロに、イシブラス(石川島播磨重工業株式会社のブラジル造船所)向け配電盤の製造拠点として、イシブラスと合弁会社TERASAKI DO BRASIL LTDA.を設立 |
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現寺崎電気産業株式会社設立以降主な変遷は次のとおりであります。
年月 | 事項 |
1980年4月 | 配電盤、制御盤等の製造・販売を目的として旧寺崎電気産業株式会社より営業譲渡を受け、大阪市阿倍野区に寺崎電気産業株式会社を設立 |
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1984年12月 | Automat Engineering Glasgow Ltdの発行済株式総てを買取り、当社の100%出資の子会社とし、1984年、社名をTERASAKI (EUROPE) LTD.に変更 |
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1984年7月 | 大阪市阿倍野区にテラテック株式会社(現 連結子会社)を設立 |
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1985年7月 | シンガポールにTERASAKI CIRCUIT BREAKERS (S) PTE.LTD.(現 連結子会社)を設立 |
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1986年1月 | 大阪市阿倍野区にテラメックス株式会社(現 連結子会社)を設立し、京都市伏見区に同事業所を開設 |
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1986年6月 | イタリア ミラノにTERASAKI ITALIA s.r.l.を設立 |
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1986年9月 | マレーシア シャーアラムにTERASAKI ELECTRIC (M) SDN.BHD.(現 連結子会社)を設立 |
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年月 | 事項 |
1987年6月 | スペイン バルセロナにTERASAKI ESPANA, S.A.U.を設立 |
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1991年10月 | 寺崎電気販売株式会社、株式会社畝傍電機製作所、株式会社阪南電機製作所、株式会社寺崎電機製作所、産業振興株式会社、株式会社寺崎エステート及び株式会社振興エステートの7社を吸収合併 |
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1994年3月 | 中国市場での製造販売拠点として中国広東省増城市にTERASAKI ELECTRIC(CHINA)LIMITED(現 連結子会社)を設立 |
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1995年7月 | TERASAKI DO BRASIL LTDA.(現 非連結子会社)を100%子会社化 |
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1999年3月 | シンガポールにTERASAKI ELECTRIC CO.,(F.E.) PTE.LTD.の子会社として、ELECTRIMEC ASIA PACIFIC PTE.LTD.(現 連結子会社)を設立 |
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2001年1月 | スウェーデンにTERASAKI (EUROPE) LTD.の子会社として、TERASAKI SKANDINAVISKA ABを設立 |
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2001年5月 | 大阪市阿倍野区にテラサキ伊万里株式会社(現 連結子会社)を設立し、九州地域での配電制御システム等の製造拠点として、同事業所を佐賀県伊万里市に開設 |
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2001年12月 | TERASAKI ELECTRIC CO.,(F.E.) PTE.LTD.(現 連結子会社)を100%子会社化 |
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2006年11月 | TERASAKI(EUROPE)LTD.は、製造販売から販売主体に事業形態を変更するため清算し、新会社 |
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2007年3月 | ジャスダック証券取引所(現 株式会社東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を上場 |
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2007年8月 | 中国市場での第2の製造販売拠点として中国上海市にTERASAKI ELECTRIC CO.,(F.E.) PTE.LTD.の子会社として、TERASAKI ELECTRIC (SHANGHAI) CO.,LTD.(現 連結子会社)を設立 |
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2011年3月 | TERASAKI ITALIA s.r.l.をTERASAKI ELECTRIC(EUROPE)LTD.へ吸収合併 |
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2012年3月 | TERASAKI ESPANA,S.A.U.を清算 |
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2015年3月 | マレーシア プチョンにTERASAKI ELECTRIC (M) SDN.BHD.の子会社として、TERASAKI ELECTRIC TRADING & SERVICES (M) SDN.BHD.(現 連結子会社)を設立 |
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2016年5月 | 大阪市平野区の加美工場敷地内に、新本社社屋を建設し、同所へ本社を移転 |
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2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行 |
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2023年9月 | 寺崎ネルソン株式会社を清算 |
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2024年11月 | 持分法非適用関連会社である阪南ビジネス株式会社の全株式を追加取得し、持分法非適用の非連結子会社化するとともに、同社の商号を寺崎ビジネス株式会社に変更 |
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2025年1月 | 持分法非適用関連会社である丸正工業株式会社の当社保有株式の全てを同社に譲渡し、資本関係を 解消 |