6721 ウインテスト 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
電気機器

【市場】
スタンダード(内国株式)

【決算期】

【会社設立】

【上場】

【直近決算日】
2025-05-15(1Q)

【決算予定日】
2025-08-14 (16:30)


【時価総額】
56億7000万円

【PBR】
4.96倍

【配当利回り(予)】
0%

企業概要
同社は、半導体検査装置事業を中心に展開している企業グループである。
主に先端ロジックIC、イメージセンサーIC、ディスプレイアレイ、およびディスプレイドライバICの検査装置を開発し、製造・販売を行っている。
特に、WTS-577シリーズなどの低消費電力動作を可能にする製品は、環境問題への対応として注目されている。
また、2019年に大阪事業所を開設し製造拠点を持つことで、技術の蓄積と顧客信頼の強化を図っている。
これに加えて、2020年には中国武漢市に製造拠点を設立し、中国市場への進出を加速させている。
同社の検査装置は、シリコンウェーハ検査からパッケージ完成品検査まで幅広く対応し、特にイメージセンサーおよびディスプレイ検査において独自の技術を有する。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2023-12新規2023-02-141,300505050
変更2023-11-14522()-465()-435()-468()
2024-12新規(未定)2024-02-14未定未定未定未定
今期新規2025-02-14未定未定未定未定
2025年03月31日更新

2【沿革】

(1)会社設立の経緯

当社は、1993年8月横浜市においてウインテスト有限会社を創業、自動検査装置WTS-101Aの開発を開始し、その後、外部からの資金調達を行い1995年7月ウインテスト株式会社(資本金10,000千円)を横浜市中区花咲町に設立、協力会社と共に初代の販売装置となったWTS-103Cを開発、その後業容を拡大、2003年ベストセラー機となるWTS-311を米国先端検査装置会社の協力のもと開発に成功、本格的に販売を開始し2003年9月東証マザーズ市場に上場いたしました。

(2)事業内容の変遷

年月

事業内容

1993年8月

ウインテスト有限会社(横浜市中区)を設立、検査装置の開発開始

1995年6月

低温ポリシリコンTFTアレイ検査用WTS-103C CCD/LCD自動検査装置をセイワ技研と共同開発

1995年7月

横浜市中区花咲町にウインテスト株式会社を設立

1998年3月

本社を横浜市中区曙町に移転

2000年10月

資本金を2億3,500万円に増資(第三者割当増資)

2001年5月

ISO14001:1996(登録番号 E01-194)国際環境規格を取得

2003年5月

ベストセラー機、WTS-311 CCD/LCD自動検査装置を米国PEI社の協力の下に開発

2003年9月

東京証券取引所マザーズに株式を上場

2004年2月

本社を横浜市西区北幸に移転

2006年3月

米国PEI社製WTS-700 アナログ・ミックスドシグナルIC検査装置の販売とサポートを開始

2008年3月

株式会社タカトリと業務資本提携契約を締結し資本金を9億9,710万円に増資(第三者割当)

2008年12月

米国PEI社と共同でWTS-750/800 アナログ・ミックスドシグナルIC検査装置を開発、販売を開始

2009年9月

山田電音株式会社と業務提携契約を締結

2009年12月

山田電音株式会社のSXLIIをベースにWTS-577 LCDドライバIC自動検査装置を開発、販売を開始

2010年4月

本社を横浜市西区平沼に移転

2010年12月

WTS-311NX 一眼レフ向け高品質CMOSイメージセンサー自動検査装置を開発、販売を開始

2014年12月

マザーズ上場規則による上場市場の選択に基づき、東京証券取引所市場第二部へ市場変更

2015年10月

監査等委員会設置会社へ移行

2017年5月

株式会社りょうしんメンテナンスサービス(現オランジュ株式会社)の株式100%取得、連結子会社化

2019年3月

山田電音株式会社の半導体事業譲受け大阪事業所を開設(ファブレスから自社製造工場所有へ)

2019年9月

武漢精測電子集団股份有限公司と資本提携契約を締結し資本金を29億5,432万円に増資(第三者割当)

2019年12月

偉恩測試技術(武漢)有限公司(100%子会社)設立、稼働開始は2020年1月1日

2020年10月

ディスプレイ・ドライバIC向け検査装置「WTS-577SR」を開発販売開始

2021年10月

子会社「オランジュ株式会社」の全株式を譲渡

2022年6月

資本金を10億円に減資

2022年4月

東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行

WTS-577SR高機能搭載オプションを開発しリリース

2023年10月

楽言海外国際(香港)有限公司を相手先とした第三者割当により資本金を16億2,700万円に増資

2024年12月

次世代半導体向け高機能検査装置「WTS-9000」、「WTS-577SX」を開発販売開始

2025年1月

ウエハ・アクセプタンス・テスト(WAT)検査装置「WTS-511」を開発販売開始