6863 ニレコ 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
電気機器

【市場】
スタンダード(内国株式)

【決算期】

【会社設立】

【上場】

【直近決算日】
2025-05-14(4Q)

【決算予定日】
未定


【時価総額】
151億7500万円

【PBR】
0.87倍

【配当利回り(予)】
4.34%

企業概要
当社グループは、制御・計測・検査機器の開発・製造・販売を行う企業であり、鉄鋼・化学から食品・印刷に至るまで多様な産業に対応している。
主な事業としては、制御機器事業があり、鉄鋼・非鉄金属分野向けには圧力、流量、温度を制御するプロセス制御装置や、耳端位置制御装置などを提供している。
またフィルム・印刷・紙分野向けには、張力制御装置や印刷品質検査装置を取り扱っている。
検査機事業では、長年培った画像処理技術を基に、食品や電子部品材料の検査装置を展開し、オプティクス事業では、半導体検査装置に使用される光学部品の製造を手掛けている。
さらに、2024年には制御機器事業部を発足させ、事業体制の強化を図っている。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2023-03新規2022-05-139,200800860600
変更2022-11-149,000()800()860()600()
変更2023-02-139,000()1,000()1,070()750()
2024-03新規2023-05-1210,0001,1901,260870
変更2024-02-1310,000()1,400()1,500()950()
2025-03新規2024-05-1410,0001,2001,270870
変更2024-08-0910,000()1,280()1,350()935()
変更2024-11-1310,000()1,400()1,470()1,050()
変更2025-02-0610,600()1,680()1,800()1,290()
2025-03新規2025-05-1411,0001,8501,9501,390
2025年06月20日更新

2【沿革】

当社の前身は戦前のアスカニア合資会社(1931年独国アスカニア・ヴェルケ社の100%出資会社として設立、1936年アスカニア株式会社に改組)です。同社解散後、当社は旧アスカニア株式会社の役員、従業員が中心となり、同社の需要家でありました八幡製鐡(株)及び富士製鐡(株)(いずれも現、日本製鉄(株))、東洋高壓工業(株)及び三井化學工業(株)(いずれも現、三井化学(株))、日本鋼管(株)(現、JFEホールディングス(株))等の資本参加等を得て、1950年に設立されたものです。

年月

沿革

1950年11月

東京都中央区に日本レギュレーター株式会社(現、株式会社ニレコ)設立。

1951年3月

東京都品川区に目黒工場開設。

1956年11月

東京都大田区に六郷工場開設、機械油圧部門を目黒工場から移設して、生産体制を拡充。

1961年1月

機械加工部門整備、拡張のため、子会社千代田精機㈱を設立。

1964年1月

管理部門の強化を図り目黒工場を目黒事業所と改称。

1969年6月

本店を東京都中央区から東京都港区に移転。

1970年8月

八王子工場建築工事一部完成に伴い、研究開発部門を目黒事業所から移設。

1971年8月

八王子工場建築工事完成に伴い、本社機構を移管して八王子事業所とし、目黒事業所から全面移転して生産体制を拡充。目黒事業所閉鎖。

1972年5月

子会社ニレコ・サービス㈱(後にニレコ計装㈱)を設立。制御装置の保守サービス業務を移管。

1979年7月

本店を東京都港区から東京都八王子市(八王子事業所)に移転。

1984年3月

六郷工場閉鎖、八王子事業所に全面移転。これにより製造部門の集結完了。

1984年5月

業務拡張のため神奈川県相模原市に相模原工場を建設、倉庫拡張、子会社千代田精機㈱を収容。

1984年11月

商号を「日本レギュレーター株式会社」から「株式会社ニレコ」に変更。

1989年9月

生産体制を整備、拡張のため相模原工場を増築。

1989年10月

社団法人日本証券業協会(現、日本証券業協会)に店頭登録。

1990年4月

電子・電気機器部門生産体制強化のため、ミスミ電子㈱(後にミヨタ精密㈱)株式を追加取得、子会社化。

1990年12月

研究開発部門の整備・拡充のため、八王子事業所研究棟を増築。

1994年9月

海外事業展開のため、仏国カルグラフ社(後にNIRECO EUROPE SAS)株式を取得、子会社化。

1996年7月

業務拡張のため八王子事業所を増築。

1996年12月

子会社ミスミ電子㈱(後にミヨタ精密㈱)の本社機構を東京都八王子市に移管。

1998年5月

アジア地区の営業体制強化のため、台湾の仁力克股份有限公司を増資引受により子会社化。

2000年11月

北米地区の営業基盤強化のため米国に子会社NIRECO AMERICA CORP.を設立。

2003年11月

中国での生産拠点として尼利可自動控制机器(上海)有限公司を設立。

2004年12月

日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。

2007年11月

生産体制合理化のため、子会社千代田精機㈱と子会社ミヨタ精密㈱を合併統合し、商号を「ミヨタ精密㈱」に変更。

2009年8月

2010年4月

米国子会社NIRECO AMERICA CORP.を売却整理。

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場。

2012年3月

2013年4月

2013年7月

2013年10月

NIRECO EUROPE SASを清算。

子会社ニレコ計装㈱株式を追加取得、完全子会社化。

東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場

子会社ニレコ計装㈱を吸収合併。

2014年11月

 

韓国におけるプロセス事業の販売及び保守サービス体制強化のため、同国に子会社Nireco Process Korea Co.,Ltd.(現Nireco Korea Corporation)を設立。

2015年5月

2017年2月

2019年10月

2021年6月

2022年4月

八王子事業所の老朽化対策のため、新棟及び耐震補強工事、付帯設備を建設。

 新たな製品開発と事業展開のため、㈱メガオプトの全株式を取得し、子会社化。

 レーザ応用製品関連事業の拡大加速のため、子会社㈱メガオプトを吸収合併。

 光学技術の研究開発企業である㈱光学技研を完全子会社化。

 電気・電子機器の設計開発会社である西武電機㈱を完全子会社化。

 東京証券取引所の市場再編に伴い、東京証券取引所スタンダード市場に移行。

2023年5月

子会社Nireco Process Korea Co.,Ltd.が社名をNireco Korea Corporationへ変更。

2024年4月

業務効率改善のため、子会社ミヨタ精密㈱を吸収合併。

2024年10月

京浜光膜㈱を株式取得により子会社化