- 【業種】
- 電気機器
- 【市場】
- スタンダード(内国株式)
- 【決算期】
- 【会社設立】
- 【上場】
- 【直近決算日】
- 2025-05-14(4Q)
- 【決算予定日】
- 未定
- 【時価総額】
- 151億7500万円
- 【PBR】
- 0.87倍
- 【配当利回り(予)】
- 4.34%
主な事業としては、制御機器事業があり、鉄鋼・非鉄金属分野向けには圧力、流量、温度を制御するプロセス制御装置や、耳端位置制御装置などを提供している。
またフィルム・印刷・紙分野向けには、張力制御装置や印刷品質検査装置を取り扱っている。
検査機事業では、長年培った画像処理技術を基に、食品や電子部品材料の検査装置を展開し、オプティクス事業では、半導体検査装置に使用される光学部品の製造を手掛けている。
さらに、2024年には制御機器事業部を発足させ、事業体制の強化を図っている。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-03 | 新規 | 2022-05-13 | 9,200 | 800 | 860 | 600 |
変更 | 2022-11-14 | 9,000(⬇) | 800(→) | 860(→) | 600(→) | |
変更 | 2023-02-13 | 9,000(→) | 1,000(⬆) | 1,070(⬆) | 750(⬆) | |
2024-03 | 新規 | 2023-05-12 | 10,000 | 1,190 | 1,260 | 870 |
変更 | 2024-02-13 | 10,000(→) | 1,400(⬆) | 1,500(⬆) | 950(⬆) | |
2025-03 | 新規 | 2024-05-14 | 10,000 | 1,200 | 1,270 | 870 |
変更 | 2024-08-09 | 10,000(→) | 1,280(⬆) | 1,350(⬆) | 935(⬆) | |
変更 | 2024-11-13 | 10,000(→) | 1,400(⬆) | 1,470(⬆) | 1,050(⬆) | |
変更 | 2025-02-06 | 10,600(⬆) | 1,680(⬆) | 1,800(⬆) | 1,290(⬆) | |
2025-03 | 新規 | 2025-05-14 | 11,000 | 1,850 | 1,950 | 1,390 |
2【沿革】
当社の前身は戦前のアスカニア合資会社(1931年独国アスカニア・ヴェルケ社の100%出資会社として設立、1936年アスカニア株式会社に改組)です。同社解散後、当社は旧アスカニア株式会社の役員、従業員が中心となり、同社の需要家でありました八幡製鐡(株)及び富士製鐡(株)(いずれも現、日本製鉄(株))、東洋高壓工業(株)及び三井化學工業(株)(いずれも現、三井化学(株))、日本鋼管(株)(現、JFEホールディングス(株))等の資本参加等を得て、1950年に設立されたものです。
年月 | 沿革 |
1950年11月 | 東京都中央区に日本レギュレーター株式会社(現、株式会社ニレコ)設立。 |
1951年3月 | 東京都品川区に目黒工場開設。 |
1956年11月 | 東京都大田区に六郷工場開設、機械油圧部門を目黒工場から移設して、生産体制を拡充。 |
1961年1月 | 機械加工部門整備、拡張のため、子会社千代田精機㈱を設立。 |
1964年1月 | 管理部門の強化を図り目黒工場を目黒事業所と改称。 |
1969年6月 | 本店を東京都中央区から東京都港区に移転。 |
1970年8月 | 八王子工場建築工事一部完成に伴い、研究開発部門を目黒事業所から移設。 |
1971年8月 | 八王子工場建築工事完成に伴い、本社機構を移管して八王子事業所とし、目黒事業所から全面移転して生産体制を拡充。目黒事業所閉鎖。 |
1972年5月 | 子会社ニレコ・サービス㈱(後にニレコ計装㈱)を設立。制御装置の保守サービス業務を移管。 |
1979年7月 | 本店を東京都港区から東京都八王子市(八王子事業所)に移転。 |
1984年3月 | 六郷工場閉鎖、八王子事業所に全面移転。これにより製造部門の集結完了。 |
1984年5月 | 業務拡張のため神奈川県相模原市に相模原工場を建設、倉庫拡張、子会社千代田精機㈱を収容。 |
1984年11月 | 商号を「日本レギュレーター株式会社」から「株式会社ニレコ」に変更。 |
1989年9月 | 生産体制を整備、拡張のため相模原工場を増築。 |
1989年10月 | 社団法人日本証券業協会(現、日本証券業協会)に店頭登録。 |
1990年4月 | 電子・電気機器部門生産体制強化のため、ミスミ電子㈱(後にミヨタ精密㈱)株式を追加取得、子会社化。 |
1990年12月 | 研究開発部門の整備・拡充のため、八王子事業所研究棟を増築。 |
1994年9月 | 海外事業展開のため、仏国カルグラフ社(後にNIRECO EUROPE SAS)株式を取得、子会社化。 |
1996年7月 | 業務拡張のため八王子事業所を増築。 |
1996年12月 | 子会社ミスミ電子㈱(後にミヨタ精密㈱)の本社機構を東京都八王子市に移管。 |
1998年5月 | アジア地区の営業体制強化のため、台湾の仁力克股份有限公司を増資引受により子会社化。 |
2000年11月 | 北米地区の営業基盤強化のため米国に子会社NIRECO AMERICA CORP.を設立。 |
2003年11月 | 中国での生産拠点として尼利可自動控制机器(上海)有限公司を設立。 |
2004年12月 | 日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。 |
2007年11月 | 生産体制合理化のため、子会社千代田精機㈱と子会社ミヨタ精密㈱を合併統合し、商号を「ミヨタ精密㈱」に変更。 |
2009年8月 2010年4月 | 米国子会社NIRECO AMERICA CORP.を売却整理。 ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場。 |
2012年3月 2013年4月 2013年7月 2013年10月 | NIRECO EUROPE SASを清算。 子会社ニレコ計装㈱株式を追加取得、完全子会社化。 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 子会社ニレコ計装㈱を吸収合併。 |
2014年11月
| 韓国におけるプロセス事業の販売及び保守サービス体制強化のため、同国に子会社Nireco Process Korea Co.,Ltd.(現Nireco Korea Corporation)を設立。 |
2015年5月 2017年2月 2019年10月 〃 2021年6月 2022年4月 | 八王子事業所の老朽化対策のため、新棟及び耐震補強工事、付帯設備を建設。 新たな製品開発と事業展開のため、㈱メガオプトの全株式を取得し、子会社化。 レーザ応用製品関連事業の拡大加速のため、子会社㈱メガオプトを吸収合併。 光学技術の研究開発企業である㈱光学技研を完全子会社化。 電気・電子機器の設計開発会社である西武電機㈱を完全子会社化。 東京証券取引所の市場再編に伴い、東京証券取引所スタンダード市場に移行。 |
2023年5月 | 子会社Nireco Process Korea Co.,Ltd.が社名をNireco Korea Corporationへ変更。 |
2024年4月 | 業務効率改善のため、子会社ミヨタ精密㈱を吸収合併。 |
2024年10月 | 京浜光膜㈱を株式取得により子会社化 |