- 【業種】
- サービス業
- 【市場】
- グロース(内国株式)
- 【決算期】
- 【会社設立】
- 【上場】
- 【直近決算日】
- 2025-05-14(1Q)
- 【決算予定日】
- 2025-08-06 (15:30)
- 【時価総額】
- 39億0500万円
- 【PBR】
- 2.76倍
- 【配当利回り(予)】
- %
主力サービスとしては検索連動型広告、運用型ディスプレイ広告、ソーシャルメディア広告があり、これらを通じてクライアント企業のマーケティング活動を幅広く支援する体制が整っている。
加えて、PDCAサイクルによる広告効果の最大化や、専用の教育プログラムを通じた人材育成にも注力しており、即戦力となる人材の確保を目指す。
最近では、生成AIを活用したクリエイティブ制作など、広告の質を向上させる取り組みも行っている。
ソフトバンクグループ傘下であることから、リソースの相互活用や協業拡大の機会が期待されている。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-12 | 新規 | 2023-02-08 | 1,922 | 500 | 501 | 348 |
変更 | 2023-08-09 | 1,349(⬇) | 80(⬇) | 87(⬇) | 56(⬇) | |
変更 | 2023-11-08 | 1,368(⬆) | 105(⬆) | 115(⬆) | 75(⬆) | |
2024-12 | 新規 | 2024-02-07 | 1,406 | 120 | 121 | 83 |
今期 | 新規 | 2025-02-12 | 1,431 | 120 | 121 | 81 |
2【沿革】
当社は、EMNETINC.がインターネット広告事業の日本展開を行うため、2007年に日本支社を設立したことにより事業を開始致しました。その後、日本でのさらなる事業拡大を企図し、より機動性、独立性の高い事業展開を実現するため、2013年4月22日にEMNETINC.の100%出資により日本法人として設立されました。
(設立時の概要)
イ商号・・・・株式会社イーエムネットジャパン
ロ資本金・・・199,900千円
ハ事業目的・・インターネット広告事業
ニ株主・・・・EMNETINC.4,000株
設立以後の沿革は、次のとおりであります。
年月 | 概要 |
2013年4月 | 東京都新宿区に株式会社イーエムネットジャパン設立 |
2014年1月 | EMNET INC.の日本支社より事業譲渡を受け、株式会社イーエムネットジャパンとして事業を開始(注)1 |
2014年1月 | 日本支社よりGoogle Inc.(現 Google LLC)の『Google AdWords 広告』(現 Google 広告)の正規代理店登録を継承 |
2015年10月 | ヤフー株式会社(現 LINEヤフー株式会社)のYahoo!認定代理店に登録 |
2016年7月 | グーグル合同会社のAdWords認定パートナーとして、『Google Partner プレミアバッジ(注)2』を取得 |
2016年10月 | ヤフー株式会社(現 LINEヤフー株式会社)より『Yahoo!マーケティングソリューション正規代理店(注)3』として3つ星を認定される |
2017年4月 | インターネット広告業界への人材供給を目的として、労働者派遣事業の許可を取得 |
2017年4月 | ヤフー株式会社(現 LINEヤフー株式会社)より『Yahoo!マーケティングソリューションパートナー(注)4』のゴールドに認定される |
2017年6月 | Twitter Japan株式会社(現 X Corp.Japan株式会社)の認定代理店に登録 |
2017年7月 | Facebook,Inc.(現 Meta Platforms, Inc.)の『Facebook agency directory』の認定代理店に登録 |
2017年10月 2018年8月 | LINE株式会社(現 LINEヤフー株式会社)より『Marketing Partner Program(注)5』のSales Partner(Basic)に認定される LINE株式会社(現 LINEヤフー株式会社)より『Marketing Partner Program(注)5』のSales Partner(Bronze)に認定される |
2018年9月 | 東京証券取引所(マザーズ市場)に株式を上場 |
2019年5月 | TRANSCOSMOS(MALAYSIA)SDN.BHD.グローバルデジタルマーケティングセンターとの契約を締結 |
2019年5月 | LINE株式会社(現 LINEヤフー株式会社)とSMB領域における戦略的パートナーシップ契約を締結 |
2019年10月 | ヤフー株式会社(現 LINEヤフー株式会社)より『Yahoo!マーケティングソリューションパートナー(注)6』の認定パートナーとして3つ星を認定される |
2021年1月 | 一般社団法人 日本経済団体連合会へ入会 |
2021年5月 | ソフトバンク株式会社と資本業務提携契約を締結(注)7 |
2021年6月 | ソフトバンク株式会社の連結子会社となる(注)1 |
2021年10月 | ヤフー株式会社(現 LINEヤフー株式会社)より『Yahoo!マーケティングソリューションパートナープログラム(注)8』のセールスパートナーとして4つ星を認定される |
2022年4月 | 東京証券取引所(グロース市場)に区分変更 |
2024年11月 | LINEヤフー株式会社より『LINEヤフー Partner Program(注)9』の Sales Partner「Premier」に認定される |
(注)1.2021年6月28日付で、ソフトバンク株式会社は、当社普通株式に対する公開買付けにより当社株式の41.4%を取得いたしました。それにより、当社の親会社はEMNETINC.よりソフトバンク株式会社に異動いたしました。また、ソフトバンク株式会社の親会社であるソフトバンクグループジャパン株式会社及びソフトバンクグループ株式会社についても、ソフトバンク株式会社を通じて当社株式を間接的に所有することとなるため、同日をもって、新たに当社の親会社となっております。
詳細につきましては、「第2事業の状況5経営上の重要な契約等」に記載しております。
2.『GooglePartnerプレミアバッジ』は、『GooglePartnerバッジ』と『GooglePartnerプレミアバッジ』の2つのレベルに分かれているGooglePartnerバッジの中でも、高度な専門知識を持ち、顧客満足度の高い広告運用によって業績を上げる代理店のみに認定付与されます。また、Googleが12ヶ月ごとに行う認定試験に合格しなければならないため、Googleのツールや最新情報を常に把握することが求められております。
3.『Yahoo!マーケティングソリューション正規代理店』とは、ヤフー株式会社(現LINEヤフー株式会社)が認定する正規代理店であります。ヤフー株式会社(現LINEヤフー株式会社)が条件を満たす正規代理店に対して星(スター)を付与しており、星(スター)の数は1つ星から5つ星までであります。
4.『Yahoo!マーケティングソリューションパートナー』とは、(注)3の『Yahoo!マーケティングソリューション正規代理店』が刷新された制度であります。ヤフー株式会社(現LINEヤフー株式会社)の提供する広告商品・サービスを総合的に活用し、優れた実績のあるパートナー企業に対して、「ダイヤモンド」「プラチナ」「ゴールド」「シルバー」の認定がされております。
5.『MarketingPartnerProgram』とは、「LINEAdsPlatform」の拡販および機能追加・改善をより積極的に推進するにあたり、「SalesPartner」「AdTechPartner」「DataProviderPartner」「AdsMeasurementPartner」の4カテゴリーにおいて、広告代理店やサービスデベロッパーを認定・表彰するプログラムです。SalesPartnerは2017年4月より半年ごとの累計売上実績などを基準に、5段階(Diamond/Gold/Silver/Bronze/Partner)のランクで認定されます。
6.『Yahoo!マーケティングソリューションパートナー』とは、(注)4の『Yahoo!マーケティングソリューションパートナー』の内容が変更された制度であります。広告効果の最大化に向けてYahoo!JAPANの広告商品・サービスを総合的に活用し、広告主のマーケティング活動を支援した実績のあるパートナーに対して、1つ星から5つ星までの星によるパートナーの認定がされております。
7.詳細につきましては、「第2事業の状況5経営上の重要な契約等」に記載しております。
8.『Yahoo!マーケティングソリューションパートナープログラム』のセールスパートナーとは、(注)6の『Yahoo!マーケティングソリューションパートナー』の内容が変更された制度であります。広告効果の最大化に向けてYahoo!JAPANの広告商品・サービスを総合的に活用し、広告主様のマーケティング活動の支援実績があるパートナーに対して、1つ星から7つ星までの星によるパートナーの認定がされております。
9.『LINEヤフーPartnerProgram』のとは、LINE及びYahoo!JAPANを活用したマーケティング・CX課題の解決をより積極的に推進することを目的に導入された「SalesPartner」「TechnologyPartner」「NetworkPartner」「CXPartner」の各カテゴリーにおいて、広告代理店やサービスデベロッパーを認定するプログラムです。またSalesPartnerとは、LINEヤフー株式会社が提供するサービスの導入や広告出稿支援を行うパートナーです。前半期の広告取扱高に応じてパートナーは「Premier」「Select」「Certified」いずれかの認定パートナーとして認定されます。