- 【業種】
- サービス業
- 【市場】
- プライム(内国株式)
- 【決算期】
- 9月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 2019.10
- 【直近決算日】
- 2025-02-06(1Q)
- 【決算予定日】
- 未定
- 【時価総額】
- 446億4100万円
- 【PBR】
- 1.31倍
- 【配当利回り(予)】
- 0.88%
核となる医心館事業では、有料老人ホーム「医心館」を中心に、訪問看護や訪問介護サービスを有機的に組み合わせ、高い医療依存度のある方々への細やかなケアを実現している。
特に、終末期医療ケアに力を入れ、地域医療機関との連携を強化し、地域包括ケアシステムの一環としての役割を果たしている。
医療機関機能のアウトソーシングを取り入れ、地域に密着した新たなビジネスモデルを構築し、医療と介護の質を向上させるための取り組みを行っている。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-09 | 新規 | 2022-11-10 | 30,682 | 7,872 | 5,402 | |
2024-09 | 新規 | 2023-11-09 | 42,638 | 10,500 | 10,309 | 7,255 |
2025-09 | 新規 | 2024-11-07 | 53,647 | 8,627 | 8,265 | 5,804 |
変更 | 2025-02-06 | 53,647(→) | 8,627(→) | 8,265(→) | 5,804(→) |
2【沿革】
当社は、介護保険法、健康保険法、及び、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(以下、「障害者総合支援法」と言います。)に基づく訪問看護事業、訪問介護事業及びこれらに付随する業務を行うため、2013年9月、三重県桑名市において株式会社アンビスとして発足いたしました。創業者の柴原慶一は、医師であり生命科学分野の研究者として約20年のキャリアを有しておりますが、研究の第一線を退いて後、医療資源の十分な供給を得ることができない「医療過疎地」での地域医療の再生に係る活動や、東日本大震災の災害復興支援活動に従事しました。その後、「新たな仕組みの提案と実践により超高齢社会が直面する医療の課題を解決したい」、「閉鎖的な医療業界を健全な競争原理が働く成長産業へと昇華させる一助になりたい」、「限られた医療財源・資源を適正化し、来るべき革新的な医療の恩恵をひとりでも多くの方に届けたい」という志のもと、同社を設立いたしました。そして、2016年10月に株式移転により株式会社アンビスホールディングスを東京都中央区八重洲に設立し、株式会社アンビスを100%連結子会社とする持株会社体制に移行しております。2020年3月には医療機関及び介護施設の経営に関するコンサルティング等を目的とした連結子会社「株式会社明日の医療」を設立しております。
株式会社アンビス設立以後の企業集団に係る経緯は、表1のとおりであります。
表1企業集団に係る経緯
有価証券報告書提出日現在
年月 |
概要 |
2013年9月 |
訪問看護事業、訪問介護事業及びこれらに付随する業務を事業目的とした株式会社アンビスを三重県桑名市に設立 |
2014年5月 |
かつて医院にあった病床を「医心館 名張」へ転換、三重県名張市に開設。“在宅型の病床”のモデル事業を開始 |
2014年8月 |
「医心館 あま」を愛知県あま市に開設。新設の有料老人ホームを賃借し、医心館として開設した第一号モデル |
2016年10月 |
株式移転により株式会社アンビスホールディングスを東京都中央区八重洲に設立。株式会社アンビスを100%子会社とする持株会社体制へ移行 |
2019年10月 |
株式会社アンビスホールディングスが東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場に上場 |
2020年3月 |
医療機関及び介護施設の経営に関するコンサルティング等を目的とした連結子会社「株式会社明日の医療」を設立 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分見直しに際し、株式会社アンビスホールディングスは東京証券取引所スタンダード市場に移行 |
2023年3月 |
東京証券取引所プライム市場へ上場市場を変更 |