7115 アルファパーチェス 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
卸売業

【市場】
スタンダード(内国株式)

【決算期】

【会社設立】

【上場】

【直近決算日】
2025-05-14(1Q)

【決算予定日】
2025-08-08 (15:30)


【時価総額】
277億4700万円

【PBR】
4.55倍

【配当利回り(予)】
1.22%

企業概要
この企業グループは、MRO事業とFM事業の二つを主な柱として活動している。
MRO事業では、間接材の購買業務を効率化するため、電子購買システムを通じて広範な消耗品の販売を行い、特に上場企業を中心としたクライアントに対して、コスト競争力を重視したサービスを提供している。
一方、FM事業は商業施設の管理・運用に注力し、新築や改装、維持管理を行うことにより、顧客の店舗運営を支援している。
これに加えて、ITシステムの開発部門も持ち、全体的に顧客の購買効率の向上とコスト削減に寄与する体制を確立している。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2022-12新規2023-02-1448,600950948677
変更2023-08-1450,000()1,100()1,090()760()
2024-12新規2024-02-1457,1221,2101,200854
今期新規2025-02-1461,9751,4101,400979
2025年03月27日更新

2【沿革】

当社の前身会社である株式会社アルファパーチェス(以下、「旧アルファパーチェス」という。)は2000年11月15日に、米国の投資ファンドであるRipplewoodHoldingsLLC(以下、「リップルウッド」という。)により、MRO(MaintenanceRepairandOperations)を中心とした商品とサービスを提供する商社として設立されました。その後、リップルウッドが日本から撤退し、2010年11月1日に旧アルファパーチェスからの新設分割により、当社(現アルファパーチェス)が設立されました。同時に筆頭株主がアスクル株式会社(以下、「アスクル」という。)に変わり、以後、当社は、順調に成長を遂げ、2022年12月26日に東京証券取引所スタンダード市場に株式を上場しました。

当社創業以来の企業集団に係る経緯は、以下のとおりです。2012年以降、東アジアにおいて、現地顧客を相手に日本国内と同様の業態での成長を目指しましたが、事業の急速な拡大を実現できなかったことから、2019年までにその方針は断念しました。現在は、日本国内の大企業グループに注力し、ITシステムと事業の仕組みの優位性を訴求して広く深く入り込む方針を採っています。

2000年11月

米国の投資ファンドであるリップルウッドが、日本国内で投資家を募り、旧アルファパーチェスを設立。本社を東京都千代田区内幸町に設置。

2001年1月

大企業向けにMRO関連の商品とサービスを提供する商社として営業開始。

2001年8月

本社を東京都中央区銀座に移転。

2002年3月

大阪オフィス開設。

2003年10月

本社を東京都港区北青山に移転。

2006年9月

秋葉原オフィス開設。

2008年12月

FM事業として店舗設備の包括保守事業開始。

2010年11月

リーマンショックを経てリップルウッドが日本から撤退を決め、旧アルファパーチェスは新設分割により新会社として当社(現アルファパーチェス)を設立し、その株式を旧アルファパーチェスの株主に割り当て。リップルウッドと多くの投資家は割り当てられた新株式をアスクルに売却し、アスクルは78.8%を保有する親会社へ異動。

2012年10月

中国進出を目指し、当社と同一業態の子会社「愛抜愜斯(上海)貿易有限公司」を上海に設立。連結決算を開始。現在のCFM事業につながるフランチャイズチェーン向けの建材の支給ビジネスを開始。

2013年1月

佐川アドバンス株式会社より、施設管理事業を譲り受け、同時に事業運営に必要な許可として建設業許可を取得。

2014年1月

ITシステム開発および運用の部門を新設分割で切り出し、100%連結子会社の「ATC株式会社(以下「ATC」という。)」として分社化。

2015年2月

シンガポール支店開設。

2015年7月

マレーシアに子会社「ALPHAPURCHASE(MALAYSIA)SDN. BHD.」を設立。

2016年5月

本社を東京都港区三田に移転。

2017年7月

現地需要不振のため、マレーシアの子会社「ALPHAPURCHASE(MALAYSIA)SDN. BHD.」を清算。

2019年5月

現地需要不振のため、シンガポール支店を廃止。

2019年7月

中国におけるITシステム開発、運用の拠点として大連に子会社「愛富思(大連)科技有限公司」を設立。

2019年8月

現地需要不振のため、中国(上海)の子会社「愛抜愜斯(上海)貿易有限公司」を清算。日本国内の成長機会にリソースを集中。

2021年7月

福岡オフィス開設。

2022年12月

東京証券取引所スタンダード市場に株式を上場。

2023年1月

名古屋オフィス開設。

2024年6月

会社分割(新設分割)によりAPリノベーションズ株式会社を設立。建設事業を承継。