- 【業種】
- 保険業
- 【市場】
- グロース(内国株式)
- 【決算期】
- 6月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 2018.9
- 【直近決算日】
- 2025-05-15(3Q)
- 【決算予定日】
- 未定
- 【時価総額】
- 62億7800万円
- 【PBR】
- 1.56倍
- 【配当利回り(予)】
- 2.77%
保険販売事業では、来店型保険ショップ「保険クリニック」を運営し、保険分析・検索システム「保険IQシステム」を活用して顧客に対し視覚的な比較提案を行う。
特に法人向けに対しては、訪問型営業を通じた保険の販売支援を行っており、富裕層の顧客にも重点を置いている。
ソリューション事業では、 FC店舗へのシステム提供や研修を通じて選ばれる保険代理店の育成を行い、重点商品として「ASシステム」や「AS-BOX」を展開している。
加えて、システム事業では「スマートOCR」などの高機能AIを用いた開発で、保険業界をはじめとする幅広いニーズに応える体制を整えている。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-06 | 新規 | 2022-08-12 | 6,122 | 304 | 310 | 179 |
変更 | 2023-07-14 | 5,978(⬇) | 186(⬇) | 193(⬇) | 14(⬇) | |
2024-06 | 新規 | 2023-08-14 | 7,524 | 371 | 377 | 151 |
変更 | 2024-06-14 | 7,853(⬆) | 416(⬆) | 447(⬆) | 216(⬆) | |
今期 | 新規 | 2024-08-26 | 9,640 | 700 | 705 | 422 |
2【沿革】
年月 | 事項 |
1995年7月 | 東京都新宿区に、保険分析システムの開発及び来店型保険ショップの設立を目的として、株式会社アイリックコーポレーションを設立。 |
1997年12月 | 保険業法の改正に合わせて、生命保険、損害保険の乗合代理店登録を行い、複数の保険会社の保険商品を取り扱う生命保険媒介業並びに損害保険代理業として営業を開始。 |
1999年9月 | 個人向けの保険分析サービスのための来店スペースを確保するため、本社を本郷BNビル(東京都文京区)に移転。 |
1999年12月 | 「生命保険情報ステーション」(現、『保険クリニック®』文京本郷店)をオープン。来店型の『保険クリニック®』サービスを本格始動。 |
2002年7月 | 子会社としてシステム開発会社である株式会社インフォディオ(本社:東京都文京区)を設立。 |
2004年4月 | 汎用型IQシステム(現、保険分析・検索システム『保険IQシステム®』)の完成。 |
2004年7月 | 第1号FC店である『保険クリニック®』千葉店(現、千葉本町店)がオープン。FC事業(現、「ソリューション事業FC部門」)(注1)の開始。 |
2008年10月 | 保険申込ナビゲーションシステム『AS-BOX』を開発し、AS事業(現、「ソリューション事業AS部門」)(注2)を開始。 |
2010年6月 | 東京海上日動あんしん生命保険株式会社と『AS-BOX』において初めてのシステム連携開始。 |
2010年11月 | 本社を本郷BNビルより本郷センタービルへ移転。 |
2013年1月 | 株式会社ユニバーサルアンダーライタースを吸収合併。 |
2014年7月 | 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証を取得。 |
2015年10月 | 『AS-BOX』に改正保険業法対応パッケージを装備。 |
2017年8月 | 一般社団法人Fintech協会に加盟。 |
2018年2月 | 日本初となるAI技術を活用した「生命保険証券自動分析アプリ」を開発。 |
2018年4月 | 非定型帳票対応の次世代型光学的文字認識システム『スマートOCR®』を開発。 |
2018年5月 | 住友生命保険相互会社と「Vitality」サービスの一部を共同開発で合意。 |
2018年9月 | 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場。 |
2019年1月 | 東京海上日動火災保険「モバイルエージェント」アプリに「保険証券OCRサービス」が採用。 |
2019年9月 | 『Salesforce』のAPI連携を行うアプリケーション「スマートOCR® for Salesforce」をリリース。 |
2019年11月 | 株式会社新光FPサービスより「保険ラウンジ トレッサ横浜店」及び「保険ラウンジ アクロスプラザ店」2店舗を事業譲受。 |
2020年11月 | 『スマートOCR®』が、独立行政法人統計センターにおける国勢調査等の文字認識機能に採用。 |
2021年3月 | 難しい保険を簡単に教えてくれる保険ロボアドバイザー(ロボアド)、「いっきゅうファミリーの保険ロボアドバイザー」をリリース。 |
2021年4月 | 『スマートOCR®』が国税庁の確定申告書等作成コーナーにおける源泉徴収票の文字認識サービスに採用。 |
2021年5月 | 『スマートOCR®』が法務省矯正研修所における手書きアンケートの文字認識機能に採用。 |
2021年11月 | AI電子帳簿保存クラウドサービス『DenHo®』開始。 (株)みずほ銀行が経理業務効率化支援サービス「みずほデジタルアカウンティング」に『スマートOCR®』を搭載。 生命保険エコシステム「生命保険給付金支払いプラットフォーム」をリリース。 |
2022年3月 | 『スマートOCR®』が埼玉県警に採用。 |
2022年4月 | 東京証券取引所グロース市場へ移行。 |
2023年2月 | 「生命保険乗合代理店業務品質評価運営」認定代理店に。 |
2023年10月 | 株式会社ライフアシストの株式を取得し子会社とする。 |
2024年1月 | AI-OCRを活用したエンタープライズサーチ「brоx」をリリース。 |
※注1:「FC事業」(現、「ソリューション事業FC部門」)とは、全国の『保険クリニック®』FC店に対し、『保険IQシステム®』や『AS―BOX』を提供し、また保険会社に代わって行う教育・研修、情報提供、店舗運営ノウハウ、プロモーション等のサポートを行い、直営店と同等のサービスを全国で展開する事業。
※注2:「AS事業」(現、「ソリューション事業AS部門」)とは、AgentSolutionの略であり、保険代理店等に対して、生命保険の現状把握・検索提案システム『ASシステム』及び『AS-BOX』を販売するとともに、教育研修サービスを提供する事業。