- 【業種】
- 海運業
- 【市場】
- プライム(内国株式)
- 【決算期】
- 3月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 1949.5
- 【直近決算日】
- 2025-05-08(4Q)
- 【決算予定日】
- 2025-07-31 (14:00)
- 【時価総額】
- 1106億4200万円
- 【PBR】
- 0.74倍
- 【配当利回り(予)】
- 4.33%
外航海運業では、船舶の運航、貸渡、用船、管理、海運仲立業などを行い、原油や液化天然ガスなど多様な貨物を扱う。
内航・近海海運業においては、主に小型ガス船の運航や貸渡を手掛けている。
さらに不動産業では、ビルの賃貸及び管理を行い、東京都心や海外の主要都市でも事業を展開している。
特に、世界初のアンモニア運搬船に関する取り組みは、将来的な環境対応型運航の一例として注目される。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-03 | 新規 | 2022-05-10 | 112,000 | 7,000 | 7,000 | 7,000 |
変更 | 2022-08-02 | 123,000(⬆) | 11,800(⬆) | 12,100(⬆) | 14,100(⬆) | |
変更 | 2022-11-04 | 138,000(⬆) | 14,700(⬆) | 16,200(⬆) | 18,600(⬆) | |
変更 | 2023-01-31 | 140,000(⬆) | 18,600(⬆) | 19,300(⬆) | 21,800(⬆) | |
2024-03 | 新規 | 2023-05-09 | 123,000 | 11,700 | 11,100 | 10,000 |
変更 | 2023-07-31 | 128,000(⬆) | 13,000(⬆) | 13,300(⬆) | 12,300(⬆) | |
変更 | 2023-10-31 | 135,000(⬆) | 16,200(⬆) | 17,400(⬆) | 17,500(⬆) | |
変更 | 2024-01-31 | 138,000(⬆) | 17,500(⬆) | 19,000(⬆) | 18,000(⬆) | |
2025-03 | 新規 | 2024-05-07 | 136,000 | 15,400 | 14,500 | 14,100 |
変更 | 2024-07-31 | 145,000(⬆) | 19,200(⬆) | 18,400(⬆) | 17,200(⬆) | |
変更 | 2024-10-31 | 146,000(⬆) | 17,400(⬇) | 16,900(⬇) | 17,200(→) | |
変更 | 2025-01-31 | 143,000(⬇) | 16,600(⬇) | 16,900(→) | 17,200(→) | |
今期 | 新規 | 2025-05-08 | 134,000 | 11,400 | 11,500 | 11,500 |
2【沿革】
1899年7月 | 飯野商会として発足。 |
1918年12月 | 飯野商事株式会社を設立。 |
1922年4月 | 飯野汽船株式会社を設立、飯野商事株式会社請負の海上輸送を分離継承。 |
1929年2月 | 当社最初のタンカー第一鷹取丸(1,266重量トン)竣工。 |
1931年8月 | 本格的外航タンカー富士山丸(初代13,586重量トン・18ノット)竣工。 |
1941年3月 | 飯野商事株式会社を飯野海運産業株式会社に商号変更し、さらに飯野汽船株式会社と合併。 |
1942年4月 | 船舶運営会による我が国全船舶の国家使用・船員徴用が決定され、当社も指定を受ける。 |
1944年4月 | 飯野海運産業株式会社を飯野海運株式会社と改称。 |
1949年5月 | 東京証券取引所に上場。なお、1952年10月迄に順次大阪証券取引所他6証券取引所に上場した。 |
1950年4月 | 船舶運営会廃止、当社完全自営に復帰。 |
1955年8月 | 千代田土地建物を買取り。 |
1960年6月 | 千代田土地建物を飯野不動産株式会社と社名変更。 |
1960年10月 | 飯野ビルディング完成にともない東京都千代田区内幸町二丁目1番1号に本社移転。 |
1964年3月 | 海運集約に際し、定航部門を分離して新たに設立した飯野汽船株式会社に譲渡し、これと川崎汽船株式会社とが合併した。 |
1974年3月 | イイノマリンサービス株式会社を設立。船舶管理業務を行う。 |
1979年12月 | 泰邦商事株式会社を設立。仲立業及び舶用品販売業務を行う。 |
1986年12月 | 有償第三者割当増資を実施し資本金78億円となる。 |
1990年3月 | 有償株主割当増資を実施し資本金107億円となる。 |
1997年6月 | 株式会社イイノ・メディアプロを設立。貸フォトスタジオ「イイノ・広尾スタジオ」の運営。 |
1997年10月 | 飯野不動産株式会社と合併。 |
1999年10月 | 泰邦商事株式会社をイイノエンタープライズ株式会社と改称。 |
2002年4月 | 貸フォトスタジオ「イイノ・南青山スタジオ」竣工。 |
2003年9月 | 当社グループが運航管理を行う大型LNG船SK SUNRISE(68,415重量トン)竣工。 |
2004年4月 | 営業活動の拡大を目的に、ロンドンに現地法人IINO UK LTD.を設立。 |
2004年12月 | 公募増資と有償第三者割当増資を実施し資本金130億円となる。 |
2006年10月 | IINO SINGAPORE PTE.LTD.(2002年3月設立)にて運航業務開始。 |
2007年4月 | 小型ガスタンカー部門をイイノガストランスポート株式会社に分社。 |
2007年11月 | 飯野ビルディング建替え計画に伴い本社事務所移転。 |
2011年10月 | 飯野ビルディング開業。本社事務所を飯野ビルディングに移転。 |
2011年11月 | 本社オフィスが日本初の「LEEDプラチナ認証」を取得。 |
2014年9月 | 米国ヒューストン事務所開設。 |
2016年3月 | 飯野ビルディングが東京都環境確保条例における「優良特定地球温暖化対策事業所(トップレベル事業所)」に認定。(2021年3月再取得) |
2019年9月 | 上海駐在員事務所開設。 |
2019年12月 | メタノールを燃料として使用可能な二元燃料主機関を搭載したメタノール船CREOLE SUN(49,760重量トン)竣工。 |
2020年3月 | 英国ロンドンのオフィスビル「BRACTON HOUSE」を取得。 |
| SOxスクラバー搭載のオイルタンカー富士山丸(五代目 312,499重量トン)竣工。 |
2021年3月 | 資金使途を環境改善効果のある事業(グリーンプロジェクト)に限定したグリーンボンドを発行(発行総額50億円)。 |
2021年8月 | 営業活動の拡大を目的に、ドバイに現地法人IINO LINES GULF DMCCを設立。 |
2022年2月 | LPGを燃料として使用可能な二元燃料主機関を搭載した大型ガス船CALLUNA GAS(49,943重量トン)竣工。 |
2022年10月 | 米国 オレゴン州 ポートランド市における再開発事業「Press Block プロジェクト」へ参画。 |
| 国連グローバル・コンパクトに賛同。 |
2022年12月 | 米国 テキサス州 ダラス近郊における木造7階建て ESG配慮型オフィスの開発に参画。 |
2024年2月 | 米国船級協会 American Bureau of Shipping(ABS)によるアンモニア燃料船化の基礎認証を受けて設計・建造された世界初のアンモニア運搬船GAS INNOVATOR(17,945重量トン)竣工。 |
2024年3月 | 英国ロンドンのオフィスビル「111 STRAND」を取得。 |
2024年11月 | 大型ガス船OCEANUS AURORAに、当社初となる風力推進補助装置(ローターセイル)を搭載。 |