- 【業種】
- サービス業
- 【市場】
- グロース(内国株式)
- 【決算期】
- 11月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 2021.11
- 【直近決算日】
- 2025-04-14(1Q)
- 【決算予定日】
- 2025-07-15 (17:00)
- 【時価総額】
- 18億5600万円
- 【PBR】
- 4.8倍
- 【配当利回り(予)】
- 0%
具体的には、ソリューション部門とプロダクト部門に分かれ、GRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス)とセキュリティの分野に特化したサービスを提供する体制が整っている。
ソリューション部門では、自社開発のGRC関連ツールやセキュリティソリューションを通じて、企業の情報管理やリスク管理の効率化を図る。
特に、サイバー攻撃や情報漏洩などのリスクから企業を守るためのコンサルティングや導入支援が行われており、ISMS認証取得支援も手掛ける。
プロダクト部門では、GRC関連の自社開発製品と他社製品を供給し、企業が抱える様々な運用課題に対応している。
これらの取り組みにより、同社は日本企業の成長を支える重要な役割を果たしている。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-11 | 新規 | 2023-01-13 | 3,277 | 192 | 182 | 116 |
変更 | 2023-07-14 | 3,005(⬇) | 36(⬇) | 21(⬇) | 5(⬇) | |
2024-11 | 新規 | 2024-01-12 | 3,315 | 53 | 34 | 17 |
2024-11 | 新規 | 2025-01-14 | 3,953 | 115 | 89 | 60 |
2【沿革】
当社は、代表取締役社長である佐々木慈和が2005年3月に新ビジネスの創出を目的として設立いたしました。
2009年頃、ガバナンス、リスク、コンプライアンス(以下「GRC」という。)領域において、リスク管理、ポリシー管理やインシデント管理等の属人的かつ複雑な業務に対して専用ツールを導入することで、情報管理の効率化を図る管理手法に着目いたしました。当該管理手法について、欧米では既に「GRC」という言葉で明確に市場が定義されていたことから、近年の日本企業が抱える課題解決に対して有効であると考え、同年11月にGRCソリューション事業を立ち上げております。
当社設立以降の主な沿革は、次のとおりであります。
年月 | 事業の変遷 |
2005年3月 | 東京都世田谷区三軒茶屋において、Frontier X Frontier株式会社を設立(資本金10,000千円) |
2009年11月 | GRCソリューション事業立ち上げ |
2009年12月 | NANAROQ株式会社へ社名変更 |
2013年3月 | 東京都千代田区三番町に本社移転 |
2017年2月 | 東京都千代田区五番町に本社移転 |
2017年2月 | 外部委託先リスクマネジメントツール「Supplier Risk MT」提供開始 |
2017年3月 | 脆弱性情報日次配信サービス「脆弱性TODAY」提供開始 |
2017年7月 | CSIRT向けインシデントチケット管理ツール「CSIRT MT」提供開始 |
2018年3月 | 株式会社GRCSへ社名変更 |
2019年1月 | 全社的リスクマネジメントツール「Enterprise Risk MT」提供開始 |
2021年11月 | 東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に移行 |
2022年7月 | リクルーティング強化のため、株式会社バリュレイトを子会社化(現 連結子会社) |
2022年12月 | 東京都千代田区丸の内に本社移転 |
2023年1月 | フィナンシャルテクノロジー強化のため、EOS Software Limitedから金融テクノロジーソリューション事業を譲受 |
2023年11月 | PCI DSS関連サービスの事業を譲受 |